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フェザー級王座決定トーナメント出場の玖村修平「2試合ともKOで勝つ」とV宣言【Krush.119】

2020.11.19 Vol.Web Original

準決勝で新美貴士と対戦

「Krush.119」(11月27日、東京・後楽園ホール)に出場する玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)が11月19日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 玖村は「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の準決勝第2試合で新美貴士(名古屋JKファクトリー)と対戦する。ワンデイトーナメントのため、勝てばメインイベントで決勝が行われる。

 玖村はこの日は弟の将史と2分間のマススパーリングを行った後に2分間のミット打ちを披露した。

 追い込みがあと1日あって「今一番きついところだが、それでもしっかり動けている。ベストなコンディションで調整できていると思う」と言いながらも強力なパンチを打ち込んだ。

 そして「ジムで一番レベルが高いのは将史。兄弟というよりはチャンピオンと常に練習をして、レベルを高めているという感じ。将史はスピードがあって、今まで対応できない部分があったが、最近は攻撃をもらわなくなったというか、結構対応できるようになった。これまでは終始、将史のペースだったが今は自分のペースで進められている。そこは成長していると思う」と将史を物差しに自らの実力アップに手ごたえを感じているよう。

ボクシングの元東洋太平洋王者・京太郎がK-1復帰。「10年後の子供たちの選択肢が広がれば」【K-1】

2020.11.18 Vol.Web Original

日本人初の重量級のK-1世界王者

 来年1月24日の開催が発表された「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K’FESTA.4~」(東京・代々木第一体育館)でボクシングの元WBOアジア太平洋ヘビー級王者の藤本京太郎がK-1に復帰することが11月17日、発表された。

 藤本は2006年5月にJ-NETWORKでプロデビュー。2007年に旧体制のK-1に参戦し、貴重なヘビー級戦士として活躍。2009年に行われた「第2代K-1ヘビー級王者決定トーナメント」で優勝し、日本人初の重量級の世界王者となった。

 2011年にプロボクシングに転向し、2013年に日本ヘビー級王座を獲得。2017年にはOPBF東洋太平洋ヘビー級、WBOアジア太平洋ヘビー級の2冠を獲得した。

 藤本については所属の角海老宝石ジムが13日に12日付で日本ボクシングコミッションにライセンスを返上したことを発表。新型コロナ禍で海外遠征や外国人選手の招へいが難しいことから「一度ライセンスを返上とし、再び総合格闘技(K-1など)へ挑戦する事となりました」としていた。

来年1月24日「K’FESTA.4」で武尊vsレオナ・ぺタスの仕切り直しの一戦が決定【K-1】

2020.11.17 Vol.Web Original

来年の「K’FESTA.4」は代々木第一体育館で開催

 K-1が11月17日、東京都内で会見を開き、年間最大の大会となる「K’FESTA.4」を来年1月24日に東京・代々木第一体育館で開催することを発表した。

 合わせてK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者・武尊にレオナ・ペタスが挑戦するタイトル戦が行われることも発表された。

 このタイトル戦は当初、11月3日の福岡大会で開催の予定だったが、武尊が練習中に左拳を骨折し、欠場。今回は仕切り直しの一戦となる。

 2人はこの日行われた会見に出席。

 レオナは「福岡で試合を楽しみにしていた皆さん、すいませんでした。でも武尊選手が戻ってきたので、代々木で熱い試合をしようと思っている。僕が勝つところを見にきてほしい」、武尊は「K-1ファンの皆様、格闘技ファンの皆様、そしてレオナ・ぺタス選手、お待たせしました。代々木第一という会場はK-1にとっても歴史と意味のある会場。そこでレオナ選手と試合ができるのはうれしい。11月3日に試合が決まっていて、福岡で楽しみにしていたファンの方には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、ここでK-1をもっと盛り上げて大きくして、また福岡にK-1を持って行けるように頑張るので、福岡のファンの皆様にも代々木の大会を注目していただけるとうれしいです。レオナ選手とバチバチに殴り合うんで、応援よろしくお願いします」とともに福岡のファンに謝罪の言葉を述べたうえで、試合へ向けての決意を語った。

「悲願のK-1チャンピオン」山崎秀晃さん(K-1ファイター)

2020.11.14 Vol.735

『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』
「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中。
「JAPAN MOVE UP!」では、コロナウイルスとどう向き合い、乗り越えていくかを考える「BEYONDコロナ」プロジェクトを推進中!
毎回ゲストの皆さんに「BEYONDコロナ/アクション宣言」を聞いていきます。
(ナビゲーター:一木広治/Chigusa)

2年ぶり復帰の山本真弘が判定負け。40歳の水町は勝って引退発表【K-1福岡】

2020.11.03 Vol.Web Original

SATORU成合が3R終了間際にダウンを奪い勝利

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で2年ぶりの試合に臨んだ山本真弘(N.F.T.T.)が判定でSATORU成合(K-1ジム総本部チームペガサス)に敗れ、5連敗を喫した。

 山本は2011年には「IT’S SHOWTIME」の世界-61kg王者となるなど国内外で多くのタイトルを獲得。フェザー級で世界最強といわれた時期もあったが、2014年にKrush復帰以降はなかなか結果が出ず、2016年に加藤港に勝利後、4連続KO負けを喫していた。

 山本は序盤、成合の強打をかわしながらパンチを当て、距離を開けて成合のパンチを封じるが、2R途中から成合の前進を止めきれず、成合の右ストレートを被弾してしまう。

KANAの牙城崩した壽美が歓喜の涙。そして「そろそろベルトが欲しい」【K-1福岡】

2020.11.03 Vol.Web Original

壽美が3-0の判定勝ち

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)で行われた女子フライ級スーパーファイトで同級王者のKANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)が壽美(NEXT LEVEL渋谷)に敗れる番狂わせが起こった。

 KANAは2016年にKrush女子王座を獲得、昨年12月には「K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント」を制しK-1のベルトも獲得するなどK-1ジャパングループの女子を引っ張る存在となっていた。19戦17勝2敗のキャリアの中で日本人に負けたことはなく、この17勝の中には壽美のジムの先輩でもある紅絹とグレイシャア亜紀に勝った星も含まれている。

K-Jeeがカリミアンを1RTKOで破り王座獲得。「どの階級よりも面白い階級にする」【K-1福岡】

2020.11.03 Vol.Web Original

武尊の欠場でタイトル戦に格上げのチャンスに一発回答

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN ~K-1九州初上陸~」(11月3日、福岡・福岡国際センター)のメインで行われたクルーザー級タイトルマッチで挑戦者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)が1R1分54秒、TKOで王者シナ・カリミアン(POWER OF DREAM)を破り、第2代王者に輝いた。重量級で日本人選手がK-1のベルトを巻くのは今回が初めてとなる。

 この試合は当初はスーパーファイトだったが、武尊のケガでレオナ・ペタスとのスーパー・フェザー級タイトルマッチが消滅してしまったことからタイトル戦に格上げされた。

斗麗と寺島輝がケガから復帰。JKファイターNOZOMIがプロ2戦目【Krush.120】

2020.10.29 Vol.Web Original

斗麗が初参戦の稲津航大を迎撃

「Krush.120」(12月19日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見が10月29日に東京都内で開催された。

 ケガのため9月に1回戦が行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」を欠場した斗麗(WIZARDキックボクシングジム)が稲津航大(K-1ジム琉球チーム琉神)を相手に復帰戦を行うことが発表された。

 斗麗はデビュー以来、5戦5勝(2KO)の18歳。5勝のうちにはKrushのタイトル挑戦経験もあるTETSU、中国の「英雄伝説」の王座獲得歴もある伊澤波人も含まれるなど、実績も十分でトーナメントでは優勝候補の一角に上げられていた。

 斗麗は「まず始めにトーナメントに出場できなくなりすいませんでした。ただ、ケガをした間も1日も休まずに戦う準備をしてきたので、さらに強くなった斗麗を見せられると思う。ケガも順調に回復し、いいタイミングでオファーをもらったと思う。今回の試合は“フェザー級に斗麗あり”という圧倒的な試合をして勝つので期待してほしい」と挨拶。ケガについては右手首と明かしたうえで「それ以外は蹴りも左のパンチも全部できたので、パワーアップしていると思う」と特に問題はないよう。

 対戦相手の稲津については「映像もまだ見ていなくて分からないが、僕の目の前に立った奴は力ずくで叩き潰そうと思っている。圧倒的に、どんな相手でも気を抜かずに練習して、いつも通りにやるだけ。試合を見てもらえればわかると思う」などと話した。

元王者・卜部弘嵩がK-1復帰の才賀紀左衛門を迎撃【12・13 K-1】

2020.10.28 Vol.Web Original

-58.5kg契約のスーパーファイトで対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)の第2弾カード発表会見が10月28日、東京都内で開催された。

 元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の卜部弘嵩(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と才賀紀左衛門(PURGE TOKYO)が-58.5kg契約のスーパーファイトで対戦する。

 卜部は昨年11月の横浜大会以来、約1年ぶりの試合となる。才賀は8月にK-1への電撃復帰を発表。9月の大阪大会で武尊とのエキシビションマッチでリングに上がったが、正式な試合は今回が初めてとなる。

木村ミノルの相手が「ミノワマンと戦った男」を父に持つネパールのチーターに決定【12・13 K-1】

2020.10.28 Vol.Web Original

HEATミドル級王座のアビラル・ヒマラヤン・チーターと対戦

「K-1 WORLD GP 2020 JAPAN」(12月13日、東京・両国国技館)の第2弾カード発表会見が10月28日、東京都内で開催された。

 第1弾カード発表会見で参戦が発表されていたスーパー・ウェルター級王者・木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)の相手がネパールのアビラル・ヒマラヤン・チーター(志村道場)となることが発表された。

 アビラルは2016年に来日し、日本でキックボクシングを始め、キャリア4年となる21歳。「HEAT」を主戦場とし、今年1月にHEATミドル級王座を獲得し、9月には初防衛にも成功。戦績は10戦9勝(8KO)1敗と高いKO率を誇るファイターだ。

 また父親はデーブ・クマール・ギミーレの名で2004年に韓国で行われた「K-1 WORLD GP 2004 in SEOUL」に出場。日本では2011年に「GLADIATOR 27」で総合格闘技ルールでミノワマンとも対戦しているという。「ヒマラヤン・チーター」というリングネームはその父が「チーターのように獰猛に相手を倒す選手になってほしい」との思いでつけたものという。

女子高生ファイターのNOZOMIとケイトがそろってデビュー勝ち【Krush-EX】

2020.10.25 Vol.Web Original

NOZOMIはK-1甲子園での試合が評価されプロデビュー

 今年8月に復活した「Krush-EX」の第2弾大会となる「Krush-EX 2020 vol.2」(10月24日、東京・GENスポーツパレス)が開催された。

 この大会は武尊ら後のK-1、Krush王者らが若き日に研鑽を積んだ大会。8月大会のメインで勝利を収めた壬生狼一輝(力道場静岡)がK-1福岡大会に抜擢されるなど、早くも若手選手の登竜門的な働きを見せている。

 この日はNOZOMI(TAD)とケイト・ウィラサクレック(WSRフェアテックス三ノ輪)の2人の女子高生ファイターがデビュー戦を行い、ともに判定勝ちを収めた。

 NOZOMIは現在、高校1年生の16歳。8月に行われた「K-1甲子園」でワンマッチに出場し勝利を収め、その内容が高い評価を受け、今回のデビューとなった。

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