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クレベルが「1年半待っていた。人生をかけて練習してきた」と鈴木千裕からの王座奪還へ並々ならぬ決意【RIZIN.49】

2024.12.30 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)の持つフェザー級王座に挑戦する元王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「1年半待っていた。人生をかけて練習してきて対策は万全」などとタイトル戦にける並々ならぬ思いを口にした。。
 
 2人は昨年6月の「RIZIN.43」で当時RIZINフェザー級王者だったクレベル・コイケに鈴木が挑戦する形でタイトル戦が行われる予定だったのだが、前日計量でクレベルが契約体重を超過したため王座はく奪。鈴木が勝てば王者に認定されるという条件のもと試合が行われ、クレベルが勝利を収めている(記録上はノーコンテスト)。
 
 クレベルは「大晦日にタイトルマッチでメインイベント。めっちゃうれしい。対策はばっちりしてきている。この試合のために5日とか待っていたわけじゃない。1年半待っていた。人生をかけて練習してきて対策は万全」と王座奪還への自信を見せた。

梅野源治を相手にMMAデビュー戦の大雅「僕の打撃で倒れなければ絞めることもあるのかなと思っている」と絞め技決着にも色気【RIZIN.49】

2024.12.30 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 MMAデビュー戦となるRISEスーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)が「僕の打撃で倒れなければ、僕が絞めることもあるのかなと思っている」とまさかの絞め技決着を口にした。大雅は同じくMMAデビュー戦となる“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)と対戦する。
 
 大雅は「総合の練習をやってきたのは3カ月くらい。その中でやれることはやってきた。試合がすごく楽しみ。グランドスラムに加えてトライハードにも行って、1日2~3回練習してという毎日。キックだったらここまでやっていないと思う。今回の試合だけでなく、もっと先を見据えて早く強くならないといけないと思っている」とMMA挑戦への意欲を口にした。
 
 立ち技の選手同士がともに初めてMMAで戦うとあって、スタンドでの打撃の展開が予想されるのだが「梅野選手の印象はムエタイの選手だなというくらい。僕が負けているところは何一つない。今回は総合なので使えるものは全部使って勝ちたい。必ずKOか一本。僕が絞め技をすれば一番盛り上がると思う(笑)。その前に僕の打撃で倒れなければ、僕が絞めることもあるのかなと思っている」と語った。

梅野源治が嵐の大野智との意外な交友明かす「大野君はだいぶベビ梅です(笑)」【RIZIN.49】

2024.12.30 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 MMAデビュー戦となる“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「ついにヒジを見せる時が来た」とこれまでRIZINではなかなか見せることができなかったムエタイ仕込みのヒジの披露を約束。そして嵐の大野智との意外な交友関係も明かした。梅野は同じくMMAデビュー戦となるRISEスーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)と対戦する。
 
 梅野は「今年、MMAデビューするとはずっと言ってきた。基礎から作り込んできたので、やっとみんなに見せられる日が来た。大晦日という最高の舞台で見せられるのが楽しみ」と武者震い。
 
 MMAの手応えについては「ジムのみんなにぶっ飛ばされる毎日なので、自分が強くなっているのか実感はない。手応えという手応えはない。でもみんなに“やれば分かるから自信を持ってやってきてほしい”と言ってもらえたので、後は大晦日に自分がどれだけできるのかを確認できるのではないかと思っている」と語った。
 
 大雅については「動きが速くてステップを使って飛び込んでのパンチが多いという印象。あとはどこまで組む力が強いかはやってみないと分からないが、体格としては力強いタイプだと思う」との見立て。

腕を折る覚悟を持って試合に臨む新居すぐる。武田光司は「試合は別。なので後はやるだけ」【RIZIN.49】

2024.12.30 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
「骨肉の争い」といっても過言ではない一戦で対戦する武田光司(フリー)と新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がそれぞれの表現で試合に臨む覚悟を示した。2人は六本木のバウンサーとしての先輩後輩で、普段から仲がいいという間柄。
 
 先にインタビューを行った新居は試合決定からここまでについて「2週間前にあった結婚式でも席が隣だった。共通の知り合いが多すぎてSNSなどでめちゃくちゃ見る。武田との思い出を思い出しながら“2人でここまで来れた”という感情が生まれた」と語った。結婚式についても「話すことは絶対ないですけど。お互いちょっと距離おきながらでした」とのこと。
 
 武田についてはカード発表会見同様「顔がでかいから打たれ強い」と評したうえで「気持ちが折れない、ずっと前に出てくるスタイルでそれに負けたら自分が負ける。心は折れないので心を折る前に意識を落とすしかない。絞め落とすか殴って失神させないと」と語る。アームロックががっちり極まっても「武田は絶対にタップしないんじゃないですか。練習中もタップしない、絞めても関節を取っても」と武田はタップしないと予想し「アームロックは、武田だけじゃなく全員折る気で行っている。そうじゃないと取れないから」と折る覚悟を持って試合に臨む意思を見せた。また判定決着については「フィニッシュしか僕はありえない。判定で勝てるイメージはない。それは誰にでも。まず持たない」と視野にはなし。
 
 この試合を終えた後については「武田も一緒だと思うけど、国際戦をやりたいとどっちも言ってるから、ここに勝って来年は強い外国人を倒したい。2人ともベルトも狙っているし。でも今はこの一戦のことしか考えていない。格闘技なので勝ち負けで天国と地獄。落とすと下がっちゃう。僕は年齢的にも落としたくない」とこの試合にかける覚悟を口にした。

次期挑戦者決定戦で対戦の秋元強真が左でのKOを予告。元谷友貴は「スタンドから自分が作っていく」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではバンタム級王者・井上直樹への次期挑戦者決定戦で元谷友貴(アメリカン・トップチーム)と秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が対戦する。
 
 元谷は前戦では王座挑戦をアピールしていた太田忍を一本勝ちで返り討ちにし、タイトル戦をアピールしていた。秋元は今年9月にRIZIN初参戦を果たすとバンタム級で金太郎、11月にはフェザー級で鈴木博昭とRIZIN常連ファイターを立て続けに撃破している。
 
 先にインタビューを行った秋元は元谷について「打撃もできて、一番は組みと極め力がある」と評したうえで「自分が寝技を見せてきていないから“一本取られる”みたいな選手の予想動画が多いから早く試合がしたい。元谷選手は昔から見ている選手でクセは分かっていて分析もやりやすかった」などと自信を見せた。
 
 この試合は次期挑戦者決定戦なのだが「変な試合して王座戦になるとCONFESSIONSで井上直樹選手に“実績残してない”と言われているので、圧倒的に勝って来年、井上選手を倒したい」と語ったうえで、試合展開については「組みの展開も見せたいが、自分のなかでは1RでKOできると思っているので、また左を当てようかなって」と左のパンチでのKOを予告した。また「自分からタックルに行くことはないですけど、テイクダウンディフェンスも“倒されてからの攻防を見たことがない”と言われているが、逃げに徹するほど差があるとも思っていないし、自信がある」とも語った。

ケラモフを相手に防衛戦のサトシが「クレベルとやると思っていた。“え?私”とびっくり」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol. Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)が挑戦するタイトル戦が行われる。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。
 
 サトシはケラモフについて「フェザー級の選手だけど今回はライト級で出る。フィジカルはそんなに変わらないから、私は彼がライト級の選手と同じくらいと思っている」と評した。

ライト級王者サトシに挑戦のケラモフが狙うは同時2階級制覇王者「次は66kgのタイトル戦をしたい」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会では前フェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)がライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)に挑戦するタイトル戦が行われる。
 
 サトシは2021年にトフィック・ムサエフとの王座決定戦で勝利を収めライト級王座を戴冠。これまで矢地祐介、ジョニー・ケース、ルイス・グスタボを相手に3度の防衛を果たしている。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。

堀口恭司「どんな試合も油断したら負ける」と警戒。相手のズールーは「弱点はある」と堀口攻略に自信【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではフライ級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)がエンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)を相手に初防衛戦を行う。
 
 堀口は昨年大晦日に神龍誠を破り、初代フェザー級王座に就き、今回が初防衛戦。6月にはかつてBellatorで敗れているセルジオ・ペティスに終始リードしての完封勝利を収め、リベンジを果たしている。ズールーは南アフリカの格闘技団体EFCのバンタム級とフライ級の元2階級王者。今年9月にRIZIN初参戦を果たすと修斗2階級制覇王者の新井丈をTKOで破り、今回の王座挑戦にこぎつけた。
 
 堀口はズールーについて「すごいキックボクシング的な動きがうまくて、身長もリーチもあって、やりづらい相手だなっていう感じ」と評した。また「どんな試合も油断したら負ける。油断しないようにしている。下手したら負けるとは思っている」とズールーを警戒。

クレベルにリベンジ誓う鈴木千裕「“殺気狂った千裕”を見せる」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会ではフェザー級王者・鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)を相手に2度目の防衛戦に臨む。鈴木は今回の試合のテーマとして「“殺気狂った千裕”を見せること」と語った。
 
 2人は昨年6月の「RIZIN.43」で当時RIZINフェザー級王者だったクレベル・コイケに鈴木が挑戦する形でタイトル戦が行われる予定だったのだが、前日計量でクレベルが契約体重を超過したため王座はく奪。鈴木が勝てば王者に認定されるという条件のもと試合が行われ、クレベルが勝利を収めている(記録上はノーコンテスト)。
 
 クレベルについては「僕が最後戦った時と変わらない」と評したうえで「本気でリベンジに燃えている。格闘技なので、完全にぶっ倒す。それが一番のリベンジ。そう思っています」とリベンジを誓う。そのうえで「テーマはリベンジと“殺気狂った千裕”を見せること。ノーコンテストであっても勝負では負けたと思っているので、それを味わった男は生半可じゃない。相当怒ってますし、ぶっ飛ばすって気持ちでいっぱい」と語った。

YA-MAN「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が「自分の実力をRIZINファンに認めさせる」と今回の試合のテーマを設定した。YA-MANはカルシャガ・ダウトベック(カザフスタン/Turan Orda/Tiger Muay Thai)と対戦するのだが、その打撃についても「木村ミノルのパンチは危ないけど、ダウトベック選手のパンチで死ぬことはない」などと語った。
 
 YA-MANは昨年の大晦日に平本蓮に判定負け。今年3月の神戸大会で鈴木博昭を相手に再起戦に臨む予定だったが、自身のケガで試合は中止に。7月の「超RIZIN.3」で仕切り直しの一戦が組まれるとKO勝ちで再起を果たした。10月には自身がプロデューサーを務める「FIGHT CLUB.2」で木村“フィリップ”ミノルとオープンフィンガーグローブマッチで対戦するというビッグマッチが組まれたのだが、試合の2日前に木村が大麻取締法違反の疑いで逮捕されるというまさかの出来事があり、この試合も中止になっている。
 
 ダウトベックは現在、RIZINでは関鉄矢、木下カラテを連続1RKOで下し2連勝中。今年1月には堀口恭司が旗揚げした「TOP BRIGHTS」で松嶋こよみを1RでTKOで破っており、日本人に3連勝中の強豪だ。
 
 YA-MANは「前回のほうが試合に対する怖さみたいなのはあったかもしれない。マジでオープンフィンガーグローブ(OFG)であのパンチもらったらどうなるんだろうみたいなのがあったけど、今回はそういう思いや怖さはないので、まあ気は楽っすね。ダウトベック選手のパンチで死ぬことはないな、って。木村ミノルのパンチは危ないけど。意識は飛ぶかもしれないけどそういう恐怖というか、怖さみたいなのは今のところ全く感じないですね」と中止になった木村とダウトベックの打撃を比較。

矢地祐介が正論ぶちかます「親父さんの気持ちをくんでいるならちゃんとアマチュアから出ろと思った」【RIZIN.49】

2024.12.29 Vol.Web Original
「RIZIN.49」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。
 
 今大会でMMAデビューを果たす桜庭大世(サクラバファミリア)を迎え撃つ矢地祐介(フリー)が飛び級でのRIZIN出場となる桜庭に苦言を呈した。
 
 矢地は久しぶりの大晦日大会出場について「多分2年ぶり、サトシとタイトルマッチをやって以降、2年出ていなくて。去年は覚えてないけど、どうやら木村“フィリップ”ミノルにやられたと噂を聞いているので(笑)」とジョーク交じり。
 
 桜庭については「いい子そう。好青年って感じ。ただフェイスオフの時は肝が座っているなと思った。レジェンド、偉大な格闘家の血を引いているなと向かい合ったときに少し思いました」と評した。
 
 ただ父・和志が大世に「スポーツだから相手を尊敬してほしい」と言っていたことに関する質問には「それは間違いなく素晴らしいし、僕もそういう考え。おじさんみたいで嫌なんだけど、だったらRIZINでデビューすんなよと思いました。やっぱり格闘技、格闘家たちにリスペクトがあるなら、アマチュアから、親父がどんなスーパースターでも下から実績を重ねて勝ち上がってRIZINに上がるべきだと思っているので。本人にそういう気持ちは一切ないけど、結果的になめてると思われてもしょうがない行動を取っているから“いやいやいや”とそこは思いました。親父さんがそういう考え持っているし、そういう気持ちをくんでいるならちゃんとアマチュアから出ろと思いました。プロデビューして間もなくて、RIZINとかUFCを目指している選手に顔向けできないというか。本当に親父さんの名前だけで出ている。俺だったら出ない。俺の親父がもし格闘技界のスーパースターでオファーをもらっても、本当に格闘技が好きだから“そんなの無理です。申し訳ない。アマチュアから目指して頑張ります”と言って、やる立場だと思うから。“七光りでしかない”と本人も言っていて分かっていると思うけど、結果的になめてるなと思いました」と正論をかました。

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