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山口裕人を破った伊藤澄哉がYA-MANの持つ王座への挑戦をアピール「YA-MANはいつまで冬眠させるんですか?」【RISE】

2024.06.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で勝利を収めた伊藤澄哉(戦ジム)がRISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の持つ王座への挑戦をアピールした。

 伊藤はこの日、YA-MANとともにOFGMを引っ張ってきた山口裕人(道化倶楽部)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。山口はローから。伊藤もローを返す。山口はパンチからロー。伊藤は右カーフ。山口のインローに伊藤がパンチを合わせる。伊藤は右カーフ。山口はボディー、顔面とパンチを打ち分け。そしてミドルにつなげる。伊藤は右カーフからパンチの連打で前に。山口の左ハイに、伊藤も左ハイを返す。伊藤の右カーフからの右フックで山口がぐらつく。山口の指が伊藤の目に入り一時中断。再開後、パンチを出し合うが、すぐにゴング。

田丸辰が53kgの世界王座設立とONE王者プラジャンチャイとの対戦をアピール【RISE】

2024.04.23 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カード発表会見が4月23日、都内で開催された。

 昨年行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の優勝者・田丸辰(日本/TRY HARD GYM)が韓国KTKの元王者であるジョン・ヒョヌ(韓国/BAEKRYEONCHAI)と対戦する。

 田丸はトーナメントを制した後の初戦となった今年3月の「RISE ELDORADO 2024」で志朗(BeWELLキックボクシングジム)の持つ「RISE世界バンタム級(-55kg)王座」に挑戦も1R終盤に起きたバッティングで志朗が鼻骨を骨折。2R開始直後にドクターチェックが入り、試合続行不可能という裁定が下され、試合はノーコンテストとなっている。

 会見で田丸は「久しぶりに53kgという適正階級での試合ですが、僕がRISEの主役になるためにもまずは53kgという階級をしっかり確立させないといけないと思っている。RISEの53kgは強くて倒せる選手が多いが、もっともっと盛り上がってほしいと思っているので、まずはそれをしっかり引っ張っていくためにも僕がしっかり勝つ」と勝利を自らに課したうえで伊藤隆代表に「もっと盛り上げるためにもRISEの53kgの世界ベルトを作ってほしい」と要望。伊藤氏は「今後、用意した相手を相手に(ふさわしい)内容とプラスKOしてもらう。そうすると世界のタイトルが見えてくるんじゃないかと思う」などと田丸に課題を出した。これを受けて田丸は「去年、MVPもいただいて、実力的には認めてもらえたと思うんですが、内容だったり試合全体を通して見てみると、まだまだスターと言うには程遠いと感じるので内容で見せていきたいと思っている」と決意を述べた。

宇佐美秀メイソンの「僕のスピードについて来れない」に中野椋太は「僕のパワーについて来れるかな」【RISE】

2024.04.23 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カード発表会見が4月23日、都内で開催された。「RISE177」(4月21日、東京・後楽園ホール)のリング上で対戦が発表されたRISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)と宇佐美秀メイソン(Battle Box)が改めて会見に出席し、静かに火花を散らした。

 中野は昨年12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」でペトル・モラリに無念の判定負け。4月21日の「RISE177」では稲井良弥(TARGET)を相手に初防衛戦を行う予定だったが、稲井のケガでタイトル戦は中止になっていた。

 宇佐美の前戦は3月に行われた「K-1 WORLD MAX」での白須康仁戦。この試合でKO勝ちを収めプロ戦績を5戦5勝(3KO)としている。宇佐美は昨年、KNOCK OUTでも試合をしており、この短期間で国内の主要3団体に出場を果たすことになる。

 会見で宇佐美は「地元・大阪なので、しっかり盛り上げて、中野選手を倒しに行こうと思っている」、中野も「僕も地元が大阪。しっかり盛り上げて倒しに行く」とともに地元での試合ということを意識。

OFGMで対戦の伊藤澄哉のボディー攻め予告に山口裕人「研究しているんでもらわない。今回は作戦勝ちで行く」【RISE】

2024.04.23 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カード発表会見が4月23日、都内で開催された。

 山口裕人と侑馬(ともに道化倶楽部)の山口兄弟が揃ってオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に出場する。

 兄の裕人は昨年11月の「FIGHT CLUB」で西谷大成に敗れて以来の再起戦で伊藤澄哉(戦ジム)と対戦する。

 伊藤は「ようやくかという感じ。2年前に侑馬選手にサミングで途中判定で負けてから、ずっと心の中でモヤモヤしていた。このモヤモヤした気持ちをお兄ちゃんにぶつけたい」、裕人は「オープンフィンガーをやっていくんだったら、伊藤澄哉は倒しておかないといけないなと思う。あんまり舐めたらあかんで、俺を」と語った。

前戦でK-1出場の宇佐美秀メイソンが大阪大会に電撃参戦。現王者の中野椋太と対戦【RISE】

2024.04.22 Vol.Web Original

 RISEの大阪で開催されるビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)の追加対戦カードが4月21日、「RISE177」(東京・後楽園ホール)のリング上で発表された。

 3月に行われた「K-1 WORLD MAX」に出場していた宇佐美秀メイソン(Battle Box)が電撃参戦し、いきなりRISEウェルター級王者の中野椋太(誠至会)と対戦する。

 中野は当初、この日の大会で稲井良弥(TARGET)を相手に初防衛戦を行う予定だったのだが、稲井のケガでタイトル戦は中止になっていた。

 メインイベント前にRISEの伊藤隆代表と中野がリングに上がり、大阪大会への中野の出場を発表。そして対戦相手としてリングサイドで試合を観戦していた宇佐美を呼び込んだ。

挑戦者・政所仁の「チャンピオン生活お疲れさまでした」に王者・大﨑一貴「勝つのは僕。まだまだ王者でいられると思う」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 王者・大﨑一貴(OISHI GYM)に政所仁(魁塾)が挑戦する「RISEスーパーフライ級(–53kg)タイトルマッチ」が正式に発表された。大﨑は2度目の防衛戦。政所は昨年11月の「RISE173」で行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦の機会を勝ち取った。

 2人は2020年7月に対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が2-0で勝利を覚めている。

 政所は「5年ぶりのRISEのタイトルマッチ。やっとここまで来たなという感じがしている。当日は僕のすべてをぶつけて、ベルトを奪いたい」、大﨑は「当日は防衛とかは考えず、政所選手に必ず勝つという気持ちで試合をする」とタイトル戦ということについては好対照なコメント。

大雅が武尊を破ったスーパーレックと互角の戦いを展開した強豪と対戦「自分が世界でどの位置にいるのか分かる試合」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 RISEスーパーフェザー級(-60kg)王者の大雅(TRY HARD GYM)が王者となっての初戦でISKA世界2階級制覇王者のダニエル・プエルタス(スペイン/Ultimate Fight School)と対戦する。

 プエルタスは2018年9月にK-1に参戦し武尊に1RでKO負けを喫しているものの、その後、ONEに活躍の場を移し、昨年1月にはONEフライ級王座決定戦でスーパーレック・キアトモー9と対戦。判定で敗れはしたものの強靭なフィジカルでスーパーレックを最後まで苦しめた。なおK-1参戦時のリングネームはダニエル・ピュータス。

 今回、ONEとの契約が切れたことを聞きつけた大雅が希望し、今回の対戦が実現した。

トーナメント出場に向け「ラストチャンス」の白鳥大珠「今笑っている奴を見返す」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 スーパーライト級(-65kg)のSuperFight!では白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless)と対戦する。

 白鳥は前戦でイ・ソンヒョン(RAON)にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫しており、今回は再起戦。RISEでは年末に−65kgの世界トーナメントを開催予定で、今回の試合はその査定試合という意味合いもある。

 モラリは昨年12月の「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」に参戦し、RISEウェルター級(-67.5kg)王者の中野椋太(誠至会)と対戦し、判定勝ちを収めているのだが、本来はこの−65kgが適正階級で白鳥にとっては一筋縄ではいかない相手となる。

 RISEの伊藤隆代表はこの試合について「白鳥は背水の陣」と語る。白鳥も「前回、ソンヒョンに負けた。また自分の弱い部分が出てしまったなと思っているんですが、僕はまだ死んでない。何度でも立ち上がるという気持ちは持っているが、もうコケるつもりはないんで、大阪でしっかり勝つ。今回は年末のトーナメントの査定試合になると思うが、ラストチャンスだと思っている。次はしっかりと勝ちたいと思う」と自らも「ラストチャンス」という言葉を出して必勝を誓った。

那須川龍心が2連敗中の塚本望夢と対戦「呪ってでも勝ってやろうかなと思っている」【RISE】

2024.04.12 Vol.Web Original

 RISEが4月12日、都内で「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)のカード発表会見を開催した。

 フライ級(−51.5kg)ではランキング1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)と同2位の塚本望夢(team Bonds)が対戦する。内容次第ではあるが、事実上、王者・数島大陸(及川道場)への挑戦権をかけた戦いとなる。

 2人はこれが3度目の対戦。アマチュア時代の2020年12月の初対戦、昨年2月の「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」準決勝とともに塚本が判定勝ちを収め2連勝中。

 塚本はタイで修行中とあって「那須川選手にはまた僕に負けてもらって、また一からやり直してもらったらいいかなと思う。地元・関西で負けるという、そんな恥ずかしいことはないのでしっかり覚悟を決めて臨む」などとビデオメッセージを寄せた。

田丸辰が下馬評覆しトーナメント優勝「実力的には証明できた。日本中が注目するような大会をメインに出ていきたい」【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)のメインイベントで行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament 決勝戦」で田丸 辰(日本/TRY HARD GYM)がクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミーからダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めトーナメントを制した。

 トーナメントは7月の「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」で1回戦、8月の「RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で準決勝が行われた。クマンドーイはモハメッド・カルーアと志朗を、田丸はペッシラー・ウォー・ウラチャーと大﨑一貴を破り決勝に進出した。

 1R、サウスポーの田丸とオーソドックスのクマンドーイ。クマンドーイが強烈な右ロー、右ミドル。田丸も距離を詰めて左ミドル、ワンツー。クマンドーイが右ミドルを返す。クマンドーイは距離は詰まると右インロー。クマンドーイは左ロー、右ミドル。田丸は詰めて左ストレートもクマンドーイは組み止める。終了間際に田丸がクマンドーイをロープに詰めてパンチもクマンドーイも打ち返す。

チャド・コリンズが難攻不落のペットパノムルンを破り世界王座を獲得【RISE】

2023.12.17 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2023 Final Round」(12月16日、東京・両国国技館)で行われた「RISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ」で挑戦者のチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)が王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)に2-0の判定で勝利を収めた。コリンズは前日会見で語った「今までの自分の格闘技人生の中で一番大きなタイトル」である悲願のRISE世界王座を獲得した。

 1R、サウスポーのペットパノムルンとオーソドックスのコリンズ。ペットパノムルンの左ミドル、コリンズが右ミドル、前蹴り。コリンズの蹴りにペットパノムルンがロー、ミドルを返す。ペットパノムルンの左ミドルがさえる。首相撲の展開になってもパワーで押すのはペットパノムルン。ともに強烈なローを蹴り合う。コリンズがボディーブローを放てばペットパノムルンもボディーを返す。オープンスコアシステムはジャッジ3者とも10-9でペットパノムルン。

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