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一途な元暴走族長に人気集中!?『ラヴ上等』から学ぶ “ヤンキー界のモテ男”に必要な素質(5〜7話・ネタバレ有)

2025.12.18 Vol.Web Original

 Netflixで配信中の新たな恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』が注目を集めている。SNSで「これまでの恋愛リアリティとは一味違う」と話題を呼んでいる本作のコンセプトは「ヤンキー×恋愛」。序盤配信では、退学やケンカが相次ぎ、ハラハラの展開に。中盤となる5〜7話は、ヤンキーたちの“恋の炎”も本格点火。笑いあり、涙あり、ヤンキー名言もあり、ヤンキーでないパンピーも、家族やパートナーとの関係を見直したくなる神回が連発している。

【第5話】ヤンキー女子はやっぱり「背中を預けたい」

 序盤回では恋の矢印が見えづらかった学生キャバ嬢・おとさん(22)が、今回ついに喧嘩師・二世(27)への気持ちを爆発させる。

 女性メンバーで最も刺青面積が広く、外見では強烈さを感じさせる彼女だが、単独でのインタビューを聞いていると、引っ込み思案で心優しい性格の持ち主であることも分かる。前回のデートではホスト・てんてん(27)に「海外で捕まった時はむしろ安心してしまった」とも話していた。背負ってきた傷も、人一倍大きいはずだ。

そんなおとさん、恋愛スタイルは意外にも重ため。告白前の二世に、水着で胸元を押し付けたかと思いきや「結婚」「子供」といったワードも出し、二世に少し引かれてしまう。アプローチは火遊び感があるのに、本人は至って真面目。メンバーは総じて、どこか不器用で気持ちのコントロールが得意ではないようだ。でも、だからこそヤンキーは愛した人に一途になれるのかもしれない。

 一方、サウナでは「25歳過ぎてからは全員結婚したいと思って付き合っている」と、責任ある発言をしていた二世。しかし、4話ではショーダンサー・あもにも好意を示しており、今回改めて塗装業・Babyにも好意があることを伝える。おとさんに対しても、完全に「ナシ」を突きつけることもしない。しかも、全員に対して「アリだと思っている」のは本当のようにも見えるのが、二世の怖いところだ。

 男子メンバーが自分から言い出したラブレター交換会には、えもいわれぬエモさがあった。しかも男子はちゃんとメッセージ付きの手紙。コワモテの彼らだが、チラリと写るその文面には、性根の真面目さが見え隠れしていた。


 塗装業・ミルク(22)のイラスト入りの手紙には、Babyのみならず視聴者もほっこりしたのではないだろうか。また、ホストのてんてんは字がとてもキレイで、お育ちの良さが隠しきれない手紙となっていた。

 手紙をもらった女性陣の中で気になったのは、メイク講師・きぃーちゃんの反応だ。女子メンバーたちが真剣に手紙を読む中、彼女は「5人まとめて落としたい」と、モテの方向に走ったコメント。

 どんな時も常に中立の位置で、みんなをまとめる学級委員のようなポジションを貫いている。自身が「特殊な過去を持っている」と話しながらも、その詳細までは語らない。年齢以上に大人びて見える彼女だが、恋愛に思い切って踏み出せない理由があるのだろうか。

 一方、男子メンバーで手紙を集めたのは二世と、キャバクラ経営・つーちゃん(30)。女性メンバー全員からの手紙が届き、中盤にして人気が集中し始めた。つーちゃんはやはり、きぃーちゃんとのサウナで吐露した「愛した女が幸せになるまでは恋しない」という、仁義深い人間性が発見されてしまったのも大きいだろう。

 奇しくも、2人の雰囲気は似ているとは言えない。自分の軸を持っているという意味では共通しているが、自分からグイグイアプローチをかけに行く二世と、天性の才能で笑いを取りながら周囲を和ませるつーちゃん。まさに、ヤンキー女子が好きになる男性像の二台巨頭ともいえる。

 傷ついた経験のあるオンナたちは、やはり背中を預けられる漢を選ぶのかもしれない。寡黙な盆栽師・タックル(24)や若さゆえの青さも目立つミルクに、太刀打ちできるだろうか。

恋愛リアリティショーを越えたヤンキー生き様リアリティーショー『ラヴ上等』ここに爆誕【ネタバレ有・ラヴ上等1〜4話】

2025.12.10 Vol.Web Original

 Netflixで新たな恋愛リアリティーショー『ラヴ上等』が配信中だ。本作は、配信前からSNSで「これまでの恋愛リアリティとは一味違う気がする」と話題を呼ぶでいた作品でもある。

 コンセプトは「ヤンキー×恋愛」。事前に公開された画像でも、腕一面に和彫が入った女性に、あからさますぎるほどのヤンキーファッションに身を包んだ男性など、これまでの恋愛リアリティショーに出演していた“キラキラな美男美女”とは程遠い面々が並んでいた。

 これはリアルなのか、フェイクなのか……。プロデューサーはタレントで自身も「元ヤン出身」を自称するMEGUMIが務めており、MCには素行不良で少年院にも行ったことがあるAK-69、そして「恋リア嫌い」を公言するお笑い芸人・永野も並ぶ。

 どうなるのか全く読めなかった新・ヤンキー恋愛リアリティーショーの序章として、まずは第1話〜第4話が配信に。ヤンキーたちの生き様、予想外の涙……老若男女が楽しめる恋愛リアリティがここに爆誕した。


【第1話】嬢と漢、ヤンキー圧巻の登場シーン

 

 2025年が終わろうとしている今、世間は「平成レトロブーム」の真っ只中といえる。女性の間では、Y2Kブームの流れから、平成ギャルファッションにも再び注目が集まっている。ヤンキーも、消えつつあった「昭和〜平成らしさ」の一つでもあったと言えるだろう。

 もちろん、未だに特定の地域では幅を利かせているヤンキーもいるのかもしれないが、その姿を見なくなって久しいという人も多いはずだ。そんな中、本作では1998年リリースのglobeの名曲『Love again』をオープニングに、特攻服の漢ヤンキーがバイクの“ニケツ”……つまり、2人乗りで登場。近年、久しく見ていない光景である。

『ラヴ上等』では、社会のはみ出し者として生きてきたヤンキー男女11人が、14日間の共同生活の中で本気と書いてガチと読む、マジの愛を学んでいくことになる。

 登場人物の紹介シーンも圧巻だ。最初に登場したのは、栃木の暴走族“暴霊”の12代目総長を名乗る漢・つーちゃん(30)。無免許で車を乗り回すなど、悪いことは一通りしてきた彼の最終学歴は、自身いわく「もちろん少年院」。現在の仕事もキャバクラ経営ということで、まさにヤンキーその後のイメージ通りだ。

 続く漢・2人目は川崎で暴走族チーム“達磨”を立ち上げた元総長・ミルク(22)。現在は内装業に従事しているとのことで、現役時代の気性の荒さはある程度落ち着いているのかと思いきや、教室に入るやいなや、つーちゃんと机を蹴り上げてメンチを切り合う。

 この他“京都最強の喧嘩師”である二世(27)、元クラブセキュリティーのタックル(24)、元インテリヤクザのラッパー・ヤンボー(30)など、目を疑うほどに壮絶な人生を歩んできた参加者が集まった。

 女性メンバーも負けていない。海外で逮捕された経験のある学生キャバ嬢・おとさん(22)は、背中から腕一面に刺青が広がる。施設育ちのBaby(25)は、周囲の人間に対する殺意で格闘技を習ったという。その他、地下格闘技選手のてかりん(21)、メイク講師のきぃーちゃん(23)も、学生時代は何度も暴力沙汰の問題を起こしてきたと語る。

 こんなメンツが集まって恋愛……?というギャップこそが「ラヴ上等」の見どころとも言える。今もヤンキーらしい風貌を保っている男性陣と比べると、女性は一見よくいるギャルに見えるメンバーも多いが、はぐれ者だった彼らは、心にどこか傷を追っている人たちとも言える。

 学校での共同生活が始まると、一般の恋愛リアリティーと同じようなプログラムも用意されている。まずは仲良く夕食作りをするのだが、画面いっぱいにヤンキーが広がっていると、手でこねているハンバーグがどこか浮いた存在のようにも見えてくる。

 MCとしてMEGUMIが「彼らは感情に素直だから」と話す通り、夕食の準備も普通には進まない。私たちの知る日常では、こういった共同作業中に、サボっている人がいたとしても、誰も声を発しない。むしろ声を上げた方が煙たがられる時すらあるだろう。

 しかし、自身の感情にまっすぐなヤンキーたちは、おかしいと思ったことをそのまま口にする。その結果喧嘩になることもあれば、自分の非をしっかりと認めて謝れることもある。サボりを二世にはっきりと責められたミルクは、責任を取ってきっちりと謝罪した。

 夕食を食べながらの身の上話も、あまりにも鮮烈だ。施設育ちのBabyは、複雑な環境の家庭で育ち、小学校もろくに通えていなかったことを淡々と話す。海外で逮捕経験のあるおとさんは、親元が厳しかったからこそ、反発でグレてしまったことを語る。

 このダークさと、ヤンキーたちが魅せる人間性のギャップが面白い。喧嘩はしても、生肉を触った手では殴らない、シーンが変わればさっきの喧嘩もカラッと忘れるなど、殺気立ちやすいヤンキーたちも、その時の自分の感情に則って行動していることが伝わってくる。第一話は、恋愛模様以上にそれぞれの人間性に注目しながら見ていってほしい。

草彅剛主演『新幹線大爆破』迫力の初映像解禁!のん、斎藤工ら追加キャストも発表

2025.03.05 Vol.web original

 Netflix映画『新幹線大爆破』(4月23日より配信)の最新情報が解禁。主演・草彅剛に加え、のん、斎藤工ら豪華な追加キャストが発表され、緊迫のティザー予告映像も公開された。

 樋口真嗣監督が草彅剛と『日本沈没』以来のタッグを組み、1975年の名作映画をリブートする話題作。

 今回、草彅が演じる主人公、車掌・高市和也と共に危機的状況に直面する人々を演じる、豪華な顔ぶれが解禁。乗務員には、車掌・藤井慶次役・細田佳央太、運転士・松本千花役ののん、乗客には衆議院議員・加賀美裕子役の尾野真千子、起業家YouTuber・等々力満役の要潤、修学旅行生の小野寺柚月役・豊嶋花ら。そして、はやぶさ60号を助けるべく指示を出す新幹線総合指令所の総括指令長・笠置雄一役に斎藤工。

 合わせて、本作初の解禁映像となるティザー予告も公開。東京行の東北新幹線・はやぶさ60号に仕掛けられたのは、時速100kmを下回ると即座に作動する爆弾。車掌・高市から事件の発生を知らされ、パニックになる車内。高市は乗組員と乗客、そして新幹線総合指令所と共に、さまざまな策を講じるが…。

 予告では、止まることの許されない新幹線・はやぶさ60号の姿が初公開。連結部分がぶつかり合い大きく車体が揺れる様子や、火花を散らし脱線しそうになるさまなど、VFXを駆使した大迫力の映像となっている。

 JR東日本の特別協力により実際の新幹線車両や施設を使用した撮影も注目を集めている本作。鉄道ファンも垂涎の必見シーンが満載となることはこのティザー予告からも伝わってくる。また、ともに公開されたティザーアートは、大きな炎と黒煙を背景にしたはやぶさ60号の前に立つ草彅と「走り続けろ。」の文字が印象的なビジュアルとなっている。

 

唐田えりか、坊主頭も「髪はまた生えてくる」長与千種のフライングニールキックも自ら実演

2024.09.12 Vol.web original

 

 配信ドラマ「極悪女王」 の完成報告会が12日、都内にて行われ、キャストのゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽と白石和彌総監督が登壇。クラッシュギャルズを演じた唐田と剛力が約10キロの増量とトレーニングで実際に演じた技を振り返った。

 80年代空前の女子プロレスブームをけん引した“最恐ヒール”ダンプ松本の知られざる物語。

 ゆりやんが演じる主人公・ダンプ松本のライバルであるクラッシュギャルズを演じた長与千種役・唐田えりかとライオネス飛鳥役の剛力彩芽。

 唐田は「女子レスラー12人のどの役になるか分からないオーデイションだったんですけど、当時のマネージャーさんから唐ちゃんは長与千種さんの役がいいと思うと言われて、調べるうちにこの人を演じたいと思うようになりました」と、剛力も「20代最後に新しいことをしたかった。剛力彩芽イコールプロレスラーというイメージはないだろう、と」と本作に挑んだ思いを振り返った2人。

 劇中では、髪切りデスマッチで髪を剃られるシーンもある唐田は「オーディションの時点で長与さんの役は坊主にならないといけないという条件があったんですけど、自分的にはそんなことより長与さんという人物に引かれていたので。また髪は生えてくるし、と(笑)」

 そんな唐田は見どころの“得意技”を聞かれると「長与さんが蹴りが得意な人なので、その中でもフライングニールキック。難しいから代役でいくか…みたいな噂を耳にして、それは悔しいのでひたすら練習して、実際に自分で臨めたんです。今回、ほぼ皆さん代役なしでやっているのでぜひそこは見てほしい」と語り、今回の挑戦に「あきらめない強さを学びました」。

 剛力も「飛鳥さんといえばジャイアントスイング。2人の息も合っていないといけない技。唐ちゃんの思いも受け止められた」と唐田と顔を見合わせた。

「白石監督が居なかったら、『極悪女王』に出ていなかったら私たちどうなっていたか」と感極まるゆりやんに、2人も笑顔でうなずいていた。

 Netflix シリーズ 「極悪女王」 は9月19日よりNetflixにて配信(全5話)。

英ガーディアン紙も絶賛コメント! 日本発・男性同士の恋愛リアリティショーがNetflix海外TOP10入り

2024.07.17 Vol.web origimal

 日本では初となる男性同士による恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」(Netflixにて配信中)がNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位を記録した。

 男性が恋愛対象である9名の“Boys”が海の近くに佇むビーチハウスで共同生活をしながら恋や友情を経験していく、日本ではこれまで無かった恋愛リアリティショー。MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実がスタジオMCを務める。

 7月9日の配信開始から注目を集め、17日の時点でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位を記録。また日本、香港、シンガポール、台湾、ブラジル、ニューカレドニアの世界6カ国で「今日のTV番組TOP10」入りを獲得するなど、海外でも好発進。

 海外サイトでも、英The Guardianでは「本当に画期的で、深く心を掴まれるほど甘い。あなたは息を呑んでこのロマンスが展開されるのを見守るだろう」、米 DAILY BEASTでは「ボーイフレンドは過去最高のリアリティ・シリーズだ」など絶賛評が続々。さらにSNSでは「面白すぎて一気見した。続きが気になる!」「こんなに泣けるなんて聞いてない」など続きの配信を待ち望む声が上がっている。

 そんな同シリーズは先日、4~6話までが配信となり“Boys”たちの人間関係に、さらにドラマチックな展開がもたらされた。弟的存在で恋に貪欲なダイ、繊細でツンデレのシュン、リーダーシップを発揮するテホン、人の心を開くのが上手なリョウタ、穏やかでピュアなゲンセイ、明るく爽やかなカズト、そして2話から人気GOGOダンサーとして活躍するユーサクと、3話から快活で情熱的なアランも加わり、共同生活がさらに盛り上がるGreen Roomの面々。

 ある日、5日ぶりにハウスに戻ってきたカズトと初対面したアランがカズトに一目ぼれ。一方、第一印象で一番カズトにひかれていたというユーサクは、カズトと話そうとするもなかなか会話が盛り上がらず。

 そんな中、数日振りにコーヒートラックのシフト当番に入ることになったカズト。カズトのことが気になるユーサク、アランの他、シュンとリョウタもカズトと一緒に働きたいと立候補する中、カズトが選んだのはシュン。そんなカズトに、アラン、ユーサク、リョウタが思いを告げる。

 そして休日、思いが通じ合った場合のみに行ける「お泊まりデート」に行けることになったのはカズトとアラン。「ツインかな?ダブルかな?」と気になるユーサクたち。ところが翌日Green Roomに戻ってきたカズトとアランは微妙にすれ違っていた。そしてユーサクが苦渋の決断をする…!

 Netflixリアリティシリーズ「ボーイフレンド」はNetflixにて配信中。次回配信は7月23日。

MEGUMI「今まではマウントを取り合ったり人の負の部分を楽しむのが…」男性同士の新たな“恋リア”に感動

2024.07.01 Vol.web original

 

 Netflixの恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」のイベントが1日、都内にて行われ、スタジオMCを務めるMEGUMI、青山テルマらが登壇。男性同士の恋愛リアリティーショーに「新しい“恋リア”の形」と一同が絶賛した。

 男性が恋愛対象である9名の“Boys”が海の近くに佇むビーチハウスで共同生活をしながら恋や友情を経験していく、日本ではこれまで無かった恋愛リアリティショー。

 作品を見た感想を聞かれた一同。MEGUMIは「新しい恋愛リアリティーショーの形というか。今まではマウントを取り合ったりとか戦略的に仕掛けたりとか、人の負の部分の面白さを楽しむのが“恋リア”の一つの形だったと思うんですけど…」と言い、登場する“Boys”たちの真摯な姿に「この作品は、恋愛っていいなとシンプルに思える。好きだったら好きと言って、ダメだったらきちんと傷づいてお友達に慰めてもらって。本当は恋愛ってこういうもののはずだったのに…ちょっと反省したというか、忘れていた何かを思い出した感じがあって」と感嘆しきり。

 そんなMEGUMIはお気に入りの登場人物を聞かれると「生まれて初めて全員推し。箱推し、って言うんでしょ?(笑)」。

「恋愛リアリティーショーという言葉でくくりきれない」と語る青山テルマは「3回見ちゃった。9話10話で号泣しちゃって」と照れ笑い。

 ドリアン・ロロブリジーダも「恋愛リアリティーショーでありながらその枠を軽やかに超えて、人が人を思って何かしらを学ぶ、それぞれの皆さんの成長譚でもあると感じました」と太鼓判を押し「ゲイだろうとそうでなかろうと、人が人を思うことに何の変りもないというごく当たり前のことに気づける作品」。

「人の恋愛が大好物」と言う徳井義実は「今の時代って、恋愛ものにしても何にしてもインパクトが大事みたいなところがあるなかで、せせらぎのような作品。なのに最後、せせらぎが濁流になって…」。すると、その言い回しに“上手い”という声があがり、徳井は「長年やっているので…。1年すっぽり間、開いているんですけど」と、申告漏れによる謹慎期間の自虐ネタで会場を笑わせていた。

 この日の登壇者はMEGUMI、青山テルマ、ドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実。Netflix恋愛リアリティシリーズ「ボーイフレンド」は7月9日より配信。

日本初、男性同士の恋愛リアリティショー誕生! スタジオMC徳井義実「本当に美しい」

2024.06.05 Vol.web original

 Netflixの恋愛リアリティシリーズ「ボーイフレンド」が7月9日より配信開始。日本初となる男性同士の恋愛リアリティショーに、スタジオMCを務めるMEGUMIや徳井義実らも熱いコメントを寄せた。

 男性が恋愛対象である9名の“Boys”が海の近くに佇むビーチハウスで共同生活をしながら恋や友情を経験していく、日本ではこれまで無かった恋愛リアリティショー。

 ルールは「約1ヶ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、生涯の友との出会いや、青春の1ページを刻むこともゴールとなる。

 スタジオMCを務めるのは、MEGUMI、ホラン千秋、青山テルマ、ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダ、徳井義実の5名。

 MEGUMIは「この番組を通して、彼ら全員の事が大好きになりました」、ホラン千秋は必ずしも恋愛をしなくてはいけないわけではないというルールに「人生のある1ヶ月という時間を共有してみましょうという、純粋な記録のような作品だからこそ、これまでと違った胸の打ち方をしてくる」とコメント。青山テルマは「シンプルなことの中に幸せを感じられる瞬間が散りばめられている」と、世界観に感嘆。

 恋愛リアリティショーが苦手だったというドリアンは「同じような思いを抱いている方にこそ見てほしい」とアピール。徳井義実は「本当に美しい。美しいだけで退屈なパターンもあるけど、心が揺さぶられて満足度が高い」と言い「いい大人が何回も声を出してしまう物語でした」と振り返っている。

 太田大エグゼクティブ・プロデューサーは「本作は、彼らの恋愛だけでなく、友情や成長を描きたいという思いから始まりました。その後の人生において、“二度目の青春だった”と思えるような、かけがえのない時間を過ごしてもらえればと思い企画しました」。チーフプロデューサー・演出の菱田啓介は「友情、青春、同じ苦しみを共有できる人たちと一緒に過ごすことで、恋愛以外のことでも成長できる、得るものがあると良いね、という会話を出演者ともしていました。結果として、現場で思わず感動してしまうような奇跡が沢山生まれました」、プロデューサーおよびキャスティングを担当したTaikiは「出演者に対しては一人一人、丁寧にヒアリングを重ね、皆が愛されるような人・番組であるということを常に心がけて制作に挑みました」と語っている。

 合わせて、韓国出身のイラストレーター Son Eunkyoungによるイラストを使ったものなど、3種のティーザーアートと、予告編映像も解禁された。

『ボーイフレンド』は7月9日より、毎週火曜、全10話を4回に分けてNetflixにて世界独占配信。

 

【予告編映像】

https://www.youtube.com/watch?v=fM9lRrIdzm4

 

 

 

俳優にとって「キスシーンは仕事」か? Netflixの新恋愛リアリティ『韓国ドラマな恋がしたい』の魅力を恋愛ライターたちの語りから探る!

2023.11.27 Vol.Web Original

 人気恋愛リアリティシリーズ『恋愛ドラマな恋がしたい』(ABEMA)の舞台を韓国に移し、Netflixで11月28日から独占配信される『韓国ドラマな恋がしたい』。その配信に先駆けて、各メディアで活躍する恋愛・ドラマライターたちが試写会に参加した。

「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズは、“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”をテーマに、若手俳優が毎話キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛リアリティショー。『韓国ドラマな恋がしたい』では、参加女性が若手から中堅・ベテラン俳優に刷新され、男性陣はなんと韓国現地で活動する俳優たちに。注目の恋愛リアリティの見どころを、恋愛コラムニストたちの視点から提案する。

キスシーン経験の多い俳優陣は、キスで恋に落ちるのか

「恋愛ドラマな恋がしたい」シリーズは参加メンバーに若手が多かったこともあり、新たな“推し俳優探し”や“恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか”というテーマそのものが見どころとなっていた。

 しかし、今回の参加女性は芸能歴の長い女性が多く集まった。座談会でも、参加メンバーに着目した意見が多く出た。連続テレビ小説『あまちゃん』や映画『寝ても覚めても』などに出演していた山下リオ、元E-girlsの坂東希など、10代から活動を続けるメンバーが集まった。そこで、見どころは“演技経験の長い俳優たちも、恋愛ドラマの共演をきっかけに恋をするのか”にシフト。仕事で何度もキスシーンを演じてきた彼女たちは、恋愛リアリティショーという仕掛けのもと、どんな表情を見せるのか。いつもどおり、仕事としてキスシーンを演じきるのか。はたまた、普段は見せない素顔を見せてくれるのか。

 また何といっても、韓国俳優たちの参加はこれまでと大きく違うポイントだ。元超新星で現在はSUPERNOVAのメンバーで俳優のソン・ジヒョクや日本でも大ヒットしたWEB漫画原作の韓国ドラマ『女神降臨』に出演したキム・ウォンシクなど、実力のある俳優たちを揃えた。言語という大きな壁はあるものの、中には日本語を話せるメンバーも。ロケも韓国現地で行われるため、メンバーたちがどんな交流を行っていくのかが気になる。

 

“実写化苦手派”で、そこそこのワンピファンがNetflix実写版『ONE PIECE』を観てみた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2023.11.08 Vol.web original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 11月なのに夏日とか、なかなかな日々が続いてます。いったい秋はどこに行ってしまったんでしょうか? という話を去年もしていた気がします。また急に寒くなるみたいですが、暑い時は11月でも12月でも半袖でいいと思いますよ。ええ。

 では今週も始めましょう。

THE RAMPAGE・RIKUと矢吹奈子が新作「オオカミちゃん」スタジオMCメンバーに決定

2023.05.24 Vol.Web Original

 

 恋愛リアリティー番組「オオカミちゃんには騙されない」の最新作(6月11日配信開始)のスタジオMCに、横澤夏子、滝沢カレン、RIKU(THE RAMPAGE)、矢吹奈子が決定した。

「オオカミちゃんには騙されない」は2007年に「ABEMA」でスタートし13シリーズで累計視聴数3億回を突破する人気恋愛番組。真実の恋をしたい男女がデートや“共同作業”を通して想いを通じ合わせていく様子を追いつつも、実は参加メンバーの中に潜む、恋をしてはいけない役割を与えられた「嘘つきオオカミ」が波乱を巻き起こす、ハラハラドキドキの恋愛リアリティーショー。

「オオカミちゃん」予想をしながら恋模様を見守るスタジオMCとして、すべての「オオカミ」シリーズを見届けてきた横澤夏子、2020年より参加の滝沢カレン、そしてこれまで「オオカミ」シリーズにもゲスト出演し恋愛リアリティショー好きを公言するRIKUと矢吹奈子の出演が決定。初回ゲストとして屋敷裕政(ニューヨーク)も参加する。

 横澤夏子はNetflixでの配信決定について「ABEMAでは高校生の初恋や恋愛を見ていたのが、一気にちょっと大人になって、今までとは違う雰囲気と大人だからこそ見れる空気感みたいなものが詰まっていて、何とも言えないソワソワする感じでドキドキします」と喜びつつ、「新シリーズでは、仕事も脂が乗ってくる時期の方々の恋愛模様を追っていて。恋愛が自分のなかで1位にならなかったりとか、仕事が1位になってるところでの恋愛をどうするかとか、そういう人生の分岐点だったりする場所を目の当たりにしてるところが、これまでと違う物語になっています」とアピール。

 また滝沢カレンは「オオカミ」シリーズについて「自分もこういう時があったなって思い出していけるような、切なくもなるけどうれしくもなる、あの時キラキラしてたことを思い出させてくれるアルバムであり、未来でもある」。

 RIKUは今回のオファーに驚きつつも大喜び。「生意気な意味ではなくて、ゲストとして参加する時とMCとして参加するとき、自分のやるべきことが変わってくると思うので、夏子さんと滝沢さんと矢吹さんのご迷惑にならないように、しっかりと自分もMCの一人として番組を進めていけるように頑張りたいなと気合が入りました。本当にびっくりです(笑)」と意気込み満点。さらに初回収録を終えて「こんなに体力が削られてしまうのかというぐらい良い意味で疲れてますが、それぐらい素敵な番組だし、みんなが一生懸命なことが素敵だなと思います」と笑いを交えて振り返りつつ「こう見なきゃいけないよっていうルールがないので、自分にとって一番楽しめる方法でぜひ見ていただきたいです。一緒に僕らスタジオメンバーと会話する気持ちになっていただけたら、僕らとしてはよりうれしいなと思っております」。

 全シリーズを見届けてきたという矢吹は「もうオオカミちゃんが全然分からないです。この人もオオカミちゃんなんじゃない?という人ばかりで、本当に一番怪しい人が多い『オオカミ』シリーズかもしれません。大人だからなのか、嘘をつくのもうまいだろうし、本当に好きになったらすごい辛いとは思うんですけど、そこを見抜くのも楽しいなって思いますね」と期待を寄せた。

「オオカミちゃん」の存在と嘘に翻弄されながらも、恋のきらめきに共感必至の新シリーズに期待が高まる。

 Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」は6月11日よりNetflixで毎週日曜夜22時独占配信開始。

脱力系成り行きバラエティ『内さま』が復活!新番組『内さまワールド』Netflixで独占配信

2023.02.08 Vol.web Original

 お笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良とさまぁ〜ずの脱力系成り行きバラエティ『内村さまぁ〜ず』の新シリーズ『内さまワールド』が、9日よりNetflixにて独占配信されることが決定した。

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