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龍聖とダブルメインの小笠原瑛作「倒すのが一番分かりやすい。KOを狙っていきたい」【KNOCK OUT】

2023.06.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月10日、都内で開催された。

 ダブルメインイベント第1試合のスーパーファイトで対戦するKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)とトンミーチャイ・FELLOW GYM(タイ/FELLOW GYM)はともに57.4kgで規定体重をクリアした。

 小笠原の前戦は、新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」。タイ・スポーツ庁認定の2022年ムエタイMVPに輝いた強豪ロンナチャイ・トー.ラミンスター(タイ)と対戦し判定ながら、きっちりと差をつけ勝利を収めた。

 対するトンミーチャイは大阪の「FELLOW GYM」所属のファイター。元タイ国イサーン地区バンタム級王者でプロ戦績は65戦41勝(7KO)21敗3分。日本では2019年から戦い6戦3勝(2KO)2敗1分の成績を残している。

挑戦者決定戦で戦う小倉尚也の「8月のことは全く考えていない」に武蔵は「8月のことしか考えてない」【KNOCK OUT】

2023.06.10 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.2」(6月11日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月10日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われる「KNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級挑戦者決定戦」で対戦する武蔵(WIVERN)は54.7kg、小倉尚也(スクランブル渋谷)は55.0kgでともに規定体重をクリアした。

 武蔵は新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなった3月の「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」でKNOCK OUT初参戦。いきなり現王者・古木誠也と対戦するチャンスをつかむと壮絶なダウンの奪い合いの末、1RでKO勝ちを収め観客の度肝を抜いた。プロ戦績は8戦6勝(2KO)1敗1分の18歳。KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖の“弟分”でもある。

 対する小倉はK-1グループのリングを主戦場にしているものの、昨年12月、今年3月とKNOCK OUTに連続参戦。加藤和也、工藤“red”玲央を相手に連勝し、今回「挑戦者決定戦」のチャンスをつかんだ。プロ戦績は31戦 18勝(9KO)11敗2分。

 この試合の勝者は8月6日の後楽園大会で王者・古木に挑戦する。

再起戦の中島弘貴が2RKO勝ちで「KNOCK OUTを盛り上げたいという気持ちはハンパじゃない」【KNOCK OUT】

2023.04.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.1」(4月22日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)が昨年10月にクンタップ・チャロンチャイに敗れて以来の再起戦で西川康平(8ball fitness)にKO勝ちを収めた。

 中島は2021年7月のKNOCK OUT初参戦からで5連勝を飾ったもののクンタップに判定負け。クンタップは12月に行われた「第2代KNOCK OUT-RED スーパーウェルター級王座決定戦」で津崎善郎を破り王座に就いている。

 対する西川はかつてはKrushを主戦場とし、2017年には木村“フィリップ”ミノルにKO勝ちを収めてもいる。現在は、自らが代表を務める「8ball fitness」を設立。今回は「最後に試合をしてから2~3年が経つ」という久々の復帰戦となる。

ぱんちゃん璃奈が復帰戦で2-0の判定勝ち。お詫びの言葉の後に「世界の舞台に皆さんを連れていきたい」【KNOCK OUT】

2023.04.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.1」(4月22日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで前KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者のぱんちゃん璃奈(フリー)が昨年3月以来、約1年1カ月ぶりの復帰戦に臨み、ワン・チンロン(台湾/TKBA)と対戦した。試合は壮絶な打撃戦を繰り広げた末に、ぱんちゃんが2-0の判定勝ちを収めた。

 ぱんちゃんは昨年3月に行われた「KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王座決定戦」で喜多村美紀を破り、初代王者に輝くも練習中に前十字靭帯断裂の大ケガを負い、長期欠場に。10月には所属していたSTRUGGLEを退会。そして12月には、6月に行われた「THE MATCH 2022」のポスターに自らの手で那須川天心と武尊のサインを書き、2人のサイン入り限定ポスターと偽ってインターネットオークションに出品し3人の落札者から計9万9900円をだまし取ったとする詐欺容疑で兵庫県警垂水署に逮捕されていた。今年2月17日に会見を開き、謝罪するとともに「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT“BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でエキシビションマッチを行うことを発表。当日は「BreakingDown」で活躍中の“土木ネキ”こと坂本瑠華(スナイパーセキュリティー)とパンチのみの特別ルールで対戦した。

 この日の試合はKNOCK OUT-BLACKルールで行われ、キックボクシングルールでの復帰戦。

ぱんちゃん璃奈の復帰エキシの相手を務めた“土木ネキ”坂本瑠華がプロ初勝利【KNOCK OUT】

2023.04.23 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2023 vol.1」(4月22日、東京・後楽園ホール)で「BreakingDown」で活躍中の“土木ネキ”こと坂本瑠華(スナイパーセキュリティー)がKNOCK OUTの公式戦に初参戦し、松藤麻衣(クロスポイント吉祥寺)に2-0の判定勝ちを収めた。

 坂本はKNOCK OUTのリングには「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT“BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でぱんちゃん璃奈(フリー)のエキシビションマッチの相手として上がっていた。BreakingDownでは3戦2勝1敗の戦績を残しているが、プロのリングでは1戦1敗。この日の勝利がプロとしての初勝利だった。

榊原CEOがクレベル・コイケの挑戦者として鈴木千裕を「最右翼」と評価【RIZIN】

2023.03.06 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが3月6日、前日に行われたKNOCK OUTのビッグイベント「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインで南米の7冠王・マルコス・リオスに1R46秒で豪快なKO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について、フェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦者として「最右翼」と評価した。

 鈴木は2021年にKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。KNOCK OUTでは現在7連勝。キックとMMAの“二刀流”を掲げRIZINに参戦し、初戦こそ落としたものの、以降5連勝でトップ戦線に躍り出ていた。前日の勝利後のマイクではリングサイドにいた榊原氏にタイトル挑戦をアピールした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見を開催。会見後に行われた取材で榊原氏は4月29日の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で行われる「牛久絢太郎vs朝倉未来「斎藤裕vs平本蓮」のフェザー級2試合の結果次第と前置きしつつも鈴木について「最右翼。千裕とクレベルのタイトル戦はファンも含めて誰からも文句はないと思う」などと語った。

復帰のぱんちゃん璃奈に相手を務めた“土木ネキ”坂本瑠華が「もう一度KNOCK OUTのベルトを獲って」とエール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 前KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者・ぱんちゃん璃奈(フリー)が新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で「BreakingDown」で活躍中の“土木ネキ”坂本瑠華(スナイパーセキュリティー)を相手に2分2Rのエキシビションマッチで約1年ぶりのリングに上がった。

 ぱんちゃんは昨年3月に喜多村美紀を破りBLACK女子ミニマム級王座を獲得も練習中に前十字靭帯を断裂して長期欠場。6月に行われた「THE MATCH 2022」のポスターに自らの手で那須川天心と武尊のサインを書き、2人のサイン入り限定ポスターと偽ってインターネットオークションに3点出品。3人の落札者から計9万9900円をだまし取ったとして、詐欺容疑で兵庫県警垂水署に逮捕された。今年1月23日に自らのYouTubeチャンネルで謝罪動画をアップ。2月17日に会見を行い、謝罪したうえで今大会でエキシビションマッチを行うことが発表された。

鈴木千裕が南米の7冠王を46秒でKO。「俺は二刀流になる」とRIZIN王者クレベルへの挑戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインイベントでKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が南米の7冠王マルコス・リオス(アルゼンチン)に1R、わずか46秒でKO勝ちを収めた。

 現在、KNOCK OUTとRIZINでキックとMMAの二刀流で戦う鈴木は試合後のマイクでRIZINフェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦をリングサイドで試合を観戦していたRIZINの榊原信行CEOにアピールした。

龍聖がラジャダムナン王者からダウンを奪って判定勝ち。目指すは日本キック界を象徴する存在【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(WIVERN)がペットセーンセーブ・ソーヂョー.トーンプラーヂン(タイ)との延長にもつれ込む接戦を制し、デビュー以来の連勝を「14」に伸ばした。

 龍聖は当初は2019年にK-1に参戦し武尊と対戦したヨーキッサダー・ユッタチョンブリー(タイ)と対戦の予定だったのだが、ヨーキッサダーが欠場となり代わりに用意されたのがペットセーンセーブ。ペットセーンセーブは昨年5月に19歳でラジャダムナン王座を獲得するなど、ヨーキッサダーを超える大物との対戦となった。

 1R、ともにオーソドックススタイルでスタート。ペットセーンセーブがローを空振ると龍聖はすぐにパンチを合わせる。龍聖は左右のボディーに右アッパー、左フックとペットセーンセーブの固いガードのすき間からパンチを当てていく。ペットセーンセーブも右カーフ、右ミドルで反撃も、龍聖は圧をかけて下がらせては左右のボディーを中心にパンチをまとめていく。ペットセーンセーブもパンチを返すが、すぐに龍聖が打ち返し、ペットセーンセーブに主導権は渡さない。

小笠原瑛作がさらなるビッグマッチ開催へ気勢。次なる目標は代々木第一体育館【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で勝利を収めたKNOCK OUT-REDフェザー級王者の小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)が「次は第一にしましょう」とさらなるビッグマッチ開催へ気勢を上げた。

 小笠原はこの日、タイ・スポーツ庁認定の2022年ムエタイMVPに輝いた強豪ロンナチャイ・トー.ラミンスター(タイ)と対戦した。

 1R、サウスポーの小笠原とオーソのロンナチャイがローを蹴り合う。ヒジを見せるロンナチャイ。小笠原はローから右フック。ロンナチャイのパンチはバックステップでかわす。そしいて右ロー、左インロー。持ち前のスピードでロンナチャイを翻弄する。ロンナチャイもローから右フック。小笠原は軸足払い、蹴り足をキャッチしては軸足を払ってこかしていく。ロンナチャイが一気に詰めて左ストレートも華麗にかわす。

木村ミノルが戦慄の32秒KO勝ち。改めてパッキャオ戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が3月5日、改めてプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦をアピールした。

 木村はこの日、新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)で同団体に初参戦を果たし、KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)に1R32秒でKO勝ちを収めた。

 木村は前日計量でまさかの1.75kgオーバーで減点2からのスタート、そしてクンタップは8オンス、木村は10オンスというグローブハンデをつけられての試合だったのだが、1R開始早々、強烈な圧をかけて前に出てクンタップを追い詰めると一瞬の踏み込みから左フック一閃。クンタップはばったりと倒れ、ピクリとも動かず、わずか32秒で戦慄のKO勝ちとなった。

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