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木村ミノルがRIZIN参戦のマニー・パッキャオの対戦相手に名乗り「チャレンジできる機会を与えてほしい。僕なら夢を見せられる」

2023.01.10 Vol.Web Original

3・5代々木第二大会でKNOCK OUT初参戦

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が1月10日、大晦日の「RIZIN.40」で2023年にRIZINで試合をすることが発表されたプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)について「チャレンジできる機会を与えてほしい」などと対戦相手に名乗りを挙げた。

 木村はこの日、KNOCK OUTが3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のカード発表会見に出席した。KNOCK OUTには初参戦で試合はヒジありのREDルールで行われる。

 会見後の本紙の直撃にパッキャオ戦について「もちろんやりたい。できればそれは僕の仕事であってほしい。なんとしても日本にこういうパンチャーがいるということをプロモーションしてもらって、チャレンジできる機会を与えてほしい。僕なら夢を見せられると思うんで、もっともっと推してほしい」などと語った。

 そのためにも今大会では勝利が絶対条件となるが「今回は試合のパフォーマンスでアピールしたい。だから特に目立つことなく、試合までは淡々と過ごしていいパフォーマンスを見せたい。今回はムエタイルールということもあって、長めの5Rをお願いしている。フルでムエタイを一つのショーとして見せるということをやっていきたいと思っている。今回はノックアウトというよりは5R満足のいくパフォーマンスをしたい」とこれまでの1R秒殺スタイルではなくニュースタイルのお披露目を予告した。

「1RKOじゃなくて5RKO?」という問いには「何ラウンドになるかは分からないですが、長いラウンドをやってみたい。カットでTKOか戦意喪失か。その辺を狙っていきたいですね」とニヤリと笑った。

木村ミノルがKNOCK OUT初参戦「ずっとヒジありのムエタイルールの試合をやりたかった」【KNOCK OUT】

2023.01.10 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。

 昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国」に出場した前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)と宇佐美秀メイソン(Battle Box)の初参戦が決まった。

 木村は約1ぶりの試合となった「INOKI BOM-BA-YE」ではキックとMMAのミックスルールでRIZINファイターの矢地祐介と対戦し、1RKO勝ちを収め、改めてその実力を満天下に示したばかり。同大会の公開練習の際に「ヒジありのムエタイをやりたい」などと発言しKNOCK OUTへの興味も示していたこともあり、宮田充プロデューサーがオファー。今回の出場につながった。試合はヒジありのREDルールになるという。

 木村は「ずっとヒジありのムエタイルールの試合をやりたかったので、試合が決まってめっちゃワクワクしている。一丁盛り上げようかなという感じ」などと意気込んだ。

K-1ファイターの不可思が約4年ぶりのサプライズ参戦「新鮮。乗り込むという感じ」【KNOCK OUT】

2023.01.10 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。

 KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者で現在、K-1に参戦中の不可思(クロスポイント吉祥寺)のサプライズ参戦が発表された。不可思は2019年6月からK-1に戦場を移しており、KNOCK OUTには2019年2月のチャド・コリンズ戦以来、約4年ぶりの参戦となる。

 今回の不可思の参戦について宮田充KNOCK OUTプロデューサーは「もともとKNOCK OUTで活躍していて、どこかで出てほしいと思っていた。でもタイミングが一番大事。ここだな、と思った。出場には契約中のK-1ジャパングループさんの承認が必要だが、承認がいただけた。この場を借りて、大変ありがとうございます」などと経緯を説明した。

鈴木千裕が1年2カ月ぶりのキックルールも「全力でぶん殴って倒す。いつも通り」と早くもKO宣言【KNOCK OUT】

2023.01.10 Vol.Web Original

3・5代々木第二で「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」開催

 KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。

 KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が約1年2カ月ぶりにKNOCK OUTのリングに凱旋する。

 鈴木は昨年1月大会でタップロン・ハーデスワークアウトにKO勝ちした以降はRIZINでMMAで4戦4勝と白星を重ね、RIZINフェザー級のトップ戦線に躍り出た。

 この日はカードは発表されなかったが、鈴木は「今年も全戦全KOで勝ち越していきたい。僕の豪快なKOを楽しみにしてください。ビッグマッチが決まったのはもちろんうれしいが、チャンピオンである以上これは当たり前と思わなければ勝ち続けることはできないと思っている。今回は当たり前に僕が勝つと思っている」と早くも勝利宣言。

 対戦相手については「こだわりはないが筋は通してほしい。僕がチャンピオンである以上、誰でも戦えるというわけではない。それなりの戦績や実績を持っている選手とやりたい。誰もが知っている選手とやりたい」との要望を出した。

 1年2カ月ぶりのキックルールについても「そんなに難しくは考えていない。MMAは全競技ができないといけない。ボクシング、キックボクシング、柔道、レスリングととにかく何でもできないといけない。キックボクシングもMMAには必要な要素。だから別に切り替えとかはそこまではない。全力でぶん殴って倒す。そこはいつも通り変わらない」などと強気の姿勢を見せた。

龍聖が“武尊と戦った男”ヨーキッサダーと対戦。「武尊選手より圧倒的に勝つ。試練とも思っていない」【KNOCK OUT】

2023.01.10 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。

 プロ戦績13戦13勝無敗を誇るKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が2019年にK-1に参戦し武尊と対戦したヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(タイ)とBLACKルール、−58.5kg契約で対戦する。

 この日の会見の冒頭では「最終調整中」(宮田充KNOCK OUTプロデューサー)ということで対戦相手は発表されなかったのだが、会見中に招聘に携わったウィラサクレックムエタイジムのウィラサクレック・ウォンパサー会長から宮田氏に直電が入り、招聘が確定したことからその場で正式に発表された。

 ヨーキッサダーは武尊にKO負けを喫したものの、試合後に武尊に「ミドルをもらいすぎたら腕が折れると思った。どっちが先に覚悟決めるかという試合だった」と言わしめたファイター。コロナ禍で一時は引退報道が流れたが、昨年もコンスタントに試合をしており、コンディション的には全く問題はないよう。

小笠原瑛作がタイのムエタイMVP選手と対戦。宮田Pは「ムエタイ界のトップファイター」と太鼓判【KNOCK OUT】

2023.01.10 Vol.Web Original

3・5代々木第二で「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」開催

 KNOCK OUTが1月10日、都内で会見を開き3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の一部対戦カードと出場決定選手を発表した。

 NOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)がタイ・スポーツ庁認定の2022年ムエタイMVPに輝いた強豪ロンナチャイ・トー.ラミンスター(タイ)と対戦する。

 ロンチャナイは2014~2017年にかけてルンピニースタジアム認定のバンタム・フライ・ミニフライ級の3階級を制覇。昨年は現ラジャナムダン・スタジアム王者のヨーティンやBBTVスタジアム王者のビューといった強豪を撃破しムエタイMVPを獲得し、KNOCK OUTの宮田充プロデューサーも「ムエタイ界のトップファイターと認識している」と語るほどの選手だ。

鈴木千裕が木村ミノルに「MMAなら筋を通してほしい。キックルールだったら大歓迎」【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で中原由貴(マッハ道場)を破り、RIZINでの連勝を「5」に伸ばしたKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が木村“フィリップ”ミノルに対し、「MMAなら筋を通してほしい。キックルールなら大歓迎」などと語った。

 木村は12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰。公開練習時に「KNOCK OUTは見ていて面白い」、試合後の会見では興味のある選手として鈴木の名を挙げたのだが、これについては「うれしいですけど“なめんなよ”って感じです。もしMMAでやりたいんだったら筋を通してほしいです、スキップはできないんで。僕とやりたいんだったらまず倒すべき人がいるんじゃないのって。もし仮にキックボクシングでやるなら、僕はKNOCK OUTのチャンピオンなので、僕は逃げたり隠れたりしない。なめたり、見下したりした奴は全員KOしてやると決めているので。そこは当人次第。ただ総合は筋を通してほしいです」と語ったうえでキックの試合については「体重がどうなのかとかよく分からないですけど、一応K-1王者だったのでやっぱそこで僕が勝てばKNOCK OUT王者がK-1王者より強いと証明できるので、大歓迎です」などとも語った。

5連勝の鈴木千裕が2023年のタイトル挑戦をアピール【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)でKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が中原由貴(マッハ道場)に1RでKO勝ちを収め5連勝となり、2023年のタイトル挑戦をアピールした。

 1R、鈴木の右フックをかわした中原が組み付くとロープに押し込んでいく。テイクダウンを狙うが腰の重い鈴木をなかなか倒せない。中原はコーナーに押し込むと鈴木は差し返し前に出るが中原は小手投げ。スタンドに戻ると大振りの鈴木に対し、中原はコンパクトな右ストレートを打ち込んでいく。鈴木のジャブにワンツーをカウンターで合わせる中原。鈴木は右ストレートから入らざるを得なくなるが、それでも前に出ると左フックから右フックを打ち抜くと中原がダウン。追撃のパウンドを落としたところでレフェリーが試合を止めた。

KNOCK OUT王者・龍聖が初の巌流島ルールでダウサコンを戦慄KO【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.29 Vol.Web Original

 初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)がアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)で「巌流島ルール」に初挑戦し、ダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)に秒殺KO勝ちを収めた。

 巌流島ルールはオープンフィンガーグローブ着用で投げ、絞め、関節技あり。そして場外押し出しもありという、通常のキックボクシングルールとは大きく異なるもの。 

 龍聖は「令和猪木軍vs世界格闘技軍9対9」の先鋒戦に出場。この日は特別な試合とあって、いつものキックパンツではなく黒地に黄色のラインが入ったパンタロンスタイルの特注コスチュームで登場。

KNOCK OUT王者の龍聖がパウンドを披露「多くの王者の中でこういう挑戦ができるのは僕しかいない」【INOKI BOM-BA-YE×巌流島】

2022.12.23 Vol.Web Original

 10月1日に亡くなったアントニオ猪木さんの追悼大会となる「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」(12月28日、東京・両国国技館)に出場する初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(NOPPADET GYM)が12月23日、都内で公開練習を行った。

 龍聖はダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と巌流島特別ルールで対戦する。

 公開練習では初代KNOCK OUT-BLACKウェルター級王者・良太郎(池袋BLUE DOG GYM/team AKATSUKI)が持つミットに強烈なパンチとキックを打ち込み、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドの連打で締めくくった。

 会見では龍聖は「MMAの練習をするのは初めて。試合が決まってから始めた。難しくて総合の選手はすごいなと思った。難しいけど楽しい。基本しかやってないんで、これといって自信のある技はないが対応できるようにしている感じ。向こうもタックルから寝技に来るとは思っていない。してきたとしても向こうも素人なので、そこで戦おうとは考えていない。いつも通りの立ち技プラスグラウンドになった時に対応できるくらいのイメージで練習してきた」などとここまでのMMAの練習を振り返った。

古豪クンタップが節目の100戦目で王座獲得「カッコいいベルト、本当にうれしい」【KNOCK OUT】

2022.12.12 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2022 vol.8」(12月11日、東京・後楽園ホール)で4大タイトル戦が行われ「第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦」でクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)が津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)に3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 クンタップはかつてタイではルンピニースタジアムとラジャダムナンスタジアムでトップランカーとして活躍した古豪。2004年にはシュートボクシング(SB)でアンディ・サワーとSBルールで対戦したこともある。10月の後楽園大会でKNOCK OUT初参戦を果たすと、そこまで5連勝だった中島弘貴を破り、今回の挑戦にこぎつけた。ここまでの戦績は99戦72勝(21KO)18敗9分、今回は100戦目という節目での王座獲得だった。

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