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石井館長も認めた逸材、KNOCK OUT王者の龍聖がついに初参戦【RIZIN.37】

2022.07.14 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが7月14日、発表された。初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(TRY HARD GYM)がついにRIZIN初参戦を果たす。

 龍聖はデビュー戦から10戦10勝(7KO)の戦績を誇るKNOCK OUTのエース格のファイター。昨年10月の王座決定戦でのフェザー級王座決定戦では銀次にフルマークの判定勝ちを収め王座を獲得した。

 2020年12月の光太郎ZLSでデビューから6連続KO勝利を飾った際にはLIVE配信のスペシャルゲスト解説を務めていた正道会館・石井和義館長が「楽しみ。素質がある。魔裟斗、HIROYA、そして彼という流れが来ている」などとその潜在能力を高く評価した逸材だ。

 対戦相手の魁志(Vigor Kickboxing Gym)は大学生の時にキックボクシングを始め、アマチュアキックボクシング大会「TOP RUN」関西一般-60kg 第10代王者になり、2018年8月の「NJKF WEST Young Fight 4th」でプロデビュー。1Rに得意のハイキックでダウンを奪い、フルマークの判定勝利を収め、ここまでのプロ戦績は5勝1敗。現在はジムの社員として一般会員や子供たちの指導やトレーナー業をしながら自身も試合をこなしている。

ジョニー・ケースと武田光司がシビアなサバイバルマッチ【RIZIN.37】

2022.07.14 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが7月14日、発表された。

 72.0kg契約でジョニー・ケース(アメリカ/MMA LAB)と武田光司(BRAVE)が対戦する。

 ケースは2014~2017年にUFCで4勝2敗の戦績を残した後にExtreme Beatdown、PFLを経て2018年大晦日にRIZINに初参戦。矢地祐介、北岡悟を破り、一気にRIZINライト級戦線の中心選手となると2019年に行われたライト級グランプリに出場。1回戦で現ライト級王者であるホベルト・サトシ・ソウザに1RKO勝ちを収めたが、準決勝で優勝したトフィック・ムサエフにTKO負け。その試合を最後にRIZINを離れ、2020年からPFLのライト級トーナメントに参加する予定だったが、新型コロナウイルスの影響でトーナメントが延期に。その後、諸事情があり結局PFLで試合をすることはなく、プロボクシングで3試合を行い3連続KO勝ち。そして今年4月の「RIZIN.35」で復帰を果たし、サトシの持つ王座に挑戦したものの腕ひしぎ三角固めで敗れ、今回は再起戦となる。

 対する武田は2018年10月に北岡を破りDEEPライト級王座を獲得すると2019年4月にRIZIN初参戦。初戦こそダミアン・ブラウンに敗れるも、以降、修斗世界ライト級王者の川名雄生、パンクラス・ライト級王者・久米鷹介との団体の威信をかけた戦いに連勝し、実質日本一に。サトシとの対戦を見据えるも次戦で矢地に敗れ、一歩後退。昨年大晦日に“ブラックパンサー”ベイノアに一本勝ちし再起を果たすが、今年4月にはベラトールからの刺客スパイク・カーライルに一本負け。その後、海外修行を敢行し、今回はその成果を披露する試合となる。

白川陸斗の欠場で山本空良がケラモフと急きょ対戦。アグォンに続く金星狙う【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 7月2日の「RIZIN.36」(沖縄・沖縄アリーナ)でカイル・アグォンに勝利を収めた山本空良(パワーオブドリームジム)が急きょ参戦し、ヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する。

 当初、ケラモフとは白川陸斗(トライフォース赤坂)が対戦の予定だったのだが、練習中に腕の上腕二頭筋腱断裂をしドクターストップがかかり欠場となった。

 山本はRIZINを通じ「カイル・アグォン戦から引き続き、こんなにも早く海外勢との2戦目が決まるとは思ってもいませんでした! 前回の試合は自分の実力を出しきれない部分もあったので今回は爆発させようと思います。前回の試合では見せられなかった自分を見せるので楽しみにしていてください。そして白川陸斗選手の欠場するという判断はとても悔しい気持ちだったと思います。その事も心にしまって闘いたいと思います」とコメントした。

 会見後の囲み取材で榊原信行CEOは「ケラモフにも勝てば(タイトル挑戦も)近くなりますよね。実力差はあるかなと思いますけど、一方的にやられるような、勝てない相手ではない。ひょっとすると山本選手にとってはいいタイミングなのかもしれない」などと期待を寄せた。

 ケラモフはRIZIN初参戦となった2020年2月にアグォンに判定勝ち。昨年6月には当時フェザー級王者だった斎藤裕相手に数々の反則を犯しはしたものの1-2と際どい判定負け。今年4月には中島太一に三角絞めで勝利を収めている。

 山本は前戦では下馬評を覆しキャリアで勝るアグォンに3-0の判定勝ちを収めており、2戦続けての金星を狙う。

浅倉カンナが個性あふれる七夕の願い事【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「婚約指輪もらえますように」

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われ、開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の対戦カードが発表された。

 トーナメントは日本人4選手と外国人4選手の8選手によって行われ、この日は現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が会見に参加した。

 この日は七夕とあって、会見の最後にそれぞれが短冊に願い事を書くこととなったのだが、RENAが「絶対負けない★」、浜崎が「優勝!!」と勝負にこだわった願い事を書いたのに対し、伊澤は「才色兼備」、そして浅倉は「婚約指輪もらえますように」とそれぞれ個性あふれるものとなった。

現王者・伊澤星花「女子格闘技をもっともっと盛り上げていけるように絶対、私が優勝します」と堂々のV宣言【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カード発表

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カードが発表された。トーナメントには日本人4選手と外国人4選手の8選手が参加。今大会で1回戦4試合が行われ、9月に準決勝、大晦日に決勝が行われる。

 日本からは現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が出場し、1回戦は日本人vs外国人の組み合わせとなる。

 今年4月の王座戴冠後の初戦となる伊澤はブラジルのラーラ・フォントーラ(Constrictor Team)と対戦。フォントーラは今年1月にカナダのプロモーション「PAWC」のストロー級王座を獲得。ブラジリアン柔術をベースに持つファイターでプロ戦績は7戦7勝。7勝のうち5勝が腕十字による一本勝ちと強烈な極めの強さを持つ強敵だ。

RENA「この中で伊澤選手に勝てるのは私しかいないんじゃないかと思う」【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カード発表

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カードが発表された。トーナメントには日本人4選手と外国人4選手の8選手が参加。今大会で1回戦4試合が行われ、9月に準決勝、大晦日に決勝が行われる。

 日本からは現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が出場し、1回戦は日本人vs外国人の組み合わせとなる。

 昨年大晦日にパク・シウに敗れて以来の再起戦となるRENAはウクライナのアナスタシア・スヴェッキスカ(SubHunter, Puncher Fight club)と対戦する。スヴェッキスカはアマチュアで9勝1敗という実績を残し、プロ転向の予定だったが世界的なコロナ禍でデビューが延期に。その間もグラップリングのADCCキエフ大会に出場し2階級で優勝。昨年12月に満を持してプロデビューを果たし、現在2戦2勝(2KO)。プロ戦績こそ少ないが、打撃もグラウンドも油断のならない相手となる。

2017年のトーナメント優勝者・浅倉カンナ「2度目の優勝を狙いたい」【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カード発表

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カードが発表された。トーナメントには日本人4選手と外国人4選手の8選手が参加。今大会で1回戦4試合が行われ、9月に準決勝、大晦日に決勝が行われる。

 日本からは現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が出場し、1回戦は日本人vs外国人の組み合わせとなる。

 4月のSARAMI戦で再起を果たした浅倉は韓国のパク・シウ(KRAZY BEE)と対戦する。シウは現在、DEEPとDEEP JEWELSを主戦場とし、2019年から2021年にかけて青野ひかる、現DEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の2冠王者である大島沙緒里、にっせーに勝利。昨年6月には大島に一本負けでリベンジを許し、10月には伊澤に判定負けと足踏みしたが、昨年大晦日にはRIZIN初参戦でRENAを判定で破る大金星を挙げた。今年4月には「DEEP CAGE IMPACT IN OSAKA 2022」で古賀愛蘭に判定勝ちし、2連勝で今トーナメントに臨む。

浜崎朱加が東日本大震災でカードが消滅したジェシカ・アギラーとの対戦に「ひとつの運命」【RIZIN.37】

2022.07.07 Vol.Web Original

「スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カード発表

「RIZIN.37」(7月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が7月7日、都内で行われた。

 開催が発表されていた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級ワールドGP」の対戦カードが発表された。トーナメントには日本人4選手と外国人4選手の8選手が参加。今大会で1回戦4試合が行われ、9月に準決勝、大晦日に決勝が行われる。

 日本からは現女子スーパーアトム級王者の伊澤星花(フリー)、前王者の浜崎朱加(AACC)、2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)、同準優勝のRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の4人が出場し、1回戦は日本人vs外国人の組み合わせとなる。

 今年4月に伊澤に敗れて以来の再起戦となる浜崎はメキシコのジェシカ・アギラー(Pound4Pound & Brazilian Warriors)と対戦する。アギラーは2011年にはJEWELSで浜崎と対戦予定だったが、大会当日に東日本大震災が発生し大会が中止に。その後はBellatorで活躍し、2012年には浜崎の師匠である藤井惠と対戦し判定勝ち。翌年、藤井の引退試合の相手を務めたがアギラーの偶発的なサミングで藤井にドクターストップがかかり、2R終了時でアギラーの判定勝ちとなった。その後はWSOFに戦いの場を移しWSOF初代女子ストロー級王座を獲得。UFC、XFCにも参戦している。

DEEP二冠王者・大島沙緒里が浅倉カンナに続き山本美憂も撃破。試合後は同門の本野美樹のRIZIN参戦をプッシュ【RIZIN.36】

2022.07.03 Vol.Web Original

「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でDEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の二冠王者・大島沙緒里(AACC)が山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)に2-1で判定勝ちを収めた。大島は昨年10月の浅倉カンナに続きRIZIN常連ファイターを撃破した。

 1R、打撃の攻防から大島がバランスを崩すと山本が組み付く。スタンドで目まぐるしい動きとなるが山本がグラウンドで上を取る。しかし大島は下から首を取る。そして裏返し上になるとサイドポジションから左腕をアームロックに取りに行く。山本が立つが大島はすぐにグラウンドに戻し、左腕を絞り上げる。なおも上に乗ると三角絞めからパンチを連打。山本が上になると大島は下から三角絞め、そして左腕を取る。山本はしのぐとポジションを変え上を取る。大島はガードに入れ防御。

 2R、山本が組み付くが大島は腰が重い。大島のミドルを山本がキャッチすると大島はバランスを崩し倒れるが山本は深追いはしない。スタンドの攻防で大島は右ミドル。キャッチした山本は今度はテイクダウンし上を取る。しかしすぐに離れ、スタンド勝負を主張。大島は右ハイ、右ミドルと積極的に打撃を出していく。大島は前に出て組み付き、グラウンドへ。山本が上を取り細かいパンチ。大島は下から首を抱えコントロール。

平本蓮がUFC王者という目標実現に向け「徳を積む生活」を継続【RIZIN.36】

2022.07.03 Vol. Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となった「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)でMMA初勝利を挙げた平本蓮(ルーファスポーツ)が改めてUFC王者とRIZIN王者になるという目標を掲げた。そして目標実現のために必要なことととして「やっぱ『徳』じゃないですかね。徳を積むことです」と語り、今大会のカード発表会見から続く「徳を積む生活」を継続させる。

 この日、平本は鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に2-1の判定で勝利を収めた。試合後の会見では「まあ、ほっとしています」と笑顔を見せる。ほとんど打撃の攻防になったことについては「もっと総合っぽい試合が見たいと言っている人もいると思うんですけれど、そういうヤツは明日の昼間からアデサニヤの試合を見ろって感じです」と「UFC276」のイズラエル・アデサニヤの試合をおすすめ。

 鈴木については「めちゃくちゃタフだったのと、蹴りがすげえ強かった。今、右ヒジもすげえはれてるんですけど、1R目の1発目で、キックからやってきた中で1番蹴りが強かったんじゃないかなって。ヒザとかもいい蹴り打ってくるなと思いました。やっぱりタフだった。1R、2Rでバシって当たっていい感触だと思ったんですけど、グラついてもすぐ立て直して来ていた。昔はそこで行っちゃう癖があったので、そこを修正するのが今回のテーマだった。3Rきっちりしっかりしたゲームを自分の中ではできたのかなというのと距離が鈴木選手が結構思ったより近かったので、そこのコントロールは、練習中に意識していたものがか全部出たなっていう感じですかね」などと語った。

平本蓮が鈴木博昭に判定でMMA初勝利。「天心vs武尊が終わって、朝倉兄弟が終わって、平本蓮の時代です」【RIZIN.36】

2022.07.03 Vol. Web Original

 RIZINの2度目の沖縄大会となった「RIZIN.36」(7月2日、沖縄・沖縄アリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)が鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)を2-1の判定で破り、MMA初勝利を挙げた。

 今大会は当初、朝倉海がメインで昨年大晦日以来の再起戦を行う予定だったが、右拳のケガのため大会2日前の6月30日に欠場が決まり、この2人の対戦がメインに繰り上がった。

 平本はK-1、鈴木はシュートボクシング(SB)出身のストライカー同士の対戦とあって、試合は打撃の攻防がメインの展開に。1R、ともに蹴り、パンチを放つ中で鈴木がダブルレッグにいくが平本は切ってテイクダウンを許さず。シングルレックで尻もちをつかせるが平本はすぐに立ち上がる。平本は右ストレート、右前蹴り、右三日月をヒット。鈴木は左ロー、左ストレートは平本はバックステップでかわす。

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