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安本晴翔が64秒KO勝ちで「僕がフェザー級で一番強い」と王者・門口佳佑に照準【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)で元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)に1RでKO勝ちを収めた。

 1R、安本の右インロー、右ハイからの右ストレートで山川の腰が落ちかける。山川も反撃を見せるが安本は動じず。山川が右フックを放ったところにカウンターで右ハイキックを合わせダウンを奪い、安本がKO勝ちを収めた。

 安本は試合後のマイクで「前回はすいませんでした。今回はちゃんとKOできて良かった。これからフェザー級を荒らしていくんで、もっと強い相手、お願いします」と挨拶した。

 安本はRISE初参戦となった7月のメールダード・サヤディ戦では1Rにダウンを奪いKO勝ちのジャッジとなったのだが、試合後にダウンがパンチのダメージによるものか、前腕部によるダメージによるものか否かが検証され、そのジャッジが難しかったことと故意による悪質性は認められなかったことから安本のKO勝ちが取り消され、ノーコンテストとなっていた。

ライト級王者・直樹がチャド・コリンズを追い込むも無念のKO負け【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)でRISEライト級王者の直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)がチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)をあと一歩まで追い込むもKO負けを喫し、これで今年4月の山田洸誓戦から3連敗となってしまった。

 1R、序盤から打ち合いとなる。直樹は左右のボディーを放つとコリンズはワンツーの右ストレート。そして右ロー、左ボディー。直樹は左右のボディーに右カーフ。コリンズの左フックで直樹は一瞬ぐらり。しかし右カーフですぐに反撃。

 2R、コリンズは右ロー、左ミドル、ワンツー。しかし直樹はパンチの連打で反撃すると三日月蹴りをボディーにグサリ。直樹の右ボディーを効かされコリンズはプレッシャーが弱まる。直樹はボディーブローと右カーフを効かせるがコリンズはの左フックを食らいぐらり。コリンズは首相撲からのヒザ蹴りで追撃しダウンを奪う。立ち上がった直樹だったが最後はコリンズが左フックのダブルで2度目のダウンを奪いKO勝ちを収めた。

白鳥大珠がダウンを奪い判定勝ち。YA-MANは「イケメンをボコボコにするはずが不細工が余計、不細工になっちゃったよ」【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)のセミファイナルで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)がYA-MAN(TARGET SHIBUYA)と対戦し、ダウンを奪ったうえで3-0の判定勝ちを収めた。

 2人は「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)で挨拶のためにともにリングに上がった時にYA-MANが「マジでイケメンが嫌い。イケメンをボッコボコにして顏の形を変えて、俺のほうが強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい」というほぼ難癖に近いアピールをきっかけに対戦が決定。カード発表会見、SNS等でもYA-MANのトラッシュトークが続き、前日会見でYA-MANは白鳥ばかりではなく全イケメン格闘家に牙をむく事態となっていた。

王座を守った大﨑一貴「風音選手にこのベルトを渡すことだけは絶対に嫌だった。すべて奪い取られるのが本当に嫌だった」と吐露【RISE】

2022.10.16 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)が2-0の判定で風音(TEAM TEPPEN/同級1位)を破り、初防衛に成功した。

 この対戦については風音が「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)のリング上で挨拶を行った際に大﨑への挑戦をアピール。同大会に出場し風音の同門であるサンチャイ・TEPPENGYMをKOした大﨑は試合後のマイクで「53kgは僕が一番ってところを見せたいので、10月、風音選手、タイトルマッチやりましょう」と風音を挑戦者に指名していた。

 1R、大﨑がプレッシャーをかけ右カーフ、ロー、パンチを放つと風音もローからパンチの連打につなげる。互いの左フックが交錯。風音が回転の速いパンチで手数を出していくが大﨑は重いパンチで反撃。

風音は「ベルト」、大﨑は「地位と実績」をともに「奪い取る」と宣言【RISE】

2022.10.14 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が10月14日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われ、メインイベントの「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・大﨑一貴(OISHI GYM)と挑戦者の風音(TEAM TEPPEN/同級1位)が静かに火花を散らした。

 会見では風音が「これまでやってきたことの違いをはっきり見せてベルトを奪い取ってやろうと思っている」、大﨑は「明日は防衛戦ということを考えずに風音選手に勝つということだけ目標に練習してきたので、それを見せつける。風音選手の今の地位とか実績をすべて奪い取ってやろうと思っている」とそれぞれ「奪い取る」という言葉を使い、この試合の持つ意味を表現した。

「イケメン憎し」YA-MANのターゲットが白鳥大珠から全格闘家へ拡大【RISE】

2022.10.14 Vol.Web Original

YA-MANのトラッシュトークが止まらない!

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が10月14日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。計量後には会見が行われ、セミファイナルで白鳥大珠(TEAM TEPPEN)と対戦するYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がこの日もトラッシュトークを連発した。

 2人は「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)であいさつのためにリングに上がったYA-MANが「マジでイケメンが嫌い。イケメンをボッコボコにして顏の形を変えて、俺のほうが強いっていうのを世間に知らしめて俺がモテる世の中にしたい」などと白鳥にほぼ難癖ともいえる宣戦布告。これに白鳥が「俺がモテ方を教えてやろうかと思う」などと応じるなど互いに対戦をアピール。

 8月29日行われたカード発表会見でもYA-MANは「今回の試合は俺が本当に強いのかということを世間に知らしめるだけの試合」と位置付けたうえで「白鳥君の女性ファンを全員俺のファンにしたいと思っている」などともう一つの目的も忘れず。白鳥は現在のYA-MANの勢いを認めつつも「オープンフィンガーで盛り上げているが、1キックボクサーとしてまだまだだ。僕は今トップにはいない。もう一度トップに行くための踏み台でしかない。今回はきっちり差を見せる」とこの試合を位置づけ「YA-MAHになぜモテないかということをしっかり教えてあげたい」ともう一つの注目ポイントにも言及。試合に向けて「キックボクシングルールでの実力の証明」と「“モテ”の理由は顔だけか?」という対極にある二つのテーマが提示された。

26歳の大雅が20歳の新鋭を迎撃。TRY HARD GYM復帰の理由は「ケンカして終わったとかではないです(笑)」【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催された。

 元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が昨年11月以来、約1年ぶりのRISE参戦を果たし、若手の注目株である奥平将太(FIGHT CLUB 428/Team Bull)と対戦する。

 大雅は前回の参戦時は梅野源治に判定勝ち。今年はRIZINで2戦し1勝1分の戦績を残している。対する奥平は2020年にプロデビューの20歳。デビューから3連勝し、プロ戦績は6戦4勝(2KO)2敗とキャリアで大きな差がある対戦となった。

 大雅は2021年6月にチームドラゴンに移籍したのだが、今回からTRY HARD GYMに戻っての試合となる。会見の冒頭「約1年半くらい所属させてもらい、お世話になったチームドラゴンをやめて、今回からトライハードジムでやっていくことになりました。前田会長や選手の皆さんには本当に感謝しているし、教えてもらったことをこれからも大事にして頑張っていこうと思っています」と感謝の言葉。復帰の理由については「理由はいっぱいあるが、全然悪いことではなくて…ここでは控えさせていただきます。ケンカして終わったとかではないです(笑)」と語るにとどめた。

“幻の準決勝”志朗vs大﨑孔稀戦が実現。大﨑の「兄弟そろって迷惑をかけてしまった」に志朗は「大﨑兄弟とは縁はないと思っていた」【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催された。

 昨年行われた「DEAD OR ALIVE−53kgトーナメント」の準決勝で対戦予定だった志朗(BeWELLキックボクシングジム)と大﨑孔稀(OISHI GYM)がバンタム級(−55kg)戦で戦うことが発表された。

 同トーナメントで志朗は準決勝で孔稀の兄・一貴と対戦予定だったのだが、一貴が練習中に骨折し欠場。リザーブマッチで勝利を収めていた孔稀が繰り上がりで出場することとなったのだが、孔稀が前日計量で再計量でも2.95kgオーバーで規定体重をクリアできず、失格となっていた。

 大﨑は今年3月の「RISE156」でフェザー級(-57.5kg)で再起戦に臨み、判定勝ち。5月の「NO KICK NO LIFE」では−55.5kg契約で、7月の「RISE160」では-56kg契約で試合を行いともにKO勝ちを収めている。

 志朗は2019年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~」で優勝、昨年行われたトーナメントも準優勝とRISE軽量級屈指の実力者。「THE MATCH 2022」(6月19日)で前Krushスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)に判定負けを喫して以来の再起戦となる。

再起戦の直樹が強敵チャド・コリンズと対戦。「圧倒的な不利といわれる状況での試合は久しぶり。ワクワクしている」【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催された。

 RISEライト級王者の直樹(BRING IT ONパラエストラAKK)が「RISE WORLD SERIES OSAKA 2022」でRISEウェルター級王者の中野涼太にKO勝ちを収めたチャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)と対戦する。

 直樹は8月20日に初の海外遠征となった「GLORY 81」でデニス・ウォシクと対戦し、ダウンを奪われたうえで判定負け。今回はそこからの再起戦となる。

 コリンズは2019年には当時KNOCK OUTスーパー・ライト級王者だった不可思にダウンを奪い判定勝ち、シュートボクシング(SB)の絶対的なエースである海人にも判定勝ちを収めている強豪。

プロ4戦目の那須川龍心が「盛り上がることなく圧倒的に勝つ」と圧勝宣言【RISE】

2022.09.09 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の追加カード発表会見が9月9日、都内で開催され、那須川天心の弟・龍心(TEAM TEPPEN)の参戦が発表された。

 那須川は「THE MATCH 2022」(6月19日)に出場もK-1の大久保琉唯に判定でプロ初黒星。しかし8月の「RISE161」で平山龍馬を相手にプロ初のKO勝ちを収め、すぐに復活。試合後のリングで10月の大田区総合体育館、よろしくお願いします」と出場をアピールしていた。現在、プロ戦績は3戦2勝(1KO)1敗で今回がプロ4戦目となる。

 対戦相手の吉田亮汰朗(BK GYM)は今大会にも出場する中村寛の同門。伊藤隆代表は「吉田は中村寛の同門。ファイトスタイルも似ていて、那須川選手も油断のできないカード」と吉田を評した。

 この日は那須川のみが会見に出席。那須川は「この間、勝った後に“出たい”と言ったが、出られてすごくうれしい。普通にやって、盛り上がることなく圧倒的に勝つ」と圧勝を約束した。

中村寛がスーパー・フェザー級王者チャンヒョン・リーと対戦。「勝って63kgの王者を引きずり出す」【RISE】

2022.08.29 Vol.Web Original

 RISEが8月29日、都内で会見を開き「RISE WORLD SERIES 2022」(10月15日、東京・大田区総合体育館)の一部対戦カードを発表した。「RISE WORLD SERIES 2022 OSAKA」(8月21日)のリング上で参戦が発表されていた中村寛(BK GYM)がRISEスーパー・フェザー級王者のチャンヒョン・リー(韓国/RAON GYM)と対戦する。

 中村は昨年11月の「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」でYA-MANと激闘を繰り広げるも判定負け。今年4月の「RISE ELDORADO 2022」で北井智大を1RKOで下し再起を果たすと6月の「THE MATCH 2022」では下馬評を覆しK-1のレオナ・ペタスに判定勝ち。今回は凱旋試合となる。

 リーは2017年には野辺広大を破り王座を獲得。しかし2020年からの新型コロナウイルスの感染拡大による入国規制などで来日することができない時期が続き、今年7月の「RISE160」で約2年7カ月ぶりの来日を果たし、暫定王者の一馬と統一戦を行い、KO勝ちを収め初防衛に成功している。

 通常、リーはスーパーフェザー級(-60kg)、中村はライト級(-63kg)で戦っているのだが、今回は−62.5kg契約で行われる。

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