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4・10後楽園での「遠藤哲哉10周年記念試合」は遠藤、秋山、坂口vs竹下、HARASHIMA、本多に決定【DDT】

2022.03.29 Vol.Web Original

「僕が希望を出さないと坂口さんと組む機会なんて一生来ない」

 DDTプロレスが3月28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、4月10日の後楽園ホール大会で行われる「遠藤哲哉デビュー10周年記念試合」の対戦カードが本人の希望で遠藤、秋山準、坂口征夫組vs竹下幸之介、HARASHIMA、アントーニオ本多組に決まったことを発表した。

 10周年を迎えた遠藤は「4月1日で10周年になります。今30歳なので、人生の3分の1をプロレスに費やしてる。20年、30年と続いて、棺桶に入る頃には、人生の大半がプロレス漬けだったなとなるかどうかは正直分かりません。分かんないんですけど、少しでもファンの皆さんの前に立てるよう頑張りたいと思います」とコメント。

 所用のため欠席した坂口からは「遠藤、なぜオマエが俺を選んだのか、それを聞きたい。俺も10周年だけどね」とのメッセージが寄せられた。

 タッグを組む秋山は「僕は大石真翔枠ということで、(欠場中の)彼の気持ちも乗っけて。しっかり盛り上げて、いい試合をしたいと思います」と語った。

 対戦するライバル・竹下は「記念すべき10周年記念マッチに、自分がそのカードのなかに入っているというのは、遠藤哲哉の歴史のなかで竹下幸之介というのは特別な意味があるのかなって思ったりもしましたけど。僕自身、米国に行く前の最後の試合になりますので、しっかり絶好調なところを見せないといけないんで、ガッチリいかせてもらうと思う。竹下、HARASHIMA、本多組は記憶にないんですけど、すごい楽しみなトリオなんで、いいところがたくさん詰まったタッグマッチになるんじゃないかと思います」と意欲を見せた。

 HARASHIMAは「記念の試合に選ばれてうれしく思います。10年前、遠藤がどうだったかなと思うと、冴えない感じの東北の純朴な少年だったなと、昨日のことのように思い出されます。今とは想像つかない感じで。今はチャンピオンとして存在感、技、体・・・。この10年どれだけ頑張ってきたか分かるので、精いっぱい戦いたいと思います」と話した。

米AEWに長期遠征の竹下幸之介「世界一のプロレスラーになるために行くんで、チャンピオンになるのも目標」【DDT】

2022.03.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月28日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、4月10日の東京・後楽園ホール大会を最後に米AEWに遠征する竹下幸之介が思いの丈を語った。

 約1年ぶりのAEW参戦となる竹下は「米国で戦うのは僕の念願でもあって、昨年のAEW遠征ではハウスショーを含めて3試合させていただいたんですけど。そのときも大きな舞台で戦いたいという思いがより強くなり、今回わがままを聞いてもらう形でAEW参戦となりました。前回は約1週間しか行けなかったんで、今回は長期間行かせてほしいと会社にはお願いしていました。今回このような形でチャンスを与えていただいたDDT、AEWには感謝してますし、チャンスを作っていただいたケニー・オメガ、中澤マイケルの2人にも感謝してもしきれないくらい。これは僕が試合を見せて、結果を残して、恩返しするしかないと思ってます。しっかり竹下幸之介のプロレスをAEWの大舞台で見せていきたいと思います。竹下幸之介のシーズン2の始まりです」と話した。

 AEWでの目標について「前回はダークマッチ2試合とハウスショー1試合でした。次のステップアップとしては、AEWは本当につけいるすきがないくらい選手層も厚いのですが、目標としては『Dynamite』『Rampage』、TVマッチに出場することですね」とキッパリ。

上野勇希が5・1横浜武道館で遠藤哲哉の持つKO-D無差別級王座に挑戦「無差別のチャンピオンとしてDDTを引っ張っていく」【DDT】

2022.03.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を開催。上野勇希が新KO-D無差別級王者の遠藤哲哉に挑戦を表明し、5月1日、神奈川・横浜武道館で挑むことが決定した。

 この日のオープニングで3月20日の東京・両国国技館で同王座から陥落した竹下幸之介が4月10日の後楽園大会を最後に米AEWに長期遠征することを発表。そんななか、メインイベントでは竹下、上野、小嶋斗偉のサウナカミーナが遠藤、岡田佑介、高鹿佑也のバーニングと全面対抗戦で激突。

 試合は一進一退の白熱の攻防が続き、若手の小嶋と高鹿は激しく意地をぶつけ合った。20分過ぎ、その2人は強烈なエルボー合戦から、高鹿がムーンサルトプレスを決め、チキンウイング・アームロックで絞め上げた。そこでスルリと体勢を入れ替えた小嶋は青木真也直伝の三角絞めに入ると、高鹿がたまらずギブアップ。後輩の高鹿に負け続けていた小嶋はようやく一矢を報いた。

MAOが中澤マイケルに快勝しUNIVERSAL王座初V。5・1横浜武道館で朱崇花が挑戦へ【DDT】

2022.03.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を開催。MAOが中澤マイケルを破り、DDT UNIVERSAL王座の初防衛に成功。次期挑戦者には朱崇花が名乗りを挙げ、5月1日、横浜武道館でのタイトル戦が決定した。

 MAOに車でひかれた映像が流れたマイケルは顔まで包帯でグルグル巻きにした姿でリングイン。ほとんどダウンしたまま、何もできない状態だったが、これは陽動作戦だった。MAOがコーナーに上ったところで、ホンモノのマイケルが松葉杖で登場。

 マイケルはヌルヌルローションを駆使し、アルティメット“AEW”ベノム・アームで攻撃するも、これを耐えたMAOはみちのくドライバーⅡを一閃。カウント2で返されると、雪崩式のスーパーみちのくドライバーⅡを繰り出して3カウントを奪取した。

飯野“セクシー”雄貴が「ハードコアOバックラダーマッチ」で勝俣瞬馬を破り、EXTREME王座初V【DDT】

2022.03.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月27日、東京・後楽園ホールで「Day dream Believer 2022」を開催。フェロモンズの飯野“セクシー”雄貴が「ハードコアOバックラダーマッチ」で勝俣瞬馬を破り、DDT EXTREME王座の初防衛に成功した。

 この一戦はリングに吊されたOバックを取って装着、もしくはギブアップを奪った場合に勝利となる変則ルール。

 イス、ブロック玩具などが飛び交うなか、勝俣はかつてオールアウトの同士だった飯野に対して「あの頃を思い出せ」と言って、ハカを踊り出すと、飯野は一瞬ハカのポーズを取ってしまう。10分過ぎ、勝俣は場外で立てたテーブルに飯野を寝かせると、リング上のラダーの上からととのえスプラッシュを敢行。勝俣はラダーに上ってOバックを奪い、履こうとするも飯野が阻止。飯野が変型首4の字固めの体勢に入ると、タオルを掛けて、禁断のフェロモンマジックがスタート。飯野は履いていたTバックを脱いだが、勝俣はこのハレンチ攻撃にたまらずギブアップ。

DDTが史上初の「路上プロレス世界一決定戦」トーナメントを開催。1回戦でA・小林と対戦の高木三四郎「ららぽーとまで行けば勝機見える」

2022.03.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月25日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、史上初開催の「路上プロレス世界一決定戦~King of Street Wrestling~」トーナメントの組み合わせ、戦場、配信スケジュールを発表した。

 同トーナメントには世界中のさまざまなジャンルの王者8選手が集結し、路上プロレス最強の座を争う。配信スケジュールは1回戦4試合が4月10日22時、準決勝2試合が同16日22時、決勝が同23日22時で、動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEで世界独占中継を予定。

 1回戦の組み合わせ、戦場は(1)クリス・ブルックス(英国代表)vs怨霊(霊界代表)=東京・新木場Studio Flamme、(2)町田光(あきる野代表)vsウォラウットノーイ・ゲッチャヨン(タイ代表)=神奈川・江ノ島海岸、(3)高木三四郎(世田谷代表)vsアブドーラ・小林(横浜代表)=神奈川・大日本プロレス道場、(4)勝俣瞬馬(千葉代表)vs鈴季すず(宮崎代表)=東京・渋谷区立北谷公園。

 準決勝は(1)の勝者 vs(2)の勝者、(3)高木の勝者 vs(4)の勝者。

3・27後楽園での飯野vs勝俣のEXTREME戦はルールで大紛糾の末「ハードコアOバックラダーマッチ」に決定【DDT】

2022.03.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、3月27日の東京・後楽園ホールで行われる王者・飯野“セクシー”雄貴vs挑戦者・勝俣瞬馬のDDT EXTREME王座戦が、ルールで大紛糾の末「ハードコアOバックラダーマッチ」に決定した。

 飯野は2月14日、東京・新宿FACEで王者の青木真也にトルコレスリングルールで挑戦。まんまとリングアウト勝ちを収めて王座を奪取。初防衛戦の相手に勝俣を指名し、勝俣がシブシブ受諾していた。

 調印に先立って、勝俣はルールの確認を要求。同選手権戦は王者が希望するルールで行われるが、やおら飯野はOバックを取り出した。通訳で同席したディーノによると、Oバックで試合をする単純な試合形式だという。

 勝俣が「Oバックなんか着て試合なんかできるわけないだろ!」と拒否すると、ディーノは「後楽園という舞台を用意して、チャンピオンがEXTREMEにかける気持ちはファンのみんなに伝わってるはずだ。そんな楽しみな大会、試合を挑戦者の一存で・・・。これはもう不戦勝だ。そんな勝ち方をしたくなかった。ファンのみんなごめんな。勝俣のせいで・・・」と揺さぶった。

 すると、勝俣は「やります。やりますけど、Oバック、負けたら履きます。ルールを提案させてもらっていいですか? Oバックを吊しましょう。ラダーに登って取ったら勝ちというハードコアマッチにしましょう」と得意分野のハードコアを提案。

中澤マイケルがまんまとだまして3・27後楽園でのUNIVERSAL王座挑戦が正式決定。メリットない?王者・MAOは奇襲を受け散々な目に【DDT】

2022.03.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスが3月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開いた。3月27日、東京・後楽園ホールで行われる王者・MAO対挑戦者・中澤マイケル(AEW)のDDT UNIVERSAL選手権の調印式は大荒れ。マイケルはAEW所属の名を利用して、MAOをまんまとだまして王座戦にこぎ着けた。

 このタイトル戦は3・20両国国技館で同王座をMAOが奪取すると、試合後、マイケルが現れ、AEWの肩書きをちらつかせて挑戦を表明し、MAOが受諾して決まった。

 開口一番、MAOは「やっぱり中澤さんじゃないかなって思ったんです。挑戦を受けたくないなって、この二晩考えて思いました。よくよく考えてみたら、中澤さんにあこがれたことがないし、そんなに権力なさそうかなと思って。すごいAEWをちらつかせて、あの場のテンションの僕だけはだませたかもしれないですけど。あとで映像を見たら、実況とかもだまされてるみたいな雰囲気だったし。お客さん的にもMAOはだまされてるなとなってたんで」と調印を拒否。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉 5・1横浜武道館での初V戦に向け「次の挑戦者は、僕が指名する形ではなく、名乗りを挙げてきてほしい」【DDT】

2022.03.23 Vol.Web Original

 DDTプロレスの25周年記念大会(3月20日、東京・両国国技館)で竹下幸之介を破り、KO-D無差別級王座を奪取した遠藤哲哉が3月22日、東京・渋谷区のAbemaTowersで二夜明け会見を開き、現在の心境を語った。

 46分超えの死闘を振り返った遠藤は「正直まだ体のダメージも残っていて。10年越しにやっと竹下幸之介からベルトを獲れたという実感が沸いてきたという感じです。去年12月にバーニングを立ち上げたんですけど、バーニングもベルトを獲ってやっとスタート位置に立てたのかなと思います。今まで2回、無差別のベルトを獲ってるんですけど、今までビッグマッチの後は燃え尽きてたんです。無差別のタイトルマッチ、防衛しても、負けて獲られても」と話した。

 続けて「今までと違うのは、今回はまた次の目標が明確になっているということですかね。昔から僕は、挑戦者はDDTの内々で無差別のタイトルマッチをしていきたいって常に言ってたんです。竹下幸之介は逆に外に向けて、もっとDDTを発信していきたいということを言ってたと思うんですけど。最初2019年に獲ったとき、挑戦者が大石真翔選手、坂口征夫選手。KO-Dに挑戦したことがない選手だとか、しばらく離れている選手とタイトルマッチをして、DDTを底上げしていきたい気持ちがあったので。今回、竹下幸之介に勝ったことによって、次のステップ、次の目標をさらに目指せるのではないかなと思います」と次なる目標を見据えた。

 ここで、同王座のベルトが旗揚げ26年目の区切りで新調され、3月27日の東京・後楽園ホール大会でお披露目され、遠藤に授与されることがアナウンスされると「竹下幸之介を倒した俺がそのベルトを先に巻くというのは当然のことなんじゃないかなと思います。まだデザインも見てないし、当日まで見ないでおこうかなと思ってる。楽しみです」とニンマリ。

 初防衛戦はDDT初進出となる神奈川・横浜武道館大会(5月1日)になるが「次の挑戦者について、僕の考えなんですけど、僕が指名する形ではなく、名乗りを挙げてきてほしいなと思います。3月20日、両国国技館の遠藤哲哉vs竹下幸之介を超えられる自信がある選手、誰でもいいです。超えられる自信があるという選手は名乗りを挙げてください」と希望した。

LiLiCoが純烈・小田井涼平との夫婦タッグでプロレスラー生活に幕「普通の女の子に戻ります」【DDT】

2022.03.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスリングが3月20日、東京・両国国技館で「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」を開催。タレントで映画コメンテーターのLiLiCoが純烈・小田井涼平との夫婦タッグでプロレスラー生活に幕を閉じた。

 LiLiCoは2014年8月17日、DDTの両国大会で特別リングアナを務めた際、アイアンマンヘビーメタル級王座を奪取。2015年8月23日の両国大会でプロレスデビューを果たし、KO-D10人タッグ、DDT EXTREME王座も戴冠するなど活躍。しかし、2020年8月に転倒して左膝蓋(しつがい)骨を骨折し、プロレス活動の継続を断念し、区切りとして今大会で引退試合を行うことが決まった。左ヒザに爆弾を抱えるLiLiCoを守るべく、夫の小田井がタッグパートナーを買って出て、純烈のほかのメンバー(酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太)がセコンドに就くことになった。

 小田井、彰人とトリオを結成したLiLiCoはDDTのハレンチ軍団フェロモンズ(男色“ダンディ”ディーノ、飯野“セクシー”雄貴、今成”ファンタスティック”夢人)と対戦。

赤井沙希が雪妃真矢をシングル戦で破りわだかまりも氷解し、タッグ結成の可能性も浮上【DDT】

2022.03.21 Vol.Web Original

 DDTプロレスリングが3月20日、東京・両国国技館で「Judgement2022~DDT旗揚げ25周年記念大会~」を開催。赤井沙希が雪妃真矢をシングル戦で破り、互いを認め合って、わだかまりも氷解した。

 昨年いっぱいでアイスリボンを退団した雪妃は今年1月からDDTにフリー参戦。そのなかで雪妃は2013年にDDTへの入団を希望したものの、高木三四郎社長に断られた経緯があることを吐露。その後にDDTでデビューした赤井に対してメラメラと“嫉妬心”を燃やしていた。これまでのタッグ戦での直接の対戦成績は1勝1敗で、この日の一騎打ちが決着戦となった。

 赤井がダイビング・ボディーアタック、ミドルキック連打、雪崩式ブレーンバスターで攻め立てれば、雪妃は変型腕固め、スノウトーンボムで応戦。赤井が新人賞をたたき込むも、カウントは2。その後、強烈な張り合いから、赤井がハイキック、ビッグブーツを見舞い、ケツァル・コアトルをズバリと決めて3カウントを奪った。

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