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篠塚辰樹が返上したベルトをめぐり王座決定トーナメント。石田龍大vs“狂拳”迅、稲垣澪vs橋本雷汰の準決勝2試合を開催【Krush】

2024.05.10 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月10日、都内で行われ「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の開催が発表された。

 同王座は前王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が3月26日付でK-1との契約を終了。それに伴い王座を返上したことから、今回のトーナメント開催となった。

 今大会では石田龍大(POWER OF DREAM)vs “狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)と稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)vs 橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)の準決勝2試合が行われ、その勝者が9月28日の「Krush.165」で王座をかけて対戦する。

 橋本は「ジムを変えて1発目。相手は僕がK-1グループでデビューした時からすでにトップで戦っていた稲垣選手。絶対に乗り越えて、決勝に進んで王者になりたい。自分なら勝てると思うんでぶっ倒します」、稲垣は「待ちに待った王座決定トーナメントにやっと選んでいただけたなというのが今の気持ち。万全の対策、最高の準備をして、素晴らしい試合、いいKO勝ちで決勝に進みたい」、迅は「僕は16歳でプロデビューして、ここまで4年間、死ぬほど苦しい時間を過ごしてきました。でもこれを獲ればすべてが報われると思っているので死ぬ気で獲りに行く」、石田は「やっとチャンスが回ってきたので、まずは狂拳君に勝って決勝に進みたい」とそれぞれ決意を述べた。

篠塚辰樹が日本人初の素手ボクシングで1RKO勝ち「ベアナックル、最高でしょう。また俺がやるから楽しみにしていて」【RIZIN.46】

2024.04.29 Vol.Web Original

 前Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)で日本人で初めてベアナックルルールでの試合に挑み1RでKO勝ちを収めた。

 篠塚は昨年10月の「Krush.154」で王者・森坂陸を破りKrushフェザー級王座を獲得。大晦日にはRIZIN初参戦を果たし、BreakingDownの冨澤大智とRIZINキックボクシングルールのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦し判定勝ちを収めた。今年3月にはK-1グループとの契約を満了。4月11日に行われた会見で、今大会で「ベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(BKFC)」の提供試合に出場することが発表された。

 対戦相手のJ・マルチネス(アメリカ/31Six Martial Arts)は開会式で発表された。マルチネスはBKFCで3戦2敗1無効試合のキャリアを持つファイター。この無効試合は1R終了時に左フックがさく裂し、KO勝ちかと思われたが、終了のベルが鳴った後の打撃とジャッジされ、ノーコンテストとなったもの。勝利こそ記録されなかったものの、一発の破壊力を証明した。

元K-1王者のゴンナパーが復活勝利「どんどん試合を続けて、また王者に返り咲きたい」【Krush】

2024.04.29 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPライト級王者のゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が「Krush.160」(4月28日、東京・後楽園ホール)で行われた約1年8カ月ぶりの復帰戦で判定勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。

 今大会ではスーパー・ライト級の8選手による「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」が行われた。

 本戦開始前に実績で勝る4選手の「K-1選抜」と若手のホープ4選手の「Krush選抜」がリングの対面に立ち、それぞれがロープを引いてこの日の対戦相手を決める「綱引き抽選」を実施。

 その結果、第5試合「ジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)vs FUMIYA(E x F)」、第6試合「佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)」、第7試合「林 健太(FLYSKY GYM/Tmile Gym)vs 稲垣 柊(K-1ジム大宮チームレオン)」、第8試合「ゴンナパー vs 塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」の4試合が決定した。

現Krush王者の稲垣柊が元K-1王者の林健太からダウンを奪って判定勝ちしK-1王座獲りをアピール【Krush】

2024.04.29 Vol.Web Original

「Krush.160」(4月28日、東京・後楽園ホール)でKrushスーパー・ライト級王者の稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)が元K-1 WORLD GPライト級王者の林健太(FLYSKY GYM/Tmile Gym)を激闘の末、判定で下した。

 今大会ではスーパー・ライト級の8選手による「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」が行われた。本戦開始前に実績で勝る4選手の「K-1選抜」と若手のホープ4選手の「Krush選抜」がリングの対面に立ち、それぞれがロープを引いてこの日の対戦相手を決める「綱引き抽選」を実施。

 その結果、第5試合「ジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)vs FUMIYA(E x F)」、第6試合「佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)」、第7試合「林 vs 稲垣」、第8試合「ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs 塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」の4試合が決定した。

佐々木大蔵が涙の復活KO勝ち。声を詰まらせ「この一言に尽きるんですが、本当にありがとう」【Krush】

2024.04.29 Vol.Web Original

 前Krushスーパー・ライト級王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「Krush.160」(4月28日、東京・後楽園ホール)で涙の復活勝利を挙げた。

 今大会ではスーパー・ライト級の8選手による「K-1×Krushスーパー・ライト級4対4マッチ」が行われた。本戦開始前に実績で勝る4選手の「K-1選抜」と若手のホープ4選手の「Krush選抜」がリングの対面に立ち、それぞれがロープを引いてこの日の対戦相手を決める「綱引き抽選」を実施。

 その結果、第5試合「ジン・シジュン(韓国/チームサイコピットブルス)vs FUMIYA(E x F)」、第6試合「佐々木 vs 寺島 輝(TANG TANG FIGHT CLUB)」、第7試合「林 vs 稲垣」、第8試合「ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)vs 塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)」の4試合が決定した。

重森陽太がダウンの応酬制し判定勝ち。古木誠也はK-1グループから参戦の内田晶を返り討ち【KNOCK OUT】

2024.04.28 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)で重森陽太(クロスポイント吉祥寺)と古木誠也(G1 TEAM TAKAGI)の2人の王者がスーパーファイトに出場し、ともに判定勝ちを収め再起を果たした。

 KNOCK OUT-REDライト級王者の重森はセーンダオレック・Y’ZDジム(タイ/Y`ZD GYM)と対戦。重森は2月にRWSで判定負けを喫して以来の再起戦。対するセーンダオレックは元タイ国イサーン地方王者の21歳。日本では昨年6月に「SUK WAN KINGTHONG」に参戦し吉田敢にKO勝ちを収めている。

−55kg世界最強決定トーナメントに金子晃大、玖村将史らが出場。4つの外国人枠は「大物が名乗りを挙げれば」他団体の日本人選手になる可能性も【K-1】

2024.04.26 Vol.Web Original

 K-1が4月26日、都内で「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のカード発表会見を行い「-55kg世界最強決定トーナメント」の開催と今大会で1回戦4試合を行うことを発表した。

 K-1では昨年9月に「K-1 ReBIRTH」を宣言してからこれまで無差別級、−70kgの世界最強トーナメントを開催しているのだが、今回は3つ目のトーナメントとなる。

 日本からは現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)、元Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)、元Krushフライ級王者の大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の4選手が参戦。残り4枠は海外の強豪を選定中で1回戦4試合は日本人vs外国人でマッチメイク。勝ち残った4選手が9月29日に国立代々木競技場 第二体育館で開催される大会で決勝ラウンドを戦う。

 この日の会見には玖村を除く3選手が登壇した。

 玖村はK-1を通じて「今回は世界トーナメントということで世界中の強い選手と戦えることにワクワクしてます。前回の70kgのトーナメントを見てやっぱり日本人が勝たないと盛り上がりに欠けることを実感したので、ここで勝ち切って魔裟斗さんの時代のMAXを超えたいと思います。世界中から来た猛者達と戦いたいので、こんなに日本人が必要なのかは分からないですが、当たったからには完膚なきまでに倒そうと思います。最後は名実ともに、この階級はK-1の日本人が最強という事を金子選手を倒して証明したいと思います。前回の勝ちで更に進化した玖村将史を魅せれる事を楽しみにしています」とのコメントを寄せた。

K-1 2階級制覇の野杁正明がONEと独占複数試合契約「武尊くんと一緒にONEのベルトを獲る」【ONE】

2024.04.23 Vol.Web Original

 アジア最大級の格闘技団体「ONE Championship」が4月23日、前K-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明と独占複数試合契約を締結したことを発表した。野杁は今後、ONEのナンバー大会や「ONE Fight Night」などに出場する。

 野杁は3月26日をもってK-1との契約が終了したことを自らのX(旧ツイッター)で報告していた。

 野杁はONEからのリリースの中で「率直に嬉しいです。やっと!という気持ちが強いです。それとワクワクします。早く強豪しかいないリングで戦いたいです」と現在の心境を明かした。

 またONEへの参戦について「やはり立技最強の舞台はONEだと思っているので、そのリングに挑戦したかったからです。自分は世界最強を目指して格闘技をやっているので、今の野杁正明がONEにも通用するのかを試してみたかったのでこのキャリアを選びました」と説明。

 ONEでの目標として「必ずONEのベルトを獲ること。自分だけじゃなく武尊くんと一緒に。そして日本人の強さを証明していきます」と王座獲得を掲げ、戦いたい選手としては「誰との試合でも挑戦者だと思うので誰でもいいです。ランキングに入っている選手はもちろん、とにかく強い選手と戦っていきたいです」と語った。

 そして最後に「ONE Champinosipのファンの皆様、初めまして。日本の野杁正明です。試合を観に来て後悔はさせません。必ず満足いく試合をこれからしていくので是非注目していただけたら嬉しいです!応援よろしくお願いします!」とONEのファンへメッセージを贈った。
 
 野杁は2010年にプロデビューし、ここまでのプロ戦績は60戦49勝(25KO)11敗。 K-1 WORLD GPウェルター級、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級、Krushウェルター級、WBCムエタイ日本スーパー・ライト級など多くの王座を獲得している。K-1での最後の試合は昨年7月のアマンシオ・パラスキフ戦で1RKO勝ちを収めている。

宇佐美秀メイソンの「僕のスピードについて来れない」に中野椋太は「僕のパワーについて来れるかな」【RISE】

2024.04.23 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カード発表会見が4月23日、都内で開催された。「RISE177」(4月21日、東京・後楽園ホール)のリング上で対戦が発表されたRISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)と宇佐美秀メイソン(Battle Box)が改めて会見に出席し、静かに火花を散らした。

 中野は昨年12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」でペトル・モラリに無念の判定負け。4月21日の「RISE177」では稲井良弥(TARGET)を相手に初防衛戦を行う予定だったが、稲井のケガでタイトル戦は中止になっていた。

 宇佐美の前戦は3月に行われた「K-1 WORLD MAX」での白須康仁戦。この試合でKO勝ちを収めプロ戦績を5戦5勝(3KO)としている。宇佐美は昨年、KNOCK OUTでも試合をしており、この短期間で国内の主要3団体に出場を果たすことになる。

 会見で宇佐美は「地元・大阪なので、しっかり盛り上げて、中野選手を倒しに行こうと思っている」、中野も「僕も地元が大阪。しっかり盛り上げて倒しに行く」とともに地元での試合ということを意識。

前戦でK-1出場の宇佐美秀メイソンが大阪大会に電撃参戦。現王者の中野椋太と対戦【RISE】

2024.04.22 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カードが4月21日、「RISE177」(東京・後楽園ホール)のリング上で発表された。

 3月に行われた「K-1 WORLD MAX」に出場していた宇佐美秀メイソン(Battle Box)が電撃参戦し、いきなりRISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)と対戦する。

 中野は当初、この日の大会で稲井良弥(TARGET)を相手に初防衛戦を行う予定だったのだが、稲井のケガでタイトル戦は中止になっていた。

 メインイベント前にRISEの伊藤隆代表と中野がリングに上がり、大阪大会への中野の出場を発表。そして対戦相手としてリングサイドで試合を観戦していた宇佐美を呼び込んだ。

ピケオーが返上した王座をかけ4選手で王座決定トーナメント。前戦でK-1出場の璃久「一番練習した奴が勝つ」【Krush】

2024.04.17 Vol.Web Original

8月18日の後楽園ホール大会で決勝

「Krush.161」(5月26日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が4月17日、都内で開催された。

 今大会では前王者ジョーダン・ピケオー(オランダ/Mike’s Gym)の王座返上に伴い開催される「第5代Krushスーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」準決勝2試合が行われる。勝者2名は8月18日の後楽園ホール大会で決勝を戦う。

 準決勝の第1試合は森田奈男樹(エイワスポーツジム)vs 小田尋久(TEA3K)、第2試合は藤村大輔(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 璃久(HIGHSPEED GYM)の組み合わせ。

 今回の王座決定トーナメントについてKrushの宮田充プロデューサーは「ピケオー選手が昨年7月にK-1に出る前の5月に王座返上。それから1年空位だった。空位にしておくのもよくないし、3月20日の代々木で『-70㎏世界最強決定トーナメント』を行った結果、和島大海、中島玲、璃久の日本人3選手が惜しくも1回戦で敗れてしまった。そんな中、この中では小田選手が12月にフランスで試合をしたりと海外からの試合のオファーも多く来ている。K-1グループとして“これだ”という選手を育成しなければいけない。空位ではなく“Krushのトップはこの選手”というように選手を競り合わせていかないといけない」などと説明した。

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