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斎藤裕が平本蓮に2-1の判定勝ち。約1年10カ月ぶりの勝利に試合後のマイクで2度も絶句【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)のダブルメインイベント第1試合で斎藤裕(パラエストラ小岩)と平本蓮(剛毅會)が対戦し斎藤2-1の判定で勝利を収めた。

 斎藤は昨年4月に牛久絢太郎に敗れ王座から陥落して以来、約1年ぶりの試合で、勝利に至っては2021年6月のヴガール・ケラモフ戦以来、約1年10カ月ぶり。試合後のマイクでは2度も絶句し、ファンに感謝の言葉を述べた。

 1R、圧をかける斎藤。平本はパンチを見せてから左インロー。平本のストレートに斎藤はカウンターでタックルを決め、ケージに押し込む。斎藤はクラッチして投げ気味にテイクダウン。しかしケージを使いすぐに立ち上がる平本。斎藤は内掛けも平本はしのぐ。斎藤はヒザ蹴りこつこつ。斎藤は外掛けで崩し、バックに乗りかける、平本は腕を持ってしのぐ。斎藤は正対し右を差し、ヒザ。斎藤はケージに押し込みヒザをこつこつ。

太田忍が秒殺KO勝ち「勝てない、何もできないという前評判がめちゃくちゃ悔しかった」【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)と太田忍(パラエストラ柏)のレスリングエリート同士の一戦が行われ、太田がわずか27秒でKO勝ちを収めた。

 倉本は全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン59kg級・60級で2012年から3連覇を達成したものの、2016年のリオ五輪は前年の全日本レスリング選手権大会で敗れたため出場はできず。東京五輪を目指すことなく総合格闘技に転向し、2018年に修斗でプロデビューした。ここまでのプロ戦績は12戦9勝3敗。

 太田は2016年のリオ五輪ではグレコローマンスタイル59kg級で2000年シドニー五輪の永田克彦以来の銀メダル獲得という快挙を成し遂げた。東京五輪は階級を上げ67kg級で代表を狙うも、全日本選手権で初戦で敗れ出場権獲得はならず。2020年大晦日に総合格闘技デビューした。ここまでのプロ戦績は4戦2勝2敗。

RENAが初めてのタップ。ロペスのヒザ十字固めに無念の一本負け【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)でRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が約9カ月ぶりの復帰戦でクレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)と対戦したが、ヒザ十字固めで無念の一本負けを喫した。

 RENAはこれまでMMAでは2017年大晦日の浅倉カンナ戦、2019年6月の「Bellator222」でのリンジー・ヴァンザント戦と2度一本負けを喫しているのだが、いずれもリアネイキッド・チョークで締め落とされての失神一本負け。今回は初めて自らタップして敗れた。

 RENAは昨年7月に行われた「スーパーアトム級トーナメント」1回戦で勝利を収めたものの、9月の準決勝をケガのため欠場していた。

金原正徳が山本空良を完封。「自分の強さの答え合わせをしたい」とケラモフ戦をアピール【RIZIN】

2023.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)で元UFCファイターで、元SRCフェザー級王者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)と前Fighting Nexusフェザー級王者の山本空良(パワーオブドリームジム)が対戦し、金原が3-0の判定で勝利を収めた。

 金原が40歳、山本が22歳と“世代交代マッチ”の意味合いもあった一戦だったが、金原が3R完全に支配。判定ではあったが完勝だった。

 金原は試合後のマイクで「20年間、MMAという競技に対して強さだけを求めて20年間一生懸命頑張ってきました。そこで自分の強さの答え合わせをしたいなと思って。榊原さん、次、僕が思うフェザー級で一番強いケラモフとやらせてください」とRIZINで4戦3勝1敗のヴガール・ケラモフ戦をアピールした。

朝倉未来「必ずKO」、牛久絢太郎「明日は最高の試合を期待して」【RIZIN】

2023.04.28 Vol. Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が4月28日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は「牛久絢太郎(K-Clann)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)」と「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 平本蓮(剛毅會)」のフェザー級注目の2試合がダブルメインイベントという形で行われる。

 ダブルメインの第2試合に出場する前RIZINフェザー級王者の牛久は65.80kg、2022年大晦日以来のフェザー級での試合となる朝倉は65.85kgで難なくクリアした。

 計量後のフォトセッションのフェイストゥフェイスでは朝倉がグイと顔を近づけ激しいにらみ合いを展開した。

平本蓮が65.75kgで計量クリア「ばっちり。2~3時間で落ちた」、斎藤裕「めちゃくちゃきつそうな感じはした」【RIZIN】

2023.04.28 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前日計量が4月28日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会は「牛久絢太郎(K-Clann)vs 朝倉未来(トライフォース赤坂)」と「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs 平本蓮(剛毅會)」のフェザー級注目の2試合がダブルメインイベントという形で行われる。

 ダブルメインの第1試合に出場する元フェザー級王者で約1年ぶりの試合となる斎藤は65.85kg。前戦では練習中に足をケガしたことから大会5日前に契約体重を−66kgから−70kgに変更して試合をした平本は前々日会見で「あと4kgくらい。K-1の時は成長期で8kgくらい水抜きで落としていた」などと語っていたのだが、今回は65.75kgでクリアした。

 計量後にマイクを持った平本は「明日から、俺の時代です」と一言告げると斎藤のコメントを聞くことなくステージを後にした。

RIZINに神降臨「平本”GOD”蓮を見せられると思う」と平本蓮が勝利を確信【RIZIN】

2023.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 斎藤裕(パラエストラ小岩)と対戦する平本蓮(剛毅會)が勝利を確信し「平本”GOD”蓮を見せられると思います」と宣言した。

 平本はインタビューで開口一番「最高です! 誰も俺のことを止めることはできないと思います。それくらい強くなってしまいました」と勝利への自信を見せた。

 そして試合展開を問われた際に「平本”GOD”蓮を見せられると思います」といきなり“GOD”宣言が飛び出した。これは「なんかのインタビューで普通に天才って言った後に後悔した。自分は違うなと。よく考えたら“神”だなと気づいてしまったというか(笑)。“神の子”とかじゃない。神なんです。だから、そういう試合をどんどん見せて行って、気づいたら僕しかいない時代になっていると思う」との理由から。

 またSNSで「時代を変える」と発言したことについては「BreakingDownとかいろんな格闘技がごちゃまぜの中、THE MATCHが終わった後から格闘技がにぎわってきていると思うが、そういう混沌とした世界で、RIZINという舞台は本物のでかいスターが現れたときに、本当に王道のすごい格闘技が見せられると思う。そういう意味で時代を変える。混沌とした時代ですが自分が一番すごい面白いものを作ってやるという気持ち」とまさに救世主としての役割を担うつもりだ。

牛久絢太郎「自分の動き、やっていることを出すだけ」と朝倉未来撃破へマイペース貫く【RIZIN】

2023.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 メインで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦する前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)がこの日ものらりくらりとマイペースを貫いた。

 牛久は現在の心境については「しっかり準備できたんで僕もすごく楽しみです」と淡々。対戦する朝倉については「打撃に関しても1発の決定力がすごく高い選手。そこは評価している」と評価、展開については「僕のペースで僕の試合をするだけ。あまり詳しく言えずすみません(笑)」とこの日も多くは語らず。

 朝倉が「頭を下げる癖は直したほうがいい」などと牛久の癖を指摘していたのだが「いや、あの、そこは試合で。…改善してますけど」とのらりくらりとかわした。

RENAが早期決着を予想も「いつもちょっと最初にやられちゃう。多分私らしい試合になる」【RIZIN】

2023.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 約9か月ぶりの復帰戦に臨むRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)が早期決着を予告するも「いつもちょっと最初にやられちゃう。多分私らしい試合になる」とも語った。

 RENAは昨年行われた「スーパーアトム級トーナメント」の準決勝(9月25日)をケガのため欠場。1回戦(7月31日)でアナスタシア・スヴェッキスカ(ウクライナ/SubHunter, Puncher Fight club)に勝利を収めて以来の復帰戦で、中南米の「Combate Global」でアトム級2位にランクされる強豪クレア・ロペス(フランス/Great Britain Top Team)と対戦する。

 RENAはロペスについて「なんでもできるトータルファイター。すきを見せたほうが倒されるか一本取られるかの戦い。対戦相手も私も決定率が高いので、早めの段階でKO・一本決着になる。気を抜いたほうが負けるんじゃないかなっていう緊張感を持ちつつ試合に臨みたい」と警戒心を見せた。

浅倉カンナがボクシング特訓で自信回復「ケンカはしたことないけど、頑張ります」【RIZIN】

2023.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 昨年行われた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の1回戦(7月31日)でパク・シウに敗れて以来、約9カ月ぶりの再起戦に臨む浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が復活勝利への自信を見せた。

 浅倉はRIZIN初参戦となるV.V Mei(フリー)と対戦する。Meiは昨年までONE Championshipを主戦場とし、アンジェラ・リーと2度、ONE世界女子アトム級王座をかけて戦うなど、キャリアも実力も折り紙付きの強豪だ。

 浅倉は「はい! 調子いいです!」と笑顔を見せ、心身ともに好仕上がりであることをにおわせた。

 この間、強化してきた部分については「基本的にはジムで練習したんですけど、いつもと違うところは、ボクシングを取り入れてみました」と打撃の強化に務めた。

初参戦のV.V Meiが「殴り合い上等」と浅倉カンナに宣戦布告【RIZIN】

2023.04.27 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の前々日インタビューが4月27日、都内で開催された。

 初参戦となるV.V Mei(フリー)が「殴り合い上等」と浅倉カンナ(パラエストラ松戸)戦への決意を見せた。

「準備も全ての面が順調にきているので、待ちきれないです」と順調な仕上がりを感じさせるMei。

 浅倉については「打撃も寝技も非常に粘り強く動いてくる選手」と評価し「浅倉選手は寝技とかのほうが得意かと思うのですけど、打撃でバチバチと殴り合いたいなと思っています」と打撃での勝負を希望。浅倉は前回の敗戦からボクシング練習を取り入れているのだが「ボクシングできてくれたほうがやりやすいかなと思いますね。ただ、やっぱりもともと持っているもの、喧嘩じゃないですけど、どんだけ殴り合えるかはもともと持っているものがあると思う。それが強いほうが勝つんじゃないかという感じ。殴り合い上等でいけます」とメンタル面は自分のほうが上と自信を見せた。

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