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12・27後楽園での「D王」優勝決定戦は竹下幸之介VS秋山準【DDT】

2020.12.13 Vol.Web Original

11月3日の再戦が実現

 DDTプロレスリングの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」は「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月12日、東京・成増アクトホール)で全公式戦が終了し、Aブロックでは竹下幸之介、Bブロックでは秋山準が勝ち上がった。

 決勝は27日の東京・後楽園ホール大会で行われる。両者は11月3日、東京・大田区体育館大会で初の一騎打ちを行い、秋山が勝利しており、その再戦となる。

 この日は先にBブロック公式戦が行われ、まず得点6の高尾蒼馬が勝俣瞬馬に敗れ脱落。続いて、秋山がDDT UNIVERSAL王者の上野勇希と対戦。上野はエルボー連打、きりもみ式プランチャ、ブリザード・スープレックス・ホールドなど果敢に攻め立てるも、BMEは自爆。チャンスと見た秋山はサポーターを外してのヒザ蹴りからエクスプロイダーを見舞うもカウントは2。ならばとリストクラッチ式エクスプロイダーから、上野を引き起こしてフロント・ネックロックで絞め上げてギブアップを奪い、得点8で公式戦を終えた。

クロちゃんが大仁田厚との路上電流爆破での一騎打ちを渋々受諾【DDT】

2020.12.10 Vol.Web Original

8・27としまえんから引きずる遺恨

 DDTプロレスリングは12月9日、都内で会見を開き「大仁田厚vsクロちゃん!クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」(12月23日、東京・東京ソラマチ)の開催を正式に発表した。

 大会名にある通り、大仁田厚と安田大サーカスのクロちゃんが路上電流爆破マッチで対戦することとなった。

 クロちゃんは8月27日にとしまえんで行われた路上電流爆破デスマッチで立会人を務めたが、大仁田に暴言を吐いた上、蹴りを入れるなど試合に介入。途中から急きょ試合に入ることになり、最後はクロちゃんが大仁田の電流爆破バット攻撃で憤死。これで遺恨ができた大仁田は一騎打ちを要求していた。

 過日、大仁田がSNS上でクロちゃんに改めてシングルでの決着戦を求め、インターネットTV局のABEMAが、その場を設け、対戦決定がDDTからアナウンスされていた。

樋口和貞が秋山準から大金星ゲットで「D王」決勝進出にかすかな望み【DDT】

2020.12.07 Vol.Web Original

開幕前の記者会見では「終わりかけた人」扱い

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(12月6日、東京・成増アクトホール)で樋口和貞が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で秋山準を破る大金星を挙げ、決勝進出にかすかな望みをつないだ。

 樋口と秋山はメインイベントで対戦。リーグ戦開幕前の記者会見で樋口は「全日本で終わりかけた人に(トップを)譲るわけにはいかない」と発言していただけに、一歩も引けない一戦となった。

 試合はショルダータックルの応酬から、秋山がエルボーをたたき込めば、樋口はチョップで返し、壮絶な打ち合いが何度も続いた。樋口は串刺しラリアット連発、アバランシュホールド、ダイビング・ボディープレスとつなぐもフォールを奪えず。秋山はジャンピング・ニーから、顔面へヒザ蹴り4連発。さらに、ヘッドバットからエクスプロイダーを見舞うも、カウントは2。

秋山準が2戦目で「D王」初白星。そして対戦相手の勝俣瞬馬を「準烈」に勧誘【DDT】

2020.11.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(11月28日、東京・成増アクトホール)で秋山準が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で勝俣瞬馬と対戦。公式戦初戦で遠藤哲哉に敗れ、黒星スタートとなった秋山が初白星を挙げた。

 秋山は前日に登場した“スーパーハードコア”勝俣のトレードマークでもある、ブロック玩具付きバットを持って入場し、陽動作戦に出る。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉と樋口和貞が壮絶な両者KOドロー【DDT】

2020.11.29 Vol.Web Original

遠藤の「D王」全勝優勝が消滅

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU!」(11月28日、東京・成増アクトホール)のメインでKO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロック公式戦で樋口和貞と対戦。両者KOのドローに終わり、公言していた“全勝優勝”が消滅した。

 前日の大石真翔との公式戦で、樋口が足にダメージを負っていたことを把握していた遠藤は、レッグロック、低空ドロップキック、足4の字固めなどで樋口の足を攻め立てた。それでもひるまなかった樋口は、チョップ、パワースラム、ブレーンクローで反撃し、チョークスラム、ラリアットをたたき込むも、カウントは2。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王」Bブロックで早くも単独首位【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

ハードコアスタイルの勝俣瞬馬を撃破

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)で KO-D無差別級王者・遠藤哲哉がハードコアバージョンの勝俣瞬馬を破り、得点を4に伸ばし「D王 GRAND PRIX 2021」Bブロックで早くも単独首位に立った。

“スーパーハードコア”版のいでたちで登場した勝俣は、リングアナのコール直後に背後からイスで遠藤を殴打。場外に転じると、イス、金具で攻め立てた。ようやくゴングが鳴って、戦いの場がリングに戻ると、勝俣は爪で背中をかきむしり、脱いだシャツで首を絞め、ブロック玩具付きバットで一撃するなどラフファイトを展開。

 耐えた遠藤は雪崩式のフェースバスターから、シューティングスター・プレスを見舞うも、勝俣は剣山でカット。それでも、冷静に対応した遠藤はオーバーヘッドキック、ゆりかもめ、クロス・フェースロック、ゆりかもめへとつなぎ、最後は変型ゆりかもめへと移行し、ギブアップを奪った。

竹下幸之介が「D王」で初白星も左腕負傷発覚で暗雲【DDT】

2020.11.28 Vol.Web Original

同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦

 DDTプロレスリング「D王 GRAND PRIX 2021 in NARIMASU (FREE!)」(11月27日、東京・成増アクトホール)のメインで“DDTのエース”竹下幸之介が、同じユニット「オールアウト」の彰人と対戦した。竹下は「D王 GRAND PRIX 2021」Aブロックで初白星を挙げるも、左腕の負傷が発覚。今後のリーグ戦に暗雲が立ち込めた。

 初戦(22日=東京・後楽園ホール)で佐々木大輔に敗れた竹下にとっては、絶対に落とせない一戦となったが、彰人が足、左腕を徹底攻撃して防戦一方。竹下はエルボー連発などでなんとか活路を見いだそうとするも、なかなかペースをつかめず。それでも時間切れ目前の28分過ぎ、竹下は投げ捨てジャーマンからヒザ蹴りを連打。さらにブレーンバスターからサプライズローズを決め3カウントを奪取。残り時間わずか28秒で、なんとか勝利した。

佐々木大輔が苦悩の竹下幸之介を下し「ダムネーション」入りを勧誘?【DDT】

2020.11.23 Vol.Web Original

DDTの最強を決めるリーグ戦「D王」が開幕

 DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2021 in KORAKUEN HALL!」(11月22日、東京・後楽園ホール)でDDTの最強を決めるリーグ戦「D王」が開幕した。

 Aブロックで“カリスマ”佐々木大輔と“迷えるDDTのエース”竹下幸之介が対戦。佐々木が勝利を収め、試合後には竹下を「ダムネーション」に勧誘する余裕すら見せた。

 竹下はジャンピング・ラリアット、テキサスクローバーの形からジャイアントスイング、投げ捨てジャーマンなどで攻め立てたが、佐々木はスタンドでのクロスオーバー・フェースロックで捕獲。そのままグラウンドに移行して絞り上げ、竹下からギブアップを奪った。

KO-D無差別級王者・遠藤哲哉が「D王」開幕戦で秋山準を破り全勝優勝を宣言【DDT】

2020.11.22 Vol.Web Original

DDTの最強決定リーグ戦が開幕

 DDTプロレスの最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」が11月22日、東京・後楽園ホールで開幕した。

 メインでKO-D無差別級王者の遠藤哲哉が秋山準を破り、全勝での完全制覇を口にした。

 遠藤自らの希望で、初戦で実現した秋山との戦いは序盤、ロックアップで始まり、グラウンドでのレスリングの攻防でしのぎを削った。遠藤が場外戦に誘うと、秋山は逆にフェンスに投げ飛ばし、ヒザ蹴りを見舞う。リングに戻ると、秋山はパイルドライバー、ネックブリーカーなどで攻め立てた。

 ヘッドロックをバックドロップで切り返した遠藤は、サスケスペシャル、スワン式エルボーなどで反撃。負けじと、秋山はラリアット、ランニング・ニー、フロント・ネックロック、投げ捨てジャーマンを繰り出した。

彰人&平田一喜&翔太組が難敵「イラプション」を破りKO-D6人タッグ王座を奪取【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

来春までに「若手通信」復刊興行を開催へ

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のメインで行われた「KO-D6人タッグ選手権」で彰人、平田一喜、翔太(ガンバレ☆プロレス)が樋口和貞、坂口征夫、赤井沙希の「イラプション」を破って王座を奪取。新王者組の彰人が、来春までに「若手通信」を復刊することを宣言した。

 挑戦者組の彰人らは2010年から2011年にDDTが開催していた若手選手による興行「月刊若手通信」の主力メンバーだが、近年は所属ブランドもユニットも違うため、この3人でタッグを組むことはまずない、いわば急造トリオ。3日の東京・大田区総合体育館大会で挑戦ののろしを挙げ、今回の挑戦が実現した。

 一方の「イラプション」は6月20日の東京・新宿FACE大会で、「ダムハーツ」(ダムネーションとストロングハーツの業務提携軍)の遠藤哲哉、T-Hawk、エル・リンダマン組を下して王座に戴冠。その後、強敵の挑戦者チームを次々に退けてV3に成功していただけに“長期政権”の雰囲気も漂っていた。

竹下&勝俣&MAO&上野のDDTサウナ部が始動初戦で好発進【DDT】

2020.11.15 Vol.Web Original

思わぬ好連携見せ納谷から完全無欠の3カウント

 DDTプロレスリング「DDT TV SHOW!#12」(11月14日、DDT TV SHOWスタジオ)のセミファイナルで、竹下幸之介、勝俣瞬馬、MAO、上野勇希によるDDTサウナ部が始動初戦を白星で飾った。

 8日の「DDT TV SHOW! #11」で、勝俣の呼び掛けで結成されたサウナ部。ユニットとは別次元だが、おそろいのTシャツを着込んで登場するなど結束力は抜群。初戦では、HARASHIMA、大鷲透、クリス・ブルックス、納谷幸男組と8人タッグで激突し、初のそろい踏みとは思えぬ好連係を披露。

 最後は納谷を捕獲し、竹下とMAOがダブルブレーンバスター。その後、勝俣、上野が立て続けにダイビング・ボディープレスを敢行。そして、上野がBME(ベスト・ムーンサルト・エバー)を繰り出して完全無欠の3カウントを奪った。

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