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皇治がドーピング検査で再度陽性の木村ミノルに「NARIAGARI」参戦呼びかけ。vs平山迅戦実現をアピール

2023.11.24 Vol.Web Original

 格闘家で格闘技イベント「NARIAGARI」のCEOも務める皇治(TEAM ONE)が11月24日、ドーピング検査で再度の陽性反応が出た木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)にNARIAGARIへの参戦を呼びかけた。

 木村は「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で約6年9カ月ぶりの参戦を果たし、ロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦。1R1分8秒でKO勝ちを収めたが、試合の際に受けたドーピング検査で陽性反応が出たことから、RIZINはダリとの試合は無効試合とし、試合をした6月24日を起点とする半年間の出場停止処分が下していた。11月11日に行われた会見では「2度目のドーピング検査で陰性だった場合」という条件付きで大晦日での安保瑠輝也(MFL team CLUB es)との復帰戦が発表されていたのだが、この日、都内で行われた会見でRIZINの榊原信行CEOが検査結果が再び陽性であったことからこのカードが中止となったことを発表した。

 皇治は木村について「半年やそこらで抜くのは無理やろと思ってました」と語ったうえで「NARIAGARIにおいで」と呼びかけた。

皇治が大晦日について「猛烈なオファーはいただいている。それに応えられるように動いている」【RIZIN】

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、大晦日の「RIZIN.45」でのMMAデビュー戦について言及した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

 会見後の取材で皇治はMMAデビュー戦について「単刀直入に言うと大晦日は女の子と抱き合うか男の子と抱き合うか。すごく悩むところ。でもファンが大事なので、なんとか格闘技界のために僕ができることがあるんじゃないかと思っている。猛烈なオファーはいただいているので、それに応えられるように動いている」と独特の言い回しで大晦日参戦への意欲を見せた。

 先日、足をケガしたことをSNSで明かしていたのだが「痛いんよ」とまだ完治はしていないよう。「RIZINは俺が冗談言ってると思ったらしく“ほんまやったんや”みたいにびっくりして“試合どうすんねん?”ってばんばん連絡が来る」とRIZINとのやり取りを明かす。

皇治が芦澤竜誠へのリベンジマッチに意欲「1年間好きなだけ泳いでおけ。絞め落とす」【RIZIN】

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、昨年4月にキックルールで敗れた芦澤竜誠(フリー)とのMMAでの再戦について2024年中の大阪大会での開催を希望した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

 会見後の取材で皇治は芦澤について「お前はボランティアで俺に勝っただけ。あれは勝たせてやったんですよ。すぐ回収する。ボランティアの有効期間は1年と決めていた。その間、好きなだけ泳いでおけと。絞め落としてやりますよ」とあの敗戦を振り返る。

 芦澤が大晦日に太田忍と対戦することについては「俺はそういうのは飽きた。俺はMMAを真剣にやっている。だからこそ分かることもある。挑戦というのはカッコいい。僕も偉大な選手たちに挑戦してきましたけど、挑戦することがカッコいいという時代は終わった。芦澤君が太田に勝てるわけがない。立ち技でやったら全然、芦澤が強いと思いますよ。でもMMAでしょ? どうとらえているか分からないけど勝たないと意味がない。そこは俺が一番悔しい思いをしてきた。そこは卒業かなと。しっかり勝ちをファンに見せて喜んでもらわないと、この世界で必死こいて生きてきた意味がない。そういうのは卒業。若い子がやればいい。そんなに甘い世界ではないですよ、MMAは」とMMAは甘くない!とばっさりと芦澤を切って捨てるも「まあ、俺がやったら勝ちますけどね、太田には」と相変わらずの皇治節。

皇治「朝倉未来がどういう思いであのリングに上がったのかを考えてほしい」と朝倉を非難する声に異論

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、「FIGHT CLUB」(11月19日)でのYA-MAN(TARGET SHIBUYA)vs朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)戦について語った。

 朝倉は自身初となるキックボクシングルールの試合で1R1分17秒で壮絶なKO負けを喫し、試合後に自身のSNSで引退を示唆している。

 皇治は「最初から言ったように、なんで受けたのかなと。格闘家って、いつも言うんですが、対戦相手にも自分にもメリットがあるのが当たり前のこと。今回は朝倉君には全くメリットがなかった。俺が思うには、あの試合は10億か15億円くらい入るならやる意味はあったんじゃないかと思う。そういう裏の事情は抜きにして、俺は朝倉君は男やったなと思う。あれは言い方は悪いけど、YA-MAN君側のオナニー大会。朝倉君にはなんのメリットもない。それに、あの会場で試合をするような選手ではない。それはYA-MAN君もですけど。そこでやって、ああいう負け方をしてしまった。もちろん本人はぐちぐち言う気もないでしょうし。僕からしたら選択をミスったなというのはありますが、何よりも一番は格闘技界を盛り上げるために、若い子たちのためにと思って受けたんでしょう。だから俺はよくやったなと思う」と決断には疑問を持ちつつも、格闘技界を盛り上げるためという見方で朝倉を称えた。

TKO勝ちの笠原友希が大晦日のRIZINでの梅野源治戦をアピール【SB】

2023.11.15 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)がMKFライト級王者のスナイ・ミフター(マケドニア/Mike’s Gym)にTKO勝ちを収めた。試合後にはかねてから口にしていた梅野源治戦をアピールした。

 笠原は2021年12月に手塚翔太を破りSB日本スーパーフェザー級王座を獲得し2階級制覇を成し遂げると2022年には「THE MATCH 2022」でKrush王者の中島千博にも勝利を収めた。9月にはRISEの常陸飛雄馬にKO負けを喫したものの、以降4連勝と安定した強さを見せている。

 ミフターはパワフルな強打を武器に近距離での打ち合いを得意とするMike’s Gym期待のアグレッシブファイター。笠原にとってはプロ30戦目にして初めての欧州系ファイターとの対戦だった。

落ち武者ヘアの関根シュレックが「敗者髪切りマッチ」を提案。対する坂本優起は「坊主でいいんですか?」と逆提案【SB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の今年最後の大会となる「SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-」(11月14日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月13日、都内で開催された。

 SB初参戦となるプロレスラーで総合格闘家の関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)は120kg、迎え撃つ坂本優起(シーザージム)は99.95kgで規定体重をクリアした。この試合はオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)のヒジありルールで行われるのだが、計量後の会見で関根が敗者髪切りマッチを提案。坂本もOKする場面があった。

 関根は8月に初代タイガーマスクの佐山聡が主宰する「ストロングスタイルプロレス」でレジェンド王者・間下隼人への挑戦が決まっていたが、練習中のケガで欠場。仕切り直しとなり12月7日の後楽園大会で間下に挑戦することが決まっている。

 坂本は今年4月の後楽園大会から導入されたOFGMで遊笑(Y’s glow)と対戦も判定負けを喫し、今回が再起戦となる。

YA-MANが朝倉未来軍団との対抗戦を「3勝。もしくは2勝1分け」と予想。1分けは「想像にお任せします」【FIGHT CLUB】

2023.11.13 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)で行われる「YA-MAN軍団vs朝倉未来軍団」の3対3の対抗戦についてYA-MANが「3勝。もしくは2勝1分け」と予想した。

 YA-MANは11月13日、都内で公開練習を行った。対抗戦でYA-MANは朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。練習後の会見では「ここ最近で一番いいコンディション」と仕上がりに自信を見せたうえで「殺す気で行く。倒すか倒されるか。今回は判定になったら引き分け。自分は相手が築き上げてきたものを全部奪うつもりで行くので、倒す気しかない」とKO勝ちを予告した。

 対抗戦ではYA-MAN vs 朝倉未来戦のほかに山口裕人(道化倶楽部)vs西谷大成(JAPAN TOP TEAM)、木村“ケルベロス”颯太(心将塾)vs白川陸斗(JAPAN TOP TEAM)の2試合が行われる。

 9日に行われた公開練習で朝倉は勝敗を「2勝1敗」と予想。その1敗については「ご想像にお任せします」と西谷を示唆しつつも「俺だけ負けたりして(笑)」と余裕のジョークを飛ばした。

 この日、YA-MANは「3勝。MMAとキックは全然違うんで。確かに白川選手も打撃は上手いが、いざ中の距離でやったらできないと思う。3勝0敗、もしくは2勝1分け。負けはないと思います」と無敗宣言。1分けについては「想像にお任せしますって感じですね(笑)」とのことだった。

芦澤竜誠が太田忍を相手にMMAデビュー戦。「こいつは身長が小さいから負ける」と勝利を確信【RIZIN.45】

2023.11.11 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 総合格闘家への転向を表明していた芦澤竜誠(フリー)がMMA初戦でレスリングのリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)と対戦することが発表された。

 芦澤は初参戦となった「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントでキックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)に2-1の判定勝ち。この試合の前からMMA転向を公言しており、試合後の会見ではMMAデビュー戦について夏から秋にかけたあたりで行いたい意向を示していた。

 太田は今年、倉本一真、瀧澤謙太を相手に連続KO勝ちを収め、10月の「RIZIN LANDMARK 6 in NAGOYA」では元UFCファイターで、2021年に行われた「RIZINバンタム級トーナメント」では準決勝に進出した井上直樹と対戦の予定も、井上が右顎下腺唾石症(みぎがくかせんだせきしょう)を発症したためドクターストップにより欠場。大会1週間前に対戦相手が元修斗世界バンタム級王者で今年1月までONE Championshipに参戦していた佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)に変更。試合は1-2の判定で敗れ、今回が再起戦となる。

 会見で芦澤は「なんかSNSから始まったね、俺の周りの一緒に練習してる人とかも“太田忍は絶対やめたほうがいいよ”ってみんな言ってきたけど、そういう声があったからこそ“ケンカ売られて逃げんじゃねえ”みたいな“ダセえ”みたいなこと言われたんで。そもそも逃げるわけないし、逆にめちゃくちゃおいしいし、太田忍とデビュー戦でやれるって、なんか俺すげえ持ってんなって感じだから、普通にボコボコにしようと思います」と自信を見せる。

ドーピング陽性で出場停止の木村ミノルが安保瑠輝也戦で復帰。安保の挑発に一瞬目がぎらりも「リングで出すよ」【RIZIN.45】

2023.11.11 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 ドーピング検査で陽性の判定が出たため半年間の出場停止処分が下されていた前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle-Box)が復帰を果たし、元K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者の安保瑠輝也(MFL team CLUB es)と対戦することが発表された。

 木村は「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で約6年9カ月ぶりの参戦を果たし、ロクク・ダリとキックボクシングルールで対戦。1R1分8秒でKO勝ちを収めたが、試合の際に受けたドーピング検査で陽性反応が出たことから、ダリとの試合は無効試合となり、RIZINにおいて試合をした6月24日を起点とする半年間の出場停止処分が下されていた。9月2日に行われた会見で木村はK-1を離脱してからの試合ができない期間にモチベーションのキープのためにクレンブテロールを使用していたことを明かし「RIZIN出場が決まってから接種していなかったが、当日の尿検査の時にまだ体に残っていた」などと説明した。

元極真世界王者の上田幹雄がスダリオ剛との対戦に「RIZIN全日本大会決勝戦ヘビー級の部。ここに勝って世界と戦っていく」【RIZIN.45】

2023.11.11 Vol.Web Original

「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加カード発表会見が11月11日、都内で開催された。

 元極真世界王者の上田幹雄(BRAVE)が6月24日の「RIZIN.43」以来の参戦を果たし、スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT / PUREBRED)と対戦することが発表された。

 上田は極真会館の2019年「第12回オープントーナメント全世界空手道選手権大会」で日本人として16年ぶりに世界王座を獲得。2022年4月の「RIZIN.35」で高阪剛を相手にMMAデビュー戦に臨むもTKO負け。12月に「GRACHAN 58」でソン・ムジェを相手にMMA初勝利を挙げると、「RIZIN.43」では関根“シュレック”秀樹にTKO勝ちを収め、RIZINでの初勝利を挙げた。8月にはK-1への参戦が電撃発表され、9月の横浜アリーナ大会で前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦し、KO勝ちを収めている。

 スダリオはRIZINで10戦8勝2敗。シビサイ頌真とジュニア・タファには敗れたものの、ここ2戦はロッキー・マルティネス、イム・ドンファンを相手に連勝中。

 スダリオはアメリカで練習中ということで会見には上田のみが参加。スダリオはRIZINを通じて「今後、日本人選手と戦うことはないと思っていたし、敵はいないともっていたが、最近、上田選手がいい勝ち方を続けていて、ファンの方たちの中でも彼との対戦を熱望されていたのも分かっていた。上田選手とは練習する関係であったので、対戦はないかと思っていたが、RIZINから“ファンは選手がやりたくないと思っている対戦こそ、見たい試合”と話をされ、プロですし、これはビジネスなので練習している仲とはいえ他t買うことを望まれればやるしかないので決意した。今回の相手をつぶせば事実上、ヘビー級の日本一になると思うので、これまでと同じくやられる覚悟で殺しに行く」などとコメント。

朝倉未来が対抗戦の勝敗を「2勝1敗」と予想。「俺だけ負けたりして(笑)」と余裕のジョーク【FIGHT CLUB】

2023.11.09 Vol.Web Original

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)に出場するJAPAN TOP TEAMの朝倉未来、白川陸斗、西谷大成が11月9日、公開練習を行った。

 3人はYA-MAN軍団vs朝倉未来軍団の対抗戦に出場し、朝倉はYA-MAN(TARGET SHIBUYA)、白川は木村“ケルベロス”颯太(心将塾)、西谷は山口裕人(道化倶楽部)と対戦する。

 この日は3人とも1分間のミット打ちを披露。西谷は飛びヒザを連発、白川はハンドスピードの速いパンチを連打、朝倉は重い左ミドルを見せた。

 練習後には3人そろって会見。朝倉は対抗戦の勝敗を「2勝1敗」と予想。その1敗については「ご想像にお任せします」と西谷を示唆しつつも「俺だけ負けたりして(笑)」と余裕のジョークを飛ばした。

 朝倉は自らの圧勝を予想する声が大きいことについては「圧勝ってなっているんですか? へー、そうなんだ」とさらり。YA-MANの強さについては「オープンフィンガーグローブマッチだとほぼKOしていると思うんで、パンチ力と根性があるのかと思う」と語ったうえで「怖さはない」と語った。

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