SearchSearch

朝倉海「僕の試合で今年を締めくくりたい」とメインを志願【12・31 RIZIN.20】

2019.12.12 Vol.Web Original

大晦日にバンタム級王座をかけてマネル・ケイプと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海が12月12日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 朝倉は2分間のシャドーボクシングではキレのある動きとスピード感のあるパンチを放ち、仕上がりの良さを感じさせ、練習後に行われた会見でも「めちゃめちゃいい。ケガもなく動きもいい」と笑顔を見せた。

 朝倉は当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦する予定だったのだが、堀口がケガで欠場となり、かつ王座を返上したためマネル・ケイプと同王座をかけて戦うこととなった。

 ケイプとは昨年5月に対戦し、2-1の判定で勝利を収めているのだが、微妙な判定にケイプが不満を漏らし、事あるごとにトラッシュトークを仕掛けるという状況になっていた。

 朝倉は試合にあたっては相手を徹底的に分析したうえで綿密なプランを立てて臨むのだが「分析も終わっている。1回やっているので分かっているところもある。1年半経ってお互いに成長している部分はあるが、それも考えながら対策を立てている」と今回も万全のよう。

 前回の対戦については「あの時は僕の技術が全然なかった。その中で組み立てた試合。そもそも実力がまだなかった。それでああいう苦しい展開となったが、今やれば全然違う展開になる」と振り返り、今回の試合については「お互いにすべての面で成長しているので、試合自体がハイレベルなものになると思う。ケイプは結構頑丈なので、一方的な展開になって簡単に倒せるとは思っていない。ただ普通にやれば勝てると思っている」と話した。

石渡伸太郎「自分のほうが上。今回はっきりさせたい」と扇久保に完勝宣言【12・31 RIZIN.20】

2019.12.11 Vol.Web Original

「僕は攻める。向こうは逃げる。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」

 年末に開催される「RIZIN.20」(12月31日、、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石渡伸太郎が12月11日、都内で公開練習を行った。

 石渡は大晦日大会で扇久保博正と次期RIZINバンタム級王座の次期挑戦者決定戦で対戦する。

 この日は同門の越智晴雄と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーは通常、激しく相手に当てることはない。越智のローやパンチは寸止めだったが、石渡のローはいい音をさせて越智にヒット。

 これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 石渡は「1年7カ月ぶりの復帰戦を終えて、今度は約5カ月と間が近いので落ち着いています」と順調な仕上がりのよう。

 扇久保は修斗を主戦場に、石渡はかつてパンクラスを主戦場にしていたことから対戦することは「全然考えてなかった」と言う。その上で「自分のほうが上だと思っているので、今回の試合ではっきりさせたい」と話した。

 扇久保については「体が強くて組み技の選手」と評し、戦略については「それは言えない」と言いつつも「僕はどこでも戦える」とし、試合展開については「僕は攻めるので、向こうは多分逃げると思う。向こうが頑張って前に出てくれば激しい試合になるか、すぐに終わるかのどっちか。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」と話した。

髙田延彦「ケイプ戦は海にとってそんなにイージーな試合じゃない」【12・31 RIZIN】

2019.12.10 Vol.Web Original

ベラトールとの協調によって生まれるプラスアルファに期待

 格闘技イベント「RIZIN」の解説を務める元総合格闘家の髙田延彦が12月10日、都内で取材に応じ年末に開催されるビッグイベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「RIZIN.20」(12月31日、同)の2大会の見どころについて語った。

 これまでRIZINの年末は常に2大会開催されていたのだが、今年の特徴は29日の大会がベラトールというUFCに次ぐ規模を持つ米格闘技団体のブランドで行われること、そして2大会を通じて、対抗戦やRIZINの選手によるカードを29日大会に提供するなど、団体間で選手の交流が行われるということが挙げられる。

 髙田もこの点については「ベラトールは黒船ではあるが決して日本のマーケットを乗っ取りに来たわけではない。RIZINと手を組み、協調して、それぞれが魂を注いだイベントの競演になる。エキサイティングな気持ち」と歓迎。そして「これによって誰が一番得をするのかというと、日本でそれを目の当たりにできるファン。そして交流戦やタイトルマッチを含めて、選手にとってはいろいろとチャンスが広がっていくのではないかと思う。すでに堀口恭司選手が両団体に上がっているが、RIZINの選手がベラトールに、ベラトールの選手がRIZINに、という刺激的な場面をこれからさらに増やしていって、イベントや選手の底上げをしていきたいと思っている。そういう意味では例年とは違うエキサイティングな年末になる。それに29日は金網、31日はリングとビジュアル面だけでも心躍るものになる。それは見る側もそうだが、その中で戦う選手たちが“自分の未来を自分で変えていける”ということを実感してリングに向かっていくと思うと、今までとは刺激が違うのではないかと思っている」などと、ベラトールとの協調によって生まれるさまざまなプラスアルファに期待した。

髙田延彦が「朝倉海vs那須川天心」実現に大きなハードルを指摘

2019.12.10 Vol.Web Original

昨年の堀口vs天心戦を踏まえ個人の見解示す

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が12月10日、朝倉海と那須川天心の対戦について「個人の見解」としたうえで「ルール問題」が大きなハードルになると話した。

 髙田はこの日、都内で取材に応じ年末に開催されるビッグイベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「RIZIN.20」(12月31日、同)の2大会の見どころについて語った。

 海vs天心戦は今年の夏に海が堀口恭司を破った後、そして大晦日の試合を堀口が欠場するニュースが流れた時に「海vs天心」を待望する声がSNS上でも上がったのだが、このカードの実現については髙田は「去年の9月に堀口選手がキックルールで天心選手に挑んだ。あれは一瞬、我々も有頂天になってしまって、堀口選手の男気に乗っかった感じになったが、本当はああいう試合はやるべきではなかったなと思う。ルールが片方のルールに偏ってしまっていた。この2人を戦わせるにしても、ああいう偏った戦いはやらせるべきではない」などと堀口vs天心戦を行ったうえでの反省点を挙げ「もし百歩譲ってやってもらうのであれば、極力、平等に近いルールで両方が戦えるような、そういう環境をイベント側が責任を持って作らなければいけない」などと実現に向けてはルール問題がハードルになるという個人としての見解を示した。

 また堀口戦が流れた後に海が「カードに穴が開いたのであれば、僕は何でもやります。やれることがあれば言ってください。なんでも受けます」とRIZIN側に言ってきたことを明かし「堀口vs海戦がなくなって一番ショック受けたのは海選手であり、堀口選手。それなのに自分がショックであれば、見るファンも同じくらいショックを受けているのではないかと思って、そういう意思を伝えてくれたんだと思う。ものすごいRIZIN愛を感じた。この場を借りて、本当にありがとうと言いたい。もう気持ちはケイプ戦にしっかりアジャストしていると思う。ケイプも潰しに来るし、それを受ける海も潰しに行く。大晦日の海の一挙手一投足から目が離せない。心の底まで感じたいという気はする」などと話した。

元K-1の平本蓮が電撃参戦。元DEEP王者の芦田とキックルールで対戦【12・29 BELLATOR】

2019.12.04 Vol.Web Original

「自分は死ぬまでK-1ファイター」

 年末の格闘技イベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 かつてK-1で活躍し、昨年8月のKrush名古屋大会での近藤魁成とのエキシビションマッチ以降リングを離れていた平本蓮が電撃参戦。元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏とキックボクシングルールで対戦する。

 平本は冒頭「K-1から来ました平本蓮です」と挨拶。RIZINに戦いの場を移すことについては「RIZINは僕が思うに、日本の格闘技団体で一番ファンが見たいカードを提供する団体だと思っている。あとBELLATORのフェザー級のキックボクシングのタイトルも視野に入れてやっていきたいという考えもあったのでRIZINを選んだ」と話した。そして「僕はK-1との契約を満了してRIZINと契約させてもらったが、自分は死ぬまでK-1ファイターだと思っているので、どこで戦おうがK-1の強さを見せて行けたらなと思っている」とも話した。

 また芦田が「平本選手はちょっと見ないうちにだいぶちゃらついているみたいなので、僕の得意な打撃でKOしてあげたい」と言えば、平本は「キックルールで試合を受けてくれて感謝しているが、ノックアウトすると言われたので、思い切り倒し返してやろうかと思っている。やるだけです」と応じるなど静かに火花を散らした。

朝倉海がタイトルをかけてマネル・ケイプと対戦【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

堀口恭司が王座を返上

 年末の格闘技イベント「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が12月4日、都内で行われた。

 当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦することが発表されていたものの、堀口の欠場でタイトル戦が消滅していた朝倉海がマネル・ケイプと対戦することが決まった。堀口が王座を返上したことから、この一戦は王座決定戦として行われる。

 合わせて「石渡伸太郎vs扇久保博正」の一戦も正式決定した。この試合は時期挑戦者決定戦として行われ、勝者は来春、朝倉とケイプの勝者に挑戦する。

 ケイプは朝倉とは昨年5月に対戦し、1-2の判定で敗れているが、試合直後から判定に不満を漏らし、ことあるごとに朝倉を挑発してきた。

 この日の会見にはスカイプで参加し「これからは自分の時代だ。このタイトルマッチを受けるのは当然だと思っている。朝倉海が何と言おうと、俺がチャンピオンになる。奴は俺から逃げ回って俺と再戦がしたくなかった。堀口に勝とうがそんなことは関係ない。俺は今そこのテーブルに座っている人間を一晩で全員ぶっ飛ばせる。俺がチャンピオンだってことを証明する」とまくし立てた。

 これを受けた朝倉が「まず堀口選手との試合が流れてしまって本当に残念です。堀口選手にはしっかりケガを治してもらって、万全な状態で戦えることを楽しみしています。ケイプは前回からグチグチ女々しいことばかり言っているので、ここで一発、失神でもさせてやろうと思っています」と話すとケイプは「俺はすでに勝っている」などと割り込み、これには朝倉も苦笑いで「ちょっとうるさいんだけど(笑)、大晦日には必ずあいつを黙らせるんで。必ずチャンピオンになってRIZINを引っ張っていく」と強引に締めた。

RENAが絞め落とされたリンジーとリベンジマッチ【12・31 RIZIN.20】

2019.12.04 Vol.Web Original

「アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった」

 シュートボクシング(SB)の絶対女王RENAが「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に参戦することが12月3日、SBのビッグイベント「GROUND ZERO TOKYO 2019」のリング上で発表された。

 今年6月にニューヨークのマジソンスクエアガーデンで開催された「Bellator222」で敗れたリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに臨む。

 6月の対戦では1R終盤に一瞬の隙を突かれテイクダウンからバックポジションを許してしまい、リアネイキッド・チョークで失神。一本負けを喫している。

 この日はシュートボクシング協会のシーザー武志会長がRENAの大晦日大会への参戦が決まったことをファンに報告。そしてリングに上がったRIZINの榊原信行CEOから対戦相手が発表された。

 榊原氏は「RENAが大一番に挑むことになった。リマッチはだいたい失敗する。本当に凄い覚悟だと思う」、シーザー会長も「失敗してもいいと思う。本職は立ち技。チャレンジする勇気をほめてやってほしい。負けても勝ってもどっちでもいい。格闘家として強い相手に向かっていくその信念が大好きです」などとRENAの決断を称えた。

 2人がこの試合に厳しい見方をする中、RENAは「大晦日、アメリカで負けたリンジー選手とリベンジマッチを組んでもらいました。アメリカでは実力の1割も出せずに負けてしまった思いがある。リンジー選手が強いといえばそれまでですが、私は残り9割を出していないので、全力で皆さんとリンジー選手をビックリさせて、SBの力、5年間RIZINで頑張ってきた実力を発揮して年末を爆発させたい」とリベンジを誓った。

朝倉未来が大晦日に参戦。Bellatorとの対抗戦に出場【12・31 RIZIN】

2019.11.14 Vol.Web Original

大晦日に参戦予定だった堀口恭司がケガで欠場

 年末恒例の格闘技イベントとなる「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が11月14日、都内で開催された。

 この2大会でRIZINとBellatorの対抗戦が行われるのだが、この日は5カードが発表された。29日にケージで3試合、31日にリングで2試合が行われる。

 31日には朝倉未来がジョン・マカパと対戦する。マカパは柔術仕込みの寝技と変則的な打撃を得意とするファイター。MMAで23勝4敗2分の戦績を誇り、UFC参戦経験もある強豪。

 未来は「試合は出ようかどっちでもよかった。海の試合を楽しみにしていた人がいて、なくなったので出ることにしました。俺が一番すごい試合をするので楽しみにしていてください。大将は強さに自信あるので任せてください。フェザー級選手についても返り討ちにするので、ベルトをつけてもらえれば。相手はいい選手、これから追い込みを頑張りたいと思います」と話した。31日は元谷友貴vsパトリック・ミックスも行われる。

 またこの日は合わせて、大晦日に朝倉海との対戦が決まっていた堀口恭司の欠場が発表された。堀口は右膝前十字靭帯の断裂と半月板損傷で緊急手術を行い、全治10カ月と診断された。海のカードは後日発表される。

朝倉海が那須川天心とのミックスルールでの対戦を提案【髙田横粂の世相談義】

2019.10.22 Vol.Web Original

「髙田横粂の世相談義」に生出演

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦と弁護士で元衆議院議員の横粂勝仁氏がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」に10月21日、朝倉海が生出演した。

 朝倉は「RIZIN.18」(8月18日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でRIZINとBellatorのバンタム級2冠王者・堀口恭司を1R1分8秒、KOで破り、「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)では元UFCファイターの佐々木憂流迦のアゴを砕いて1R54秒、TKO勝ちを収めた。

 大阪大会のリング上で大晦日に堀口の持つRIZINのベルトに挑戦することが正式に発表されるなど、現在のRIZINで最も注目を集める存在となっている。

 同番組ではこれまで堀口恭司、那須川天心、石渡伸太郎、浜崎朱加、RENAといったRIZINファイターが髙田らと一緒に試合映像を見ながら、試合中のあれこれについて振り返ってきたのだが、この日の朝倉も先日の憂流迦戦を振り返った。

 まず朝倉は「2週間前のオファーだったし、もともと大晦日の試合も決まっていて、負けられない状況だったので勝てて一安心している。強い選手だったし、大晦日に向けて準備しようと思っていたので“ここで出るのか”という思いはあったが、ここで勝って大晦日のタイトル戦につなげたら盛り上がると思ったし、自分からアクションを起こさないと盛り上がらないと思ったので出ようと思った」などと試合を受けた時の心境と「勝敗よりも怪我のほうが心配でした。殴って拳が折れることもあるので、怪我なく勝てたことがよかった」などと試合を終えての心境を打ち明けた。

 髙田が「多くの選手は試合が始まると様子を見ることが多いが、海君はゴングが鳴ったらフルパワー。早く潰そうというように映る。見せパンチなんか出さない。すべてが相手を仕留めるパンチ」などとこれまでの試合を見ての感想を語ると朝倉は「世間に届きやすいような戦いを意識している。格闘技を知らなくてもこの人の試合が面白いと思ってもらえるような試合をしようと心がけている。勝ち負けよりも試合の面白さを重視している」などとプロとしての哲学を語った。

髙田延彦がMCを務める「髙田横粂の世相談義」に朝倉海がゲスト出演

2019.10.18 Vol.Web Original

10月21日の生放送で佐々木戦、そして大晦日の堀口戦について語る

 RIZINの解説を務める髙田延彦がMCを務めるインターネット配信番組「髙田横粂の世相談義」( https://www.youtube.com/channel/UC6pk9bSToNFTW8ehb5TXeYA/featured )の10月21日の生放送に総合格闘家の朝倉海が出演する。

 朝倉は「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で元UFCファイターの佐々木憂流迦のアゴを粉砕し、1R54秒、戦慄のTKO勝ちを収めた。

「RIZIN.18」ではRIZINとBellatorのバンタム級2冠王の堀口恭司にも1R1分8秒でKO勝ちしており、現在一気にRIZINバンタム級の中心に躍り出た格好となっている。

 佐々木に勝利後のリング上では大晦日に堀口の持つRIZINバンタム級王座に挑戦することが正式に発表されるなど、大晦日に向け話題の中心にいる朝倉に髙田が迫る。

 同番組ではこれまで、堀口恭司、那須川天心、石渡伸太郎、浜崎朱加、RENAといったRIZINファイターが出演。自らの試合映像を見ながら、戦った当人にしか分からない試合中のメンタルや対戦相手との攻防などを語っている。

美憂を破ったハム・ソヒ「試合をしてうれしかったけど寂しかった」【10・12 RIZIN.19】

2019.10.13 Vol.Web Original

浜崎への挑戦権をかけた一戦でTKO勝ち

「RIZIN.19」(10月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で行われたスペシャルワンマッチでROAD FC女子アトム級王者のハム・ソヒと山本美憂が対戦。2R4分42秒、TKOでソヒが勝利を収め、現RIZIN女子スーパー・アトム級王者・浜崎朱加への次期挑戦権を獲得した。

 試合は美憂のタックルを攻略したソヒが最後はグラウンドで美憂をコントロールし、鉄槌の連打で2RにTKO勝ちを収めた。

 試合後のリングでソヒは「今日の試合は、うれしいけど、寂しいです。美憂選手と試合をすることになりワクワクしたけど、試合をしてうれしかったけど寂しかった」などと神妙な表情で語った。

 試合後の会見でも「勝ってうれしい部分もありますがちょっと寂しい感じがします。試合する前から強いすごい選手だと思っていたけれども、実際に試合してみて、考えていたより強くてすごい選手だと思いました」と試合を振り返りつつ「寂しい」という言葉を口にした。

Copyrighted Image