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MUFG国立が新プロジェクト「KOKURiTSU NEXT」の概要発表。飲食エリアを全面リニューアルし駅ナカならぬ「スタナカ」誕生

2026.03.16 Vol. Web Original

 今年1月から呼称が「MUFGスタジアム」(MUFG国立)となった東京・千駄ヶ谷の国立競技場で3月16日、「MUFGスタジアム KOKURiTSU NEXT 記念式典」が開催された。式典では新プロジェクト「KOKURiTSU NEXT」の概要が発表された。

 国立競技場は昨年4月から民間の株式会社ジャパンナショナルスタジアム・エンターテインメントが運営を担当。昨年10月に行われた会見では新呼称と「多様なイベントの誘致」「ホスピタリティの拡充」「飲食の刷新」といった取り組み項目を発表。その取り組みを点ではなく面として束ね、社会に向けて一貫したメッセージを発信していくために用意した「KOKURITSU NEXT(コクリツ・ネクスト)」という新たな旗印も発表された。

 この日の式典では「KOKURiTSU NEXT」と「I」が小文字に。これは「小文字のiは、一人ひとりの〈I〉。無数のiが集い、つながり、響き合う。すべてが静かに、確かに、つながっていく。」というコンセプトから。

 そしてこの「KOKURiTSU NEXT」を「MUFG国立をイベントを見る場所から、さまざまな新しい価値が生まれ続ける場所へ進化させる、取り組みの総称」と位置づけた。

 その核となる4つの柱として「体験価値を再設計する」「地域の日常と接続する」「未来を担う次世代を育成する」「イノベーションを生み出す」を発表。

国立競技場が来年1月から新呼称「MUFGスタジアム」採用。正式名称としての「国立競技場」はそのまま

2025.10.15 Vol.Web Original

 今年4月から民間企業によって運営されている国立競技場に来年1月から「MUFGスタジアム」という新しい呼称が加わることとなった。

 運営会社のジャパンナショナルスタジアム・エンターテインメント(JNSE)は10月15日、国立競技場で会見を開き、新たな事業戦略を発表した。JNSEはNTTドコモ、前田建設、SMLF、Jリーグの4者による出資のもと設立された会社。

 この日の会見では民間運営による基本方針として「公共性、収益性、社会性を三位一体で追求するモデルの実現」を掲げたうえで、国立競技場のあるべき姿として「地域社会・文化・経済活動と密接に連携し、より日常に開かれた持続可能な社会インフラとして進化させていくこと。開かれたスタジアムとして国内外の多様なイベントの開催はもとより、地域交流・教育・ウェルビーイングの拠点としての機能を果たし、誰もが気軽に訪れることができる場となること」などと位置付けた。

 そして国立競技場を起点に地域と連携し、日常に循環を生み出す取り組みの総称として「ナショナルスタジアム-シティ連携」という言葉を掲げた。

 民間運営のメリットとしては「イベント誘致の多様化」「社会課題解決に向けた共創」「収益の社会還元」といった項目を挙げ、年間120日以上のイベント開催と延べ260万人規模の集客を目指すという。

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