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来春、斎藤裕vs平本蓮と牛久絢太郎vs朝倉未来が実現【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で来春に斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)と牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)のフェザー級の2大カードが行われることがサプライズ発表された。

 この日、平本はRIZINスタンディングバウト特別ルール(3分3R、69.9kg契約)に出場。大会10日前に出場が電撃発表された際に対戦相手は「X]とされ、一般公募されたのだが、注目のXは梅野源治(PHOENIX)だった。

 平本のセコンドにはシバター、梅野のセコンドには久保優太がつく中、試合がスタート。3R終了間際に梅野の左フックに平本がカウンターの左フックを合わせダウンを奪ったところでタイムアップとなり、試合はドローに終わった。

YUSHIが判定勝ちに「フィニッシュできなくてすみません」。そして「名前のある選手を倒していかないと格闘技ファンを納得させられない」【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

 昨年に続き2年連続で大晦日への参戦を果たした元ホストの異色ファイター、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1試合で中澤達也(益荒男‐本宮塾)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。YUSHIはこれでプロ戦績を4戦3勝1敗とした。

 中澤は地下格闘技の益荒男と宴の代表を務め、俳優としても活動。“Vシネマ界の喧嘩師”の異名を持つファイター。この日は背中に「喧嘩師」の刺繍が施されたガウンをはおり、黒ずくめの男たちががっちりガードする中、入場。

 YUSHIは昨年はサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。今年5月の「RIZIN LANDMARK vol.3」でプロ初勝利を挙げ、7月の「RIZIN.37」では同じく元ホストの覇留樹も下しプロ戦績を3戦2勝1敗としていた。この日は2人のダンサーを引き連れ中澤とは正反対の華やかな雰囲気の中、入場した。

大尊伸光が極寒の野外計量で「大尊100%」やり切る。あとは試合で「パンチの一発芸」を見せるだけ【RIZIN.40】

2022.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、東京・六本木で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 この日の計量は気温が10度を下回る中、屋外で行われたのだが、第4試合に出場する大尊伸光(野田ボディビル同好会)は公約通り、恒例の全裸で下腹部をお盆で隠しただけの「大尊100%」で計量に臨み、見事にパフォーマンスをやり切った。

 大尊は2018年にRIZINに出場した際にもこのスタイルで臨み、RIZINファンに強烈な印象を残した。今年4月の「POUND STORM」の際には対戦相手の宇佐美正パトリックがファイストゥフェイスの際ににじり寄り、これに大尊も応じようとしたため周囲が慌てて止めに入るという一幕もあった。

 大尊は29日に行われた前々日インタビューでは「計量の一発芸とパンチの一発芸は日本ではトップクラスだと思っているので、そこを見てほしい」と「大尊100%」での登場を予告していた。

2023年の新たな参戦選手、そして主要選手のカードも発表か? 榊原CEOが「5大サプライズ」を予告【RIZIN.40】

2022.12.30 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが12月30日、「明日はビッグサプライズを5つ用意している。試合と試合の間にいろいろなことが起きる」と大晦日に行われる「RIZIN.40」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で重大発表があることを予告した。

 関係者によると2023年に行われるカードや新たな参戦選手の発表が予定されているという。発表カードの中には平本蓮といった主要選手の次戦、新たな参戦選手は国内にとどまらず海外勢も含まれる可能性もあるだけに、当日の発表が期待される。

堀口恭司「明日は一番盛り上がる試合をする」、扇久保博正「堀口選手を倒して最高の日にしたい」【RIZIN.40】

2022.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、東京・六本木で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」で対戦する扇久保博正(パラエストラ松戸)は56.90kg、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)は56.65kgだった。

 計量後に堀口は「皆さん、寒い中、ありがとうございます。明日は一番盛り上がる試合をするので楽しみにしていてください」、扇久保は「明日は堀口選手を倒して最高の日にしたいと思います。皆さん、明日を楽しんでください」とそれぞれ意気込みを語った。

 先鋒戦に出場するガジ・ラバダノフ(ロシア/MAMISHEV TEAM)は「明日の夜、ガジ・ラバダノフとは何者か、あなたたちは知ることになる」、武田光司(BRAVE)は「ついにきたかった感じですね、対抗戦。どうしたらいいのかといえば、先鋒として、特攻隊長として、RIZINのケツの先輩方に最高のバトンをつなげたい」。

鈴木千裕が前日の木村ミノルの発言に「なめんなよと伝えておいてください」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 現在4連勝中の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が前日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰した木村“フィリップ”ミノルが興味のある相手として鈴木の名前を挙げたことについて「なめんなよと伝えておいてください」と語った。

 鈴木は今大会では中原由貴(マッハ道場)と対戦する。中原はONE Championshipにも参戦経験のある実力者。RIZINでも参戦から2連勝でこのカードは来年のフェザー級のタイトル戦線を占うカードとなっている。

 鈴木は「やっと大晦日が来たなって感じです。やっと大晦日に試合ができる」と初めての大晦日に腕をぶす。試合については「バチバチに殴り合っていきたい。殴り合いの展開を予想したい」と自らの土俵で勝負したい考えを明かした。

 これまで持っていた自信が最近では「俺だったらこの舞台で勝ち続けてチャンピオンになれるという確信に変わった」という。それは「まだ自分自身若いので成長スピードが速い。そういうものと僕の格闘技センスを含めて、いけるなと。今までは半信半疑だった。試合していくうちにこの環境、今の俺だったら絶対できると思った」という考えから。

先鋒の武田光司「チームに勢い付けるために何が何でも勝ちに行く。そういうポジション」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の先鋒戦で武田光司(BRAVE)とガジ・ラバダノフ(ロシア/Abdulmanap Nurmagomedov MMA School)が対戦する。

 武田は「チームで戦う団体戦は気合も入る。後ろの方々、先輩方に最高のバトンを渡せるようにと気合が入る」と先鋒戦に気合が入る。

 同階級の王者であるホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)とチームメイトであることについては「今はチームメイトの先輩と思っているので、一緒に勝ってRIZINという団体を世界のトップ団体に見せつけることができたらと思っている。同じ階級のチャンピオンがチームにいることは何とも思わない」などと語る。

キム・スーチョルとフアン・アーチュレッタ。地獄の底から這い上がるのはどっちだ!?【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」のバンタム級戦ではキム・スーチョル(韓国/ROAD GYM WONJU MMA)とフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)対戦する。

 アーチュレッタが「地獄の底まで彼を引きずり込んで戦って勝つ準備ができている。自分にはそこで勝つ精神があるが彼にはそこまでのものはない」と言えば、後からインタビューを行ったスーチョルは「僕は地獄の底のさらに底まで彼を連れていきたい」と返した。

 アーチュレッタはこの試合について「非常に似たタイプの選手で、お互いりングの中央で戦い、攻撃的なスタイルでお互いフィニッシュを狙っているのですごく面白い試合になると思う。自分の頭の中では戦争。とにかく戦い。お互い前に出て、攻撃的な試合をする、見ていても非常に面白い試合になる。お互いとにかくぶつかり合い、気持ちが先に折れたほうが負けると思う」などと激戦を予告。そして「自分はジャガーのように動き、カオスを起こし、その後にまたコントロールする。そういう展開になると思う。互いに機敏なスピードを持った戦い。長くついてくるスタミナがあるかということが問題になる。彼にとってとても長い15分間にしたいと思う」などと試合展開を予想した。

クレベル「自分の使命は勝ってRIZINの名を世界に広めること」【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」でBellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)と対戦するRIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「自分の使命はここで勝つことにより、RIZINの名を世界に広めること」と今回の試合のテーマを語った。

 クレベルはパトリシオについては「いい人ね。普通です、普通」、試合については「次は難しい試合になる。簡単じゃない。でも絶対いい試合になる。私も相手も気持ちがある。いい試合になるのは間違いない。でも簡単な試合じゃない」などと激戦を覚悟。

 しかし得意なグラップリングの展開にならなかった場合のいわゆる「プランB」については「Bなし。全部A。Aだけです」とグラップリングの展開に持ち込む自信を見せた。

 海外のメディアからの「この試合で勝つことでアジアのMMAの価値が上がるか?」といった質問に「メディアというのは一番大きい団体であるUFCに注目しがち。その下にBELLATORやPFLがある。そういう中で、アジアとヨーロッパにもMMA団体があると忘れられがち。UFCは日本で興行していない。日本ではRIZINが一番知られている。シンガポールにはONEがあり、ヨーロッパにはKSWがある。アメリカ以外にもMMAの団体はたくさんある。RIZINは昔のPRIDEのような団体で、世界にもっとMMA団体があることを知らせたい。自分の使命はここで勝つことにより、RIZINの名を世界に広めること」とRIZINファイターとしてのプライドを見せた。

パトリシオ・ピットブルが「勝ったほうが両タイトルにふさわしい」とRIZIN王座にも興味【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」に出場するBellatorフェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル/ピットブル・ブラザーズ)がRIZIN王座への興味を示した。

 パトリシオはRIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。王者同士の対戦とあって「戦って勝ったほうが両タイトルにふさわしい選手だと思う」と語った。そして「タイトル戦、もしくはどちらかのタイトルをかけたかったか?」という質問が飛んだ際には「そういうふうにできればと思った。たとえば統一タイトルにするとか、新しいタイトルを作るとか。機会を望んでいます」とも。

 クレベルについては「フィニッシュが強い選手。RIZINで活躍している選手なので楽しみにしている」、試合については「最後は自分が勝利します」、警戒する点については「柔術ガイで、グラウンドでは気をつけなくてはいけないが、そういう展開でも自分がフィニッシュする」などと勝利への自信を見せた。その自信については「今まで戦った選手の中で自分が一番寝技が強いと思う。自分ももともと柔術から来ているから、問題ない」とのことだった。

サトシが「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着を宣言【RIZIN.40】

2022.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、都内で行われた。

 メインイベントで「RIZIN vs. Bellator全面対抗戦」の大将戦として前Bellatorフェザー級王者のAJ・マッキー(アメリカ/Team Bodyshop MMA)と対戦するRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「審判のジャッジを待つような試合にはならない」と完全決着での勝利を約束した。

 AJについては「強くて危険な選手だと思いますがそれ以外は特にない。Bellatorのフェザー級王座をGPで勝ち取ったことには意味があると思います」と評価しつつも、試合については「いつも言っていることですが、ジャッジを待つような試合にはならない。その前に必ず自分が終わらせる。自分のMMAのポテンシャルを見せたい。もう一度言うけど、審判のジャッジを待ったりはしない」と完全決着での勝利を強調した。

 今回はかつて戦ったジョニー・ケースが駆け付け、ともに練習しているのだが「主に距離とタイミング。何より自信を持つことを学んでいる。もちろんディテールにも変化はありましたが、一番は自信を持つことです」とその成果を語る。

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