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EXILE TETSUYA、大学教授の集大成を発表

2016.10.10 Vol.676

 EXILE TETSUYA(以下、TETSUYA)が、3年にわたって淑徳大学で行ってきた講義の様子をまとめた、EXILE TETSUYA プレミアムドキュメンタリー『EXILE UNIVERSITY ?あなたの夢はなんですか??』のプレイベントが9月30日、都内の映画館で行われた。試写会には、TETSUYA本人も登壇し、挨拶。「想いがこもっている作品。いいストーリーに切り取ってもらったと思う」と、話した。

 ファンクラブ会員限定で行われたプレミアムなイベント。TETSUYAは、静かに送られる熱い視線を浴びながら、たった1人で登場、舞台に立った。

第47回「超YEAH!!YEAH!!YEAH!!」」 EXILE TETSUYA連載コラム「DANCEの道」

2016.06.27 Vol.669

 これを知る者は
 これを好む者に如かず
 これを好む者は
 これを楽しむに如かず…

最近こんな言葉と出会いました! どんなことでも楽しむことがBESTで、知っていようが、好きでいようが、楽しんだ人には勝てないですね!

近頃、毎日をとんでもなく楽しませていただいております(笑)。確かにやるべきことがたくさんあって目が回るような忙しさではありますが、もっと忙しくしている人もいますし、“自分はまだまだだなぁ”と、感じることが多々あります。しかし、やるべきことがたくさんあるからこそ学びもたくさんあって、初めてやることはもちろんですが、DANCEパフォーマンスにしても、“日々勉強だなぁ”と思わされるとワクワクして仕方ないです!

 先日発表されましたが、EXILE THE SECONDの新曲『YEAH!! YEAH!! YEAH!!』が7月13日に発売されます! 今回の曲はEXILE THE SECOND2016年本格始動一発目のシングルで、まさに夏をEXILE THE SECONDと一緒に最高に盛り上がることのできるアゲアゲSUMMERチューンになっています。歌詞はメンバーのSHOKICHIが書いたのですが、突き抜ける超YEAH!!な感じは今までソロでも活動してきたSHOKICHIの新しい世界観を感じることができると思うので、ぜひ歌詞にも注目してほしいです!

 そして今回、新しい試みとしてLAを拠点にワールドワイドに活躍する振り付け師のショーン・エバリストに振り付けをしていただきました! これが自分にはものすごく刺激的で勉強することがたくさんあって、本当におもしろかったです! 今まで自分で振り付けをすることは多々ありましたが、今回はショーンとこの作品のイメージや見せ方などを密に話し合って作っていったのですが、今までの自分には無いアイデアだったり、DANCEをショーンが提案してきてくれて、何か自分の中で新しい感覚が刺激されるような経験ができて本当に楽しかったです。人間としてもダンサーとしてもコレオグラファーとしても本当にナイスガイで魅力的なショーンは、今までもLDHのアーティストの振り付けを手掛けていますが、引き続き僕らもコラボしていきたいと思っておりますので、皆さんぜひショーンをチェックしてみてください!
そんな想いの詰まったパフォーマンスが存分に楽しめて、曲の世界観にバッチリハマったMusic Videoも解禁されました! 夏のプールパーティーにスーパー豪華なメンバーをゲストに迎えて、撮影中でも終始楽しんじゃいました(笑)。PKCZ、EXILE AKIRA、EXILE NAOTO 、小林直己 、Crystal Kay、三代目J Soul BrothersからELLY、DOBERMAN INFINITY、パルクールパフォーマーのZEN、LAからFar East Movement、そしてDANCE EARTH PARTYと、皆さん二つ返事で駆けつけてくださいました! ひと時も目が離せないほど、さまざまなシーンにふんだんに出演してくれていますので、誰がどのシーンにいるのか探してみてください!

 そして続けての発表になりましたが、DANCE EARTH PARTYの新曲も8月3日に発売になります! 今回もヤバいです! “新しいお祭りを作りたい!”というUSAさんの長年の夢が、まずは音楽として形になりました! 最新のものと古き良きものがスペシャルにミックスされた曲『NEO ZIPANG〜UTAGE〜』。こちらの詳細も順次アップしていきますので、ぜひお楽しみに!

 そんな感じで毎日楽しいです(笑)

EXILE TETSUYAと子どもたちが車椅子バスケに挑戦

2015.12.12 Vol.656

 未来に向け、子どもに夢をあたえ「生きる力」を考えさせるきっかけや、勇気を持って物事に立ち向かう大切さを知ってもらうため、2000年度より活動をスタートさせた「夢の課外授業」(主催:二十一世紀倶楽部)。「学校訪問スタイル」の授業が11月27日、車椅子バスケットボール選手で、シドニーパラリンピック男子車イスバスケットボール日本代表キャプテンだった根木慎志氏とEXILE TETSUYAを講師に迎え、東京・千代田区の区立番町小学校で開催。1年生から6年生までの生徒351人が参加した。

 授業に入る前に「みんなと会えるのをとても楽しみにしていました。車椅子バスケを体験しながら、みんなといろいろなお話ができればいいと思います」(根木氏)、「いつもダンスを教えたり、一緒に踊ったりするのですが、今日は僕も初めて車椅子バスケに挑戦します。ちょっと緊張していますが、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしたいです」(TETSUYA)と挨拶すると、小学校の校庭に大きな拍手が起こった。

 最初は根木氏によるデモンストレーション。どのようにドリブルをするのか、またシュートを決める時のコツなどを実際に動作をしながら解説。TETS
UYAが説明を受け、その通りにシュートをやってみるも、なかなかうまく入らない。「立っている時に見るよりも、ものすごく高く感じるので、感覚がまったくつかめない」とその難しさを実感。

 しかしそこは運動神経がいいTETSUYA、子どもたちの「頑張れ!」の大声援に応えるように、3回目でシュートを成功させると、根木さんと子どもたちに大きくハイタッチ。その後、実際に4、5、6年生が4対4で試合をしてみることに。ドリブルは難しいので、ボールを取ったら膝に抱えたまま移動していいという特別ルールだったが、その車椅子を方向転換させたり、早く進んだりするのだけでも大変。なかなかうまくいかずに、もどかし気な様子の子どももいたが、スタンドで応援する友達の声に励まされるように、必死でボールを追っていた。シュートはなかなか難しかったようだが、得点を入れられた子もいて、楽しいうちに授業は終了。TETSUYAは初めての車椅子バスケについて感想を求められると「初めて座ってみて、触って、進んだ時に楽しくて、かっこいいと思った。またバスケをみんなと一緒に楽しめていい思い出になりました。いい時間を過ごさせてもらいありがとう」とコメント。根木氏も「こんなに大きな声援を受けたのは初めてかもしれない。みんな一生懸命でとても楽しかった。また、TETSUYAさんが車椅子をかっこいいって言ってくれてうれしいです」と語った。

未来への道 1000km縦断リレー リポート
灼熱の台場にみんなでゴール!

2015.08.22 Vol.649

 青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐ『未来(あした)への道 1000km縦断リレー』の最終ランナーたちが7日、お台場に設けられたゴールに笑顔で到着した。震災の記憶の風化を防止するとともに全国と被災地との絆を深めることを目的とした取り組みで、アスリートやアーティストら著名人を含む約1200人のランナーが15日間をかけて、全長1272.7キロメートルに及ぶ全167区間をたすきリレーで走破した。ゴールでは舛添要一東京都知事が出迎え、各区間のランナーたちの汗が染みこんだたすきを、車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手から受け取った。

EXILE TETSUYA〈体幹ダンス・トレーニング〉をファンに生レッスン!

2015.05.08 Vol.642

 パナソニックとEXILEパフォーマンス研究所(E.P.I.)のEXILE TETSUYAによるコラボキャンペーンの一環として2日、TETSUYAが参加者たちと一緒にトレーニングを行うというスペシャルなイベントが都内にて行われた。

 パナソニックでは体組成計の購入者限定で、EXILEのスペシャル動画を公開するキャンペーンを実施中。

 動画では、E.P.I.の所長を務めるEXILE TETSUYAが、自ら考案した〈体幹ダンス・トレーニング〉が紹介されており、今回、そのトレーニングをファンと一緒に行うという企画が実現した。

 この日、参加したのは抽選で選ばれた約100名。大歓声に包まれてステージに登場したTETSUYAは「こんなふうに大勢の皆さんと一緒にトレーニングする機会はそうそうないので本当にうれしいです」と満面の笑み。自らも動作を完璧にこなしつつ、参加者に向かって分かりやすくアドバイスをし、ストレッチ、体幹トレーニング、リズム・ジャンプ、ダンスという4つのパートをこなした。「ここまで皆さんができるとは思いませんでした」と汗だくの参加者たちをほめたTETSUYA。「普段は一人でトレーニングをしていますが、皆さんと一緒だと楽しい気持ちしかないですね」と自身も楽しんだ様子だった。

 トレーニング後のトークショーでは日々の食事やトレーニングなど、私生活も明かしながら、今秋からのツアーに向けて意気込みを語った。また、抽選会ではTETSUYAも愛用しているというパナソニック製品や、発売決定したTETSUYA監修ジャージなど豪華な当選品が用意され、当たった参加者を歓喜させていた。参加したファンたちは、1日かぎりの贅沢なトレーニングを満喫していた。
 購入者限定動画は好評につき延長され7月31日まで公開中。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第20回 まだ見ぬ一歩を踏み出す勇気

2014.04.14 Vol.615

 毎年目黒川の桜はきれいですが、今年の桜も最高に素晴らしかったです。短い期間ですが毎年新しくつぼみが開いて花が咲くのを見ていると、新入生や新社会人を歓迎しているかのようで心が弾みますし、何か一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。そんなこの季節が僕は大好きです。

 EXILEも今月、いまだ見ぬ新しい一歩を踏み出そうとしています!  4月27日、日本武道館で行われるPEFORMER BATTLE AUDITIONでEXILEの新しいメンバーが決まり、EXILEの第四章がスタートします! 新たな力を迎え、思いっきりパワーアップしたEXILEを皆様に楽しんでいただけるように、PEFORMER BATTLE AUDITIONに臨みたいと思います。

 リハーサルでは、武道館用に振りを新しくしたり演出を考えたりと、たった1日のステージを思い浮かべながらみんなで踊っていると、すごくワクワクしてきます。ぜひ皆さんも楽しみにしていてくれたらうれしいです。

 さて、ダンスアースプロジェクト舞台『Changes』も本格的に稽古をしています! 1年ぶりに稽古場でお会いした岸谷五朗さんはやはり最高な方です。お芝居の難しさや素晴らしさ、稽古の大切さ、みんなで一つのエンターテインメントを創り上げる喜びを日々教えていただいています! ダンスアースメンバー全員が全力で生み出す『Changes』!なにやらすごいことになりそうです! 5月3日から品川ステラボールで上演します。お待ちしています。

EXILE TETSUYA 「DANCEの道」第14回 スポーツ祭東京2013での感動的なできごと。

2013.10.27 Vol.603

みなさんはどんなことで感動したことがありますか? 音楽を聞いた時、映画を観た時、きれいな景色を見た時、恋人にプレゼントをもらった時……さまざまですが、僕は先日DANCEで感動しました。そもそも感動って何なんでしょうか? 辞書で調べてみると、【感激。全身を打たれるような感動。魂の震え】とありました。魂の震えって、すごくインパクトのある表現ですが、EXILEという活動をさせていただいていると、何となく分かる気がします。

 心が素晴らしい何かを感じて震えるように動いてしまうことが感動といえるのだとしたら、僕は10月14日に東京・味の素スタジアムで行われた「スポーツ祭東京2013」の閉会式で、福島県の月舘中学校の皆さんと東京の中学校の生徒の皆さん、全部で約300人とEXILEメンバーで『Rising Sun』を踊った、『中学生 Rising Sun Project 夢の課外事業 SPECIAL』は本当に感動的な出来事でした。6月から始まった今回の夢の課外授業は、メンバーのUSAさんとNAOKIと自分で月舘中学校に行くことから始まりました。やはり最初はあの難しいステップに苦戦している生徒さんたちがたくさんいましたが、僕たちが教えに行けないときも毎日練習をしていたみたいで、もう一度福島に行った時には踊れるようになっていて本当にビックリしました。きっと相当な練習をしたのが見て分かったし、上級生のみんながしっかりと下級生のみんなを引っ張っているその光景になんだか涙が出てきて感動しました。「東京の味の素スタジアムで踊る時は福島代表として頑張ります」と言っていた言葉通り、閉会式では300人で『Rising Sun』を踊り切ってくれました。本番が始まる前に僕らに挨拶に来てくれた生徒の代表の女の子が「今回の夢の課外授業で踊ることが自分の生き甲斐になりました」と感謝の気持ちを伝えてくれました。まだまだ外で思いっきり遊ぶことが制限されている地域も多くある福島の子が、DANCEを通じて笑顔になれる、まさに感動的な言葉でした。

「スポーツ祭東京2013」は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けてのキックオフイベントになっていて、そこで日本を元気にという気持ちを胸に『Rising Sun』を踊ることができたのは意味のあることだと信じています。

 後日スタッフさんが月舘中学校を再度訪れたら文化祭が行われていて、体育館にこんな素敵な物があったそうです、写真に見えますが、これは実は折り紙を小さく切って張り付けた張り絵なんです! 僕たちがDANCEを教えてこんなにも素敵なお返しをしていただいて、本当に感動です、ありがとうございました。

EXILE TETSUYA DANCEの道 第13回 12周年を迎えたEXILEはこれからも進化する!

2013.09.30 Vol.601

 日本時間2013年9月8日、この日は早朝から日本中が歓喜に沸く一日になりました。1964年(昭和39年)10月10日から24日まで行われた第18回夏季オリンピック、そして同年11月8日から12日まで行われた第2回夏季パラリンピック。この世界一のスポーツの祭典が56年もの時を越え、東京での2回目の開催が決定しました。アルゼンチンのブエノス・アイレスにてIOCジャック・ロゲ会長から“TOKYO 2020”と書かれたカードがめくられた瞬間の感動は一瞬にして歓喜を起こしてくれましたし、日本が笑顔になり、復興へ向けての力強い追い風になったようにも感じました。7年後、遠いようで近い未来に、世界中の人々に日本はこんなに元気になりましたとアピールできることを願いながら、自分も微力ですが何かお役に立てることを考えて行きたいと思っています。

 自分も学生時代は水泳をやっていて、1992年のバルセロナオリンピックで岩崎恭子選手が14歳で金メダルを獲った瞬間を観た時、「僕もオリンピックに出てみたい!」なんて夢を見た時もありました。まぁ、夢で終わりましたが……(笑)。あの時、確実にスポーツの力で夢を持つことができたのは間違いありません。きっと“TOKYO 2020”のカードがめくられたその時にも、夢を持てた人はたくさんいたと思いますし、7年後の東京オリンピック・パラリンピックで活躍する選手たちを見て、夢を持つ子供たちも多いと思うので、今から本当に楽しみです。

 さてそんな中、EXILEのツアーはラストを迎えようとしています。この連載が載るころには無事に最高のフィナーレを迎えているころだと思いますが、長いツアーの中でたくさんのことを勉強することができました。全国のファンの皆さんの温かい応援がパワーとなり、僕にまた新しい夢をいくつも持たせてくれて、未来への活力にもなりました。本当に感謝しかありません。やはりEXILEにとって一番重きを置くべき表現方法がライブだと改めて再確認することができたんです。それは先輩方が2001年からずっと主張してきた変わらないことで、ダンス&ボーカルグループという言葉を日本に根付かせました。

 そして、EXILEは9月27日で12周年を迎えることができました。12年持続させる事は簡単ではありません。しかしEXILEはこれからも進化をやめるつもりはありません。遠いようで近い未来、EXILEもオリンピックやパラリンピックのように世界に誇れるグループ目指して頑張りたいと思います。

 今回でHIROさんにとってはパフォーマーとしてラストのツアーになりました。いつもEXILE PRIDEを背中で、DANCEで魅せていただき、感謝です。DANCEをやっている自分から言わせていただくとHIROさんは世界で1番DANCER’S DREAMな生き方をしている方だと思います。

 来年のPERFECT YEARはもちろん、HIROさんを筆頭に皆さんに喜んでいただくエンターテインメントを創造しますのでぜひ楽しみにしていてください(^O^)

EXILE TETSUYA DANCEの道 第12回 「DANCE」で気持ちを伝えたい

2013.09.02 Vol.599

自分の想いを相手に伝えるのって難しいなぁと思うことってありませんか? うれしさ、怒り、悲しみ、楽しさ……。さまざまな感情を伝える言葉、ジェスチャー、表情、涙……。どれを持ってしても100%正確に自分の思っていることを伝えるのはなかなか難しいことです。

 こんな話を聞いたことがあります。まだ言葉のない大昔、人類の感情の伝え方は、自分が思っている感情と似た形をした「石」を拾って相手に渡したそうです。受け取った相手はその「石」を見てその人の気持ちを感じることができたと聞きました。そんなシンプルな方法で意思疎通をしていた大昔の人は、発信する側も受け取る側もコミュニケーションの天才だなと思います。今、僕はお腹が空いているという「石」を誰かに渡したらかなり驚かれると思いますが(笑)。

 最近になって発見したことがあります。それは僕が気持ちを伝える方法論に「DANCE」があるということです。これも言葉のない表現なので、すべてを伝えるにはかなり難しいですが、「DANCE」で会話ができたら楽しそうじゃないですか?(笑) たくさんの方々に「DANCE」で伝えられるように、これからチャレンジして行きたいと思っています。

 今、メンバーのUSAさんと一緒にやらせていただいている『Eダンスアカデミー』という番組で、子供たちにダンスを教えているのですが、もうあの子たちと数カ月一緒にいるので、その時何を考えているのかがよく分かるようになってきました(笑)。長い収録で疲れてしまった子や緊張している子、まだ人前やカメラの前で踊ることに照れてしまう子、とさまざまですが、やはり楽しくなってきて夢中に踊った後の笑顔は格別にキラキラしています。

 子供たちが思ったことをストレートに表現しているのを見ているといつも自分と照らし合わせてしまいます。もちろん大人に成長したからこそ「我慢」できるようにもなりましたが、逆に考え過ぎてしまい思ったように伝えきれなかったりと、いい所と悪い所があるなぁなんて発見もしています(笑)。

 まぁそれも個性と言ってしまえばそうなんですが……自分としては「DANCE」だけは素直に感じていることをそのまま表現したいといつも心がけています。その楽曲の世界観や音楽、歌詞、声を感じてみんなと心を一つにして、EXILEの信念だったり価値観、歴史を伝えて行けたら良いなと思います。
 9月からライブツアー「EXILE PRIDE」が再び始まります。7月までのライブとはまた少し内容をパワーアップさせて皆さんがキラキラした笑顔になれるエンターテインメントをお届けできるように集中したいと思っていますし、皆さんが「EXILE PRIDE」ってこういうことなんだ、と感じられるように、自分の役割である「DANCE」で伝えられるように一生懸命踊りたいと思っています。

EXILE TETSUYAと弊社社長が淑徳大学 オープンキャンパスでトークショーを実施

2013.08.16 Vol.598

 来年2014年より新設される、淑徳大学人文学部表現学科のオープンキャンパスが、4日に淑徳大学東京キャンパスで開催され、来年度より同大学で客員教授に就任予定のEXILE TETSUYAと株式会社ヘッドライン代表取締役社長の一木広治が、約200名の受験生、その保護者を対象にトークショーを行った。

 トークショーのテーマは『私たちが伝える、自己発信力と表現方法』。現在2人がそれぞれに行っている日々の活動内容や、来年に向けたカリキュラム説明などについての講演を行った。

 来年より、一木はさまざまなメディア論を通じて、TETSUYAはダンスを通じて、計15回、表現方法についての講義を行う予定だ。

 2人は「“話す・書く・体を動かす”などの“プレゼンテーション能力”という自己表現が多く求められる今の世の中で、さまざまな表現方法の分野を融合し、“心を動かす”プレゼンテーションができるよう、生徒の皆さんと学んでいきたい」と、来年の授業への抱負を語った。

 トークショーの後の質疑応答では、現在の学生たちの等身大の悩みや、保護者の方々からのさまざまな質問に、これまでの体験談などを生かし答え、時折笑いも交えながら、会場を和ませるなど、早速教員としての一面が現れていた。

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第11回 “かなり熱々の夏”

2013.08.05 Vol.597

先日、初めて伊勢市に行くことができました。自分としてはずっと行きたかった場所で、今年こそ絶対に行こうと心に決めていたんです。伊勢市にある伊勢神宮で式年遷宮(しきねんせんぐう)という20年に一度の行事が行われる年という事で、地元の方も含めてたくさんの観光客で盛り上がっていました。実際にお移りになられるのは10月なのですが、この機を逃すと次は20年後なので、この期間をぜひ経験してみたかったのです。

 五十鈴川の上流に位置する伊勢神宮の土地は今までに感じたことのない心の落ち着きと、みなぎるパワーを同時に与えてくれる不思議な場所。ふと、こんな土地で踊ったらどんな感覚でDANCEができるんだろうとワクワクしました。いつかそんな機会を持てたらいいなと思います。

 そんな風流な場所で暑い夏を涼しく過ごすのもいいですが、暑い夏をさらに熱く過ごすという方法もありますね(笑)。 今年のTHE SECOND from EXILEは14日に2枚目のNEWシングルをリリースするということで、かなり熱々の夏になっています!! THE SECONDはEXILEからKENCHI、KEIJI、NESMITH、SHOKICHIと自分からなる派生ユニット。メンバー全員がEXILEメンバーなのですが、表現方法はEXILEとはまた少し違う角度からのエンターテインメントです。まず、ボーカルのSHOKICHIとNESMITHは、歌はもちろんですが、EXILEではDANCE&ボーカルとして活躍していることもあり、歌いながら踊れます。歌って踊る2人の周りをさらに僕らパフォーマーの3人が固めてパワフルかつエネルギーに満ちあふれていくような、5人でエッジの効いたパフォーマンスを目指しています。世界観も規模観も壮大なEXILEではなかなかやりにくい事や表現しきれない事をSECONDではこれからも挑戦して行きたいと思っています。

 シングルは2曲両A面で両方ドラマの主題歌という誠にありがたい1枚。『SURVIVORS』はフィーチャリングにDJ MAKIDAIというEXILE TRIBEとして新しい試みで、可能性を広げる1曲となりました。この曲のMVはSECONDが毎回取り入れている撮り方で、1曲を流してメンバー全員が何も決めずにその場のノリとインスピレーションでDANCEするフリーな撮り方をしています。振り付けやソロはもちろんあるのですが、この方法は一番SECONDらしさが出せるんです。僕はEXILEの中でもこの5人が1番付き合いが長いですし、特にKENCHIとKEIJIとは毎日夜な夜なクラブで踊っていたころからの言わば戦友。いい時も悪い時も一緒にいた仲間だからこそ何も言わず、その場の感覚で踊る。それが僕たち自身を表現する最良策なのです。

 最近「本当に大事な事は言葉にならないんだ。それを伝えて、僕に教えてくれたモノこそDANCEなんだ」と感じます。ダンサーの僕にとっては言葉より大切な自分の想いを伝える方法論なのかもしれません。どんな場所でもどんなグループでもDANCEには変わりないし、伝えたい事はいつも「Love,Dream&Happiness」。その場所を与えてくれたEXILEに心から感謝しています。

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