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KNOCK OUTファイター龍聖の生きる上でのこだわりは人付き合いの大事さ「人間関係が狭く深くなった」

2025.06.09 Vol.Web Original

 格闘家は普段何を考え、何をしているのか…。記者会見や試合だけでは分からない格闘家の内面を探るインタビュー企画「格闘家プロファイリング」ではさまざまなテーマで選手に切り込み、その本質を丸裸にする。

 今回はKNOCK OUTのビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場する龍聖(BRAID)に5つのテーマで話を聞いた。1回目は「こだわりor好きなもの。これだけは譲れないものや事」について。(全5回/第1回)

※取材協力「BRAID」(HP: https://braid-gym.com/ )

王者となったばかりの大沢文也がUNLIMITEDルールで元修斗環太平洋王者の祖根寿麻と対戦。ケガで欠場の中島玲の代役に漁鬼【KNOCK OUT】

2025.05.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月23日、6月に開催されるビッグマッチ「THE KNOCK OUT」(6月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加対戦カードを発表した。

 5月18日に行われた後楽園ホール大会で王者・大谷翔司(スクランブル渋谷)を破りKNOCK OUT-BLACKライト級王者となった大沢文也(ザウルスプロモーション)が-63.0kg契約のUNLIMITEDルールで元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)と対戦する。大沢は大谷戦後のマイクでUNLIMITEDルールでの代々木大会参戦をアピールしていた。

 大沢は同ルールでは昨年12月にバズーカ巧樹と対戦し、3-0 の判定勝ちを収めている。

 祖根はHEAT、GLADIATOR、パンクラス、修斗、RIZINとさまざまな団体で活躍。2018年には王座決定戦で魚井フルスイングを破り修斗環太平洋バンタム級王座を獲得している。MMAでは金太郎、佐藤将光、元谷友貴、岡田遼、ジャスティン・スコギンズ、石原夜叉坊、太田忍といったそうそうたる面々と手を合わせるなどし44戦23勝21敗。キックボクシングでは2021年にRIZINで皇治とも対戦し、ダウンを奪われたうえでの判定負けを喫し、戦績は2戦1勝1敗。2022年の「RIZIN.36」で引退式を行った。今回は1試合限定での現役復帰となる。

 またKNOCK OUT-BLACKウェルター級王者の中島玲(ハイブリッドアカデミー)がケガにより欠場となり、予定されていた初防衛戦が中止となった。

 対戦相手だったユリアン・ポズドニアコフ(ウクライナ) はKNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王者の漁鬼(SHINE沖縄)と対戦する。この試合はKNOCK OUT-BLACKウェルター級で行われる。

 漁鬼は5月の後楽園大会で中島弘貴(NEXT LEVEL 渋谷)を破り暫定王座を獲得。試合後のマイクで中島とユリアンの勝者との対戦をアピールしていた。

王座獲得の大沢文也が自身の負けを予想したラウンドガールに「この野郎!バカ」。6月の代々木大会への出場もアピール【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

 元Krushライト級王者の大沢文也(ザウルスプロモーション)が「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」で王者・大谷翔司(スクランブル渋谷)を破り、王座を獲得した。

 2人は2023年12月に「Krush.156」で対戦し、延長にもつれる接戦の末、2-1の判定で大谷が勝利を収めている。大沢は昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」でKNOCK OUTに初参戦すると、初挑戦のKNOCK OUT-UNLIMITEDルールでREDスーパーライト級とBLACKライト級の元王者バズーカ巧樹に3-0の判定勝ち。試合後には大谷との再戦をアピールし、今回のタイトル挑戦につながった。

津崎善郎が三度目の正直でクンタップに勝利を収め王座獲得。試合前の遺恨は解消「クンタップ選手がいて僕も成長できた」【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol. Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチ」で挑戦者の津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)が王者クンタップ・チャロンチャイ(タイ/TEAM KUNTAP)との接戦を制し王座を獲得した。

 2人はこれまでに2度対戦。2022年12月の「第2代KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王座決定戦」ではクンタップが判定勝ちで王座を獲得。クンタップが昨年2月の大会で予定されていた防衛戦をケガで欠場したため組まれた暫定王座決定戦で津崎がMASATO BRAVELYを破り王座を獲得したため、12月に統一戦で2度目の対戦。クンタップが2-0の判定で勝利を収めた。津崎にとっては悲願の正規王座の獲得となった。

漁鬼が中島弘貴を破り暫定王者に。正規王者・海人との統一戦に意欲【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王座決定戦」で漁鬼(SHINE沖縄)が中島弘貴(NEXT LEVEL 渋谷)を破り暫定王者となった。

 今回の暫定王座決定戦は王者の海人(TEAM F.O.D)がシュートボクシングや海外などでの試合のスケジュールの関係もあり防衛戦がなかなか行えていないことから行われたもので、漁鬼は今後、海人との統一戦に臨むことになる。

 1R、ともにオーソドックスの構え。漁鬼はいきなり右ストレート。中島はローからの組み立て。漁鬼は圧をかけて右ストレート。中島は下がりながら左ジャブ。漁鬼のパンチに合わせて左フックの中島。圧をかける漁鬼。漁鬼の右ローに左フックの中島。中島は右カーフ。漁鬼は圧をかけて右ストレート、そして左ジャブ、右ロー。中島もローを返す、漁鬼は詰めて左ジャブ、右ロー。中島は左フック、右フック。

Kihoがミネルヴァ王者のNaoをKOで破る番狂わせ。「母vs女王様」対決は母・森川侑凜がダウンを奪って判定勝ち【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT参戦後3連勝のKiho(KNOCK OUT GYM 調布)がミネルヴァ アトム級王者のNao(AXGYM)をKOで破る番狂わせを演じて見せた。

 Kihoは2021年からK-1グループを主戦場に戦うも9戦5敗4分と低迷。ジムを移籍し昨年4月からKNOCK OUTに戦場を移すとKAI、MIYU、菊池美乃里を相手に3連勝。いずれも判定での勝利に「勝ててはいるものの内容は反省だらけ。最低でもダウンは取りたい」と意気込んで臨んだ一戦だった。

 Naoは今回が初参戦。2023年8月にミネルヴァ アトム級王座を獲得。昨年12月には紗依茄をKOで破り初防衛に成功している。プロ戦績は10戦8勝(3KO)1敗1分で、その1敗は昨年6月のフランス遠征でのもので国内では無敗の強豪だった。

バズーカ巧樹が1RKOで1年8カ月ぶりの勝利「ここから復活する」 敗れた武内晴信は一瞬立ったまま失神【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)でKNOCK OUT-REDスーパーライト級とKNOCK OUT-BLACKライト級の元王者バズーカ巧樹が武内晴信(TEAM PREPARED)を相手に復活の1RKO勝ちを収めた。

 バズーカは2023年12月のマルコス・リオス戦から3連敗。この日は昨年12月にアンリミテッドルールで大沢文也に敗れて以来、約5カ月ぶりの再帰戦。2023年9月の良太郎戦以来、1年8カ月ぶりの勝利だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。バズーカは左ミドルから。武内は右ロー。距離が詰まり組み付いたバズーカがヒザ蹴りを2回放ってしまい、注意が出る。武内がワンツー。バズーカの左フックで武内がぐらつく。バズーカは続く左ハイもクリーンヒット。武内はワンツーで反撃。バズーカはガードを固める。バズーカは左に回りながら左ハイ。武内はワンツー。バズーカは左右のハイキック。そしてパンチにつなげる。

高橋幸光がUNLIMITEDルール初挑戦で1RKO勝ち。試合後には飯伏幸太にその場飛びムーンサルトで3カウント奪われる【KNOCK OUT】

2025.05.19 Vol.Web Original

 プロレスラーでムエタイファイターの高橋幸光(飯伏プロレス研究所)が「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)でUNLIMITEDルールに初挑戦し、川村英樹(リバーサルジム久喜wings)と対戦した。試合は高橋が1Rに左右のフックでダウンを奪うと、そのままダウンした川村にヒジを落とし続け、1RでKO勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの構えの高橋とサウスポーの川村。高橋はロー。すぐにサウスポーにスイッチの高橋。高橋は詰めてパンチから組み付く。川村が投げを狙うがこらえる高橋。ブレイク後、ともにロー。川村は左カーフ。高橋はスイッチを繰り返す。川村が組み付く。こらえる高橋。高橋は前蹴りから右フックでダウンを奪う。ダウンした川村に鉄槌とヒジを落とし続けると川村の動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

挑戦者の大沢文也「今回だけは自分だけのために戦う」、王者・大谷翔司「ライト級のトップになるためにも落とせない」【KNOCK OUT】

2025.05.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月17日、都内で行われ全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では3つのタイトル戦が行われる。メインイベントの「KNOCK OUT-BLACKライト級タイトルマッチ」で対戦する王者・大谷翔司(スクランブル渋谷)と挑戦者の大沢文也(ザウルスプロモーション)はともに62.45kgだった。

 2人は2023年12月に「Krush.156」で対戦し、延長にもつれる接戦の末、2-1の判定で大谷が勝利を収めている。大沢は昨年12月の「K.O CLIMAX 2024」でKNOCK OUTに初参戦すると、初挑戦のKNOCK OUT-UNLIMITEDルールでREDスーパーライト級とBLACKライト級の元王者・バズーカ巧樹に3-0の判定勝ち。試合後には大谷との再戦をアピールし、今回のタイトル挑戦につながった。

 大谷は昨年12月の「KNOCK OUT-BLACKライト級王座決定戦」でセーンダオレック・Y’ZDジムを2RでKOで破り、3度目のトライで悲願の王座獲得。今年2月の後楽園大会では初参戦のリード・ミラーに1RでKO勝ちを収めている。

王者クンタップが「失礼な発言をしている」と怒り心頭。挑戦者の津崎善郎も「やる意味のない試合ではない」と反論【KNOCK OUT】

2025.05.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月17日、都内で行われ全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では3つのタイトル戦が行われる。セミファイナルで行われる「KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチ」では王者クンタップ・チャロンチャイ(タイ/TEAM KUNTAP)が計量、そして会見と挑戦者の津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)に対しての激しい怒りを見せ、緊迫感が走った。

 計量はともに69.85kgでクリアするも、その際のフェイスオフではクンタップが距離を詰め、何やら津崎に言葉を投げる。その後に行われた会見でも入場の際のフェイスオフで、クンタップは津崎の額に自身の額を押し付け威嚇。ここでも強い口調で津崎に迫った。

 会見で津崎は「平常心でいきたいが、すごく絡んでくるので、ちょっとイライラしている。明日が楽しみです。楽しみにしておいてください」、クンタップは「明日は絶対に勝ちます。倒します」とまずは通常のコメント。

 その後、クンタップは津崎に対する怒りについて「いろいろ聞いたんだけど」と日本語で語ると、以降はタイ語で「今この場でなんて話したらいいかよく分からないが、津崎選手が自分に対してかなり失礼な発言をしているというふうに聞いているので、自分としては“バカ言ってんじゃないよ”というような気持ち。絶対に負けられないし、子供みたいな発言も聞くので、自分としては絶対に負けられない試合だととらえている」と怒りをにじませる。

UNLIMITEDルールに初挑戦の高橋幸光「ルールをちゃんと読みます」 プロレスでは「ルールを理解していない疑惑」も浮上中【KNOCK OUT】

2025.05.17 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2025 vol.3」(5月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が5月17日、都内で行われた。

 今大会でUNLIMITEDルールに初挑戦するプロレスラーでムエタイファイターの高橋幸光(飯伏プロレス研究所)は69.80kg、対戦相手の川村英樹(リバーサルジム久喜wings)は69.85kgで規定体重をクリアした。

 高橋は計量の4日前の13日にプロレス団体「PPPTOKYO」で団体としては初の王座となる「Emperor of Party-The Moment Championship-」の初代王者決定戦に出場したのだが、無念の敗戦。試合後に「日曜のキックボクシングの試合に向けての減量中でお腹がすいていた」と敗因を語っていたのだが、無事、計量クリアとなった。

 高橋は計量後の会見で「明日はちゃんとムエタイ選手として、なおかつプロレスラーとして戦いますので、楽しみにしていてください」と挨拶。

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