SearchSearch

KO-D無差別級王座を奪還した竹下幸之介が決意表明。「今の絶好調の僕なら、重圧をはねのけて唯一無二の王者像を作れる」【DDT】

2021.08.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月23日、東京・渋谷区のAbemaTowersで記者会見を開き、21日の富士通スタジアム川崎で秋山準を破り、KO-D無差別級王座を1年10カ月ぶりに奪還した竹下幸之介が二夜明けた胸中を吐露した。

 冒頭、竹下は「当日は実感というより、必死に戦って、必死に勝ったなと。負けられない戦いだったし。1日、2日経って、秋山準から獲ったこのKO-D無差別級のベルトというのは、今までのKO-D無差別級チャンピオンとしての防衛ロードとは、重みが違うと思うし、責任感も違うと思います。でも、今の絶好調の僕なら、その重圧をはねのけて唯一無二の王者像を作れると思ってるので。さっそく次のタイトルマッチは9月(26日)、後楽園ホールでクリス(ブルックス)に決まりましたけど、DDTファンだけじゃなく、日本のプロレスファン、世界のプロレスファンに届けられるような試合になると思います。今後の防衛ロードに大いに期待してもらいたいと思います」と堂々たるコメント。

 川崎決戦でのフィニッシュは秋山対策で考案した変型チキンウイング・フェースロックだったが「これで勝てなかったら何も残されてないくらいのつもりで絞りきった。その結果、秋山選手からギブアップが取れたので、僕自身もそうですけど、技自体にも自信がつきました。これさえ入ればギブアップが取れないことはないというのが証明された。これからジャーマンと並んで、大きな武器にしていきたい」と話した。

ベルトを盗み続けた佐々木大輔が上野勇希を下しUNIVERSAL“真”王者に【DDT】

2021.08.22 Vol. Web Original

佐々木「俺はこのベルトを持ってこの街からいなくなる」

 DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、セミファイナルのDDT UNIVERSAL選手権では、ベルトを盗み続けてきた挑戦者の佐々木大輔が王者・上野勇希を下し、真の王者になった。

 佐々木は本来なら、上野の手にあるはずのベルトを腰に巻いて入場。試合が始まると、佐々木はセコンドのマッド・ポーリーを巧みに介入させ、ベルトを持ち出すと顔面を殴打し、上野はまたまた大流血。さらに、佐々木はコーナーマットをはがして金具の部分に上野をぶち当てるなど試合を優位に進めた。しかし、踏ん張った上野もハーフネルソン・スープレックス、フロッグ・スプラッシュ、場外へのムーンサルトアタック、BMEなどで反撃した。だが、佐々木は上野が狙ったWRをミスティカ式クロスフェースで切り返すと、クロスオーバー・フェースロックに移行。グイグイと絞り上げると、たまらず上野がタップし、佐々木は力で王座を奪い取った。

竹下幸之介が“3度目の正直”で秋山準を破り、KO-D無差別級王座を2年ぶり5度目の戴冠【DDT】

2021.08.22 Vol. Web Original

「もっとデカいレスラーになって、次は僕が秋山準を迎え撃ちます」

 DDTプロレスの真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、メインイベントでは竹下幸之介が秋山準を破り、KO-D無差別級王座を奪還。9月26日の東京・後楽園ホールでクリス・ブルックスと初防衛戦を行うことが決まった。

 竹下は昨年11月3日の東京・大田区総合体育館、同年12月27日の後楽園(D王 GRAND PRIX優勝決定戦)で秋山に敗れシングルで2連敗を喫し“3度目の正直”に向け、満を持して臨んだ。

 試合は序盤から激しい一進一退の攻防となり、15分過ぎには秋山のエクスプロイダーと竹下の投げ捨てジャーマンの投げ合いに発展。20分過ぎ、秋山がヒザ蹴り連打からリストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出すも、竹下はカウント2でクリア。耐えた竹下は投げ捨てジャーマンからザーヒー、さらにサポーターを外してザーヒーを連発。クロスアーム式ジャーマンで投げると“打倒秋山”のために開発した変型チキンウイング・フェースロックで首を絞め上げると秋山はたまらずギブアップ。竹下はようやく秋山を倒し、約2年ぶり5度目の王座戴冠を果たした。

 竹下は「今日でピリオドなんて打つ気はありません。秋山さんから獲ったベルト。死ぬ気で防衛して、もっとデカいレスラーになって、次は僕が秋山準を迎え撃ちます」とマイク。退場しようとしていた秋山は「竹下、今日は負けたよ。獲り返すから待っておけ」と言い返した。

大仁田厚が顔面爆破葬でクロちゃんへのリベンジを果たし電撃和解。“クロニタ軍団”結成でベルト獲りを視野に【DDT】

2021.08.22 Vol. Web Original

 DDTプロレス、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」が8月21日、神奈川・富士通スタジアム川崎で開催され、第0試合の電流爆破8人タッグデスマッチ(大仁田厚、高木三四郎、彰人、伊藤麻希組vs安田大サーカス・クロちゃん、スーパー・ササダンゴ・マシン、黒田哲広、乃蒼ヒカリ組)は大仁田が予告通り、クロちゃんを顔面爆破葬にしてリベンジを果たし、試合後には和解した。

 昨年8月27日、としまえんでの路上電流爆破で遺恨がぼっ発した両者は、同年12月23日、東京ソラマチでのスカイツリー路上電流爆破で一騎打ち。セコンドのアシストを受けたクロちゃんが勝利していた。その後、大仁田が執ように雪辱戦を要求し、8カ月の月日を経て、ようやく再戦にこぎ着けた。

 この一戦には電流爆破バットが5本用意され、開始早々、大仁田が爆破バットを手にするも、クロちゃんは味方の乃蒼を盾にする。ササダンゴと黒田が爆破バットを奪うと、クロちゃんに渡して大仁田をぶっ叩いた。次は、乃蒼が“嫌い”と称する高木を爆破バットのえじきにする。そして、伊藤と乃蒼がともに爆破バットを振り抜いて壮絶な相打ちとなった。

“10代プロジェクト”エル・ユニコーン、イルシオンらが8・21川崎での破格デビュー戦へ意気込み【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開き、同団体の“10代プロジェクト”から、大舞台で破格のデビューを果たす13歳のエル・ユニコーン、18歳のイルシオンらが意気込みを語った。

 同大会の第1試合で「スペシャル10人タッグマッチ」として、HARASHIMA、吉村直巳、岡田佑介、今井礼夢、ユニコーン組vs岡林裕二、TAMURA、渡瀬瑞基、飯野雄貴、イルシオン組の一戦が行われる。このうち、HARASHIMA、今井、ユニコーン、TAMURA、イルシオンの5選手が会見に出席した。

 イルシオンは「イルシオンが10代プロジェクトの象徴となって、10代のプロレスを世界に広めたい。そのために、まず川崎ででっかいインパクトを残して勝つ。対戦相手の選手を目の当たりにすると、ワクワク、ドキドキ、いろんな感情が芽生えてきました。10人タッグですので自分以外の9人の選手に埋もれないように、自分が結果を残せるように試合に臨みたい」とコメント。

勝俣瞬馬&MAOの“文化系ハードコア”発言を葛西純が“ゆとり系ハードコア”と一刀両断【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開き「スペシャルハードコアタッグマッチ」でクリス・ブルックスと組み、勝俣瞬馬、MAO組と対戦する“デスマッチのカリスマ”葛西純が勝俣とMAOを一刀両断した。

 勝俣は「キャリアとか経験とかは置いといて、葛西さんに僕たちのDDTらしいハードコアマッチを堪能していただいて。野外ということで当日も暑いでしょ。サウナカミーナは暑さに慣れてますので。暑いサウナのようなスタジアムを、僕たちの試合でロウリュウ(サウナの入浴方)して、体感温度を上げて汗をかいてもらって。最後は水風呂と言われる僕のマイクで皆さんに冷えてもらって、外気浴をして帰ってもらいたい」とコメント。

 MAOは「葛西さんがDDTに2年くらい前に参戦されたときにやらせてもらって。ちょっと間が空いた。その間、DDTのハードコアを高木(三四郎)さんとやり合ったり。勝俣さんとDDTでしか見れないハードコアを突き詰めてきた。ヨソで見れちゃ意味がないものを、DDTで作っていきたいという意思のもと2人でやって。完成してはいないですけど、形にはなってきたので、それを全力でぶつけて。DDTの文化系ハードコアマッチじゃないけど、頭を使ってるのか使ってないのかよく分からないあいまいさも楽しんで。怪しいハードコア、怪しいDDTの部分を見せていきたい」と発言。

赤井沙希がKO-D6人タッグ戦で火野裕士に覚悟のチョップ要求【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

火野は「ええ女なんやから、リングをさっさと降りて!」

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けて記者会見を開いた。KO-D6人タッグ王座戦(王者=遠藤哲哉、高尾蒼馬、火野裕士組vs挑戦者=樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希組)に臨むイラプションの赤井が、ダムネーションの火野にチョップを出すよう要求するも、火野は一蹴した。

 挑戦者組の樋口は「自分らとしては思い入れのあるベルト。赤井さんが作ってくれた道なんで、ぜひとも奪い返して、イラプションが6人タッグのベルトを巻きたいと思います」とコメント。

 いの一番に挑戦をアピールした赤井は「イラプションとして結果を出さなきゃいけないと思ってます。この6人タッグ選手権は自分にとって、ある意味、集大成。“男子のなかで、何で女子が一人いるんだ?”って、いまだに違和感をもってる人もいる。そこを含めて、そういう人たちを黙らせたい。火野選手のチョップを、パートナー2人が食らっているのを見て、ヤバいというのは分かってます。正直怖さはあります。ヤバさ、怖さを乗り越えてチャンピオンにならないといけない。なので、火野さん! 私に遠慮なくチョップを打ってきてください。プロレスラーはやられる覚悟だけじゃなく、やる覚悟も必要だって、お師匠さんから習ってるので」と並々ならぬ覚悟を見せた。

佐々木大輔が王者・上野勇希、今林久弥GMに暴行をはたらき再びベルト盗む【DDT】

2021.08.18 Vol.Web Original

8・21川崎でUNIVERSAL王座に挑戦

 DDTプロレスは8月17日、東京・渋谷区のAbemaTowersで、真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2021」(8月21日、富士通スタジアム川崎)に向けた記者会見を行ったが、ダムネーションの“カリスマ”佐々木大輔の傍若無人ぶりが止まらなかった。

 同大会で上野勇希が持つDDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木は、これまでベルトを盗み続けてきた。15日の東京・後楽園ホールでのタッグでの前哨戦では上野を大流血に追い込んだ上、ベルトを持って退場。さらにバックステージでも上野を襲撃して挑発していた。

 この日の調印式に向け、同16日、今林久弥GMが佐々木と話し合った結果、ベルトの返却、調印書へのサインには応じたが、会見への出席はかたくなに拒んだというのだ。

 一人で調印式に臨むことになってしまった上野は「会社は佐々木さんへの譲歩が多いですね。でも、タイトルマッチから逃げるわけにはいかないので」と不満をもらしながらサインを入れた。

木梨憲武の番組プロデュースマッチで変身した納谷&飯野が白星。高木は木梨とのタッグ結成を熱望も・・・【DDT】

2021.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスの8月15日、後楽園ホール大会にて、WOWOWで放送中の木梨憲武の番組「木に梨はなる~頭の中の大宇宙~」(隔週月曜午後8時~、次回は8月23日放送)のプロデュースマッチが行われた。

 木梨の命名により、納谷幸男はドラゴ、飯野雄貴はハカのリングネームで出場。木梨に加え、カンニング竹山、東京03・豊本明長がセコンドで帯同し、高木三四郎、越中詩郎組と対戦した。

 越中は場外のドラゴ、ハカめがけて、エプロンからヒップアタックを決めるなど、高木組が優位に進めた。そこで、木梨軍の男色ディーノが乱入するとリング上は大混乱に。木梨もリングインして、高木をコーナー上のディーノの生尻に突っ込ませた。木梨が高木に延髄斬りを見舞うと、すかさず納谷がチョークスラム、飯野がスピアをたたき込んで高木から3カウントを奪った。

佐々木大輔がUNIVERSAL王者・上野勇希を流血地獄。盗んだベルトも再び持ち去る【DDT】

2021.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月15日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2021」を開催。同21日の富士通スタジアム川崎大会で、DDT UNIVERSAL王座に挑む佐々木大輔が王者の上野勇希を大流血に追いやって、またもやベルトを持ち逃げした。

 ベルトを盗んでいた佐々木はマッド・ポーリーと組み、上野、彰人組との前哨戦に臨んだ。怒りのマグマで爆発寸前の上野は佐々木に厳しい攻めを見せた。しかし、10分過ぎ、佐々木の急所打ちで動きを止められた上野は、ベルトで顔面を殴打され、場外戦に転じると、鉄柱攻撃で大流血。その間にリング上では、彰人がアンクル・パッケージ・ホールドでポーリーから3カウントを奪った。

 試合後、佐々木は上野をリングに上げると、顔面にパンチを見舞い、クロスフェースで絞め上げた。さらに、上野を踏みつけてベルトを誇示して、ベルトをまたまた持ち帰ってしまった。

青木真也がハードコア柔道でMAOを下しEXTREME王座初V。9・12福岡で平田一喜がよもやの挑戦へ【DDT】

2021.08.16 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月15日、東京・後楽園ホールで「Summer Vacation 2021」を開催。セミファイナルでは、DDT EXTREME王者の青木真也がハードコア柔道でMAOを下して初防衛に成功。9月12日、福岡・西鉄ホールで青木に平田一喜が挑戦することが決まった。

 試合は1本目が柔道、2本目がハードコア、3本目がハードコア柔道で2本先取したほうが勝ちというルールで行われた。1本目はMAOが内股を仕掛けたところで、青木も足を掛けて、ほぼ同時にマットにつく。主審と副審が協議した結果、MAOの勝利と宣せられた。2本目はプラスチックケース、ラダーが飛び交う乱戦となったが、青木がヨーロピアンクラッチで押さえ込んで勝利し、1-1に。

 戦前からナゾに包まれていた3本目のハードコア柔道は、凶器を使用した一本、またはテーブルクラッシュで決着がつくルール。両者共にイスを駆使してなんとか一本を狙うが、なかなか決まらず。両者がテーブルをセットすると、青木がセカンドロープから肩車のような形で投げてテーブルクラッシュに成功し、2-1で勝利をつかんだ。

Copyrighted Image