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YA-MANが皇治との壮絶殴り合い制し判定勝ち「どんな環境からでも這い上がれる」と絶叫メッセージ【RIZIN.33】

2021.12.31 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で皇治(TEAM ONE)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦し、YA-MANが2-0の判定で勝利を収めた。

 皇治は11月の沖縄大会で祖根寿麻を相手にRIZIN初勝利を挙げ、試合後のリングや会見で大晦日の相手としてシバター、大雅、梅野源治、YA-MANらの名前を挙げていた。その後、シバターとの対戦が決定直前で交渉決裂。急転直下、YA-MANとの対戦が決定した。

 YA-MANはRISEで今年5月に導入されたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGマッチ)で立て続けに格上の選手を破り、一躍脚光を浴びる存在に。11月には「RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA2」で中村寛と通常のグローブマッチで対戦し、壮絶な殴り合いを展開したうえで判定勝ち。グローブマッチでもその強さを証明した。

シバターが飛びつき腕十字で久保優太を破る大金星「怖いというのは本音だった」【RIZIN.33】

2021.12.31 Vol.Web Original

 炎上系ユーチューバーのシバター(フリー)が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で昨年に引き続き、大晦日のビッグイベントに参戦を果たし、元K-1ウェルター級王者の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)に飛びつき腕十字で一本勝ちを収めた。

 シバターは昨年は元K-1ファイターのHIROYAを相手にミックスルールで対戦し、勝利を収めており、2連勝となった。

 シバターは当初、皇治との対戦が決まりかけたが、最後の最後で交渉決裂。久保との対戦となった。この対戦を受けたものの、自らのYouTubeで「後遺症が残る大怪我もあり得る」などとして出場辞退をにおわせたかと思えば、前々日インタビューでも「まだ契約書を提出してない。まだぎりぎりワンチャンやめられるかなと思って悩んでいる」と語るなどお騒がせモード全開。前日計量に現れたと思えば、久保に土下座&両手を合わせ「手加減してください」とお願いする場面も。

 対する久保は今年9月にMMAデビュー戦でリオデジャネイロ五輪のレスリンググレコローマンスタイル銀メダリスト・太田忍と対戦し、判定負け。今回は2戦目にして体重差が約12gという特別ルールでの試合となった。

カズ次男・三浦孝太がサッカーボールキックでTKOデビュー「格闘技のキングになれるよう頑張る」【RIZIN.33】

2021.12.31 Vol.Web Original

 サッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)が「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で総合格闘家としてデビューを果たした。

 三浦は元ホストで、地下格闘技大会「宴」に参戦し、2014年12月には軽量級チャンピオンに輝いた実績を持つYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)と対戦した。

 YUSHIはホスト時代の源氏名「桜遊志」と背中に刺繍されたガウンをまとい登場、三浦はファンという映画「男はつらいよ」のテーマのリミックスバージョンをバックに花道を闊歩とともに総合格闘技デビュー戦とは思えない堂々とした入場を見せる。

 ビジョンにリングサイドに座る三浦の父・三浦知良と母・設楽りさ子の姿が映し出されると観客のボルテージはまた一段とアップした。

RIZINラストマッチの那須川天心の前日計量は62.0kg。対する五味隆典は75.3kgで約13kg差の対決に【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会ではRIZINで多くの名勝負を繰り広げてきた那須川天心(TARGET/Cygames)が五味隆典(イーストリンカンラスカルジム)を相手にRIZINラストマッチに臨む。この試合はパンチでの攻撃のみが認められる「RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分2R」で行われる。

 那須川は計量後にマイクを持ち「明日は特別な試合なんですが、RIZIN最後の試合として、しっかりと全部を五味さんにぶつけたいと思うので、みなさん楽しんでください」、対戦相手の五味は「今回、ちょっと特別な形なんですが、今現在、軽量級トップの天心とやってみます。どうなるかはお楽しみにしてください。頑張ります」とそれぞれ語った。

 この試合は「階級を超えた戦い」(RIZINの榊原信行CEO)ということで規定体重はなく、五味は75.30kg、那須川は62.0kgと約13kg差での戦いとなる。ちなみに那須川の62kgというのは来年6月に行われる武尊との試合の当日の戻しの上限の体重でもある。

大晦日決戦は2年ぶりのフル観客。榊原CEO「3万人の大拍手で応援を」【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会では今年6月にスタートした「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」の決勝ラウンド、那須川天心(TARGET/Cygames)のRIZIN最後の試合、斎藤裕(パラエストラ小岩)と朝倉未来(トライフォース赤坂)の昨年11月以来の再戦といった話題のカードが並んだ。

 また昨年は新型コロナウイルス感染症予防のため観客の収容人数にも規制がかかり、1万人しか入れることができなかったのだが、今年は追加発売されたアウトレット席を含め3万人を収容。前売りの段階でソールドアウトとなり、当日券は発売されないという、久しぶりに熱気に包まれた大会となる。

 RIZINの榊原信行CEOはこの日、計量の冒頭で「ファンの皆さんに公開計量に入ってもらうのは何年ぶりでしょう。こういう極上の時間をファンの皆さんと共有できることをうれしく思う。いよいよ日本の格闘技の力を世間に、世界に示す日が明日に迫った。明日は久しぶりに3万人入りますので、その臨場感を味わって、楽しい、そして特別な一日を作り出せらたと思っています」などと挨拶。

シバターが土下座&両手を合わせ「手加減してください」。久保優太は胃腸薬をプレゼント【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 前日に行われた前々日インタビューでは「まだ契約書を提出していない。まだワンチャンやめられる」とこの期に及んでお騒がせ発言を連発していたシバター(フリー)は88.65kgで計量をクリアした。

 計量会場に姿を現したシバターはこの手の計量ではなかなかお目にかかれない、普通のトランクス姿。フォトセッションではいきなり対戦相手の久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)に土下座&両手を合わせ「手加減してください」とお願い。

 一方、前日のインタビューで「シバターさんは、Youtubeで“うんこ漏らす”と言っていたので、ぶっ倒して漏らさせます」と宣言していた久保はこの場で胃腸薬をプレゼントしたものの、シバターの大げさなパフォーマンスの前に若干かすみ気味。このシバターのパフォーマンスは明日の試合にどう影響を与えるのか…。

 2人は第6試合のスペシャルワンマッチでRIZIN MMA特別ルール3分2R、90.0kg契約で戦う。

トーナメント優勝候補の朝倉海「絶対に優勝」、井上直樹は「次の時代を作っていかないといけない」【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前日計量が12月30日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会で決勝ラウンドが行われる「RIZIN JAPAN GP2021 バンタム級トーナメント」に出場する4選手は計量後にマイクを持ち、それぞれ明日に向けての決意を語った。

 瀧澤謙太(フリー)「明日は朝倉海選手からすべてを奪います。優勝目指します」

 朝倉海(トライフォース赤坂)「明日は絶対に俺が優勝するので楽しみにしていてください」

 井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)「明日は2試合勝って優勝します。もう次がないんで。次の時代を作っていかないといけないんで、絶対に優勝して、みんなに見せたいと思います」

 扇久保博正(パラエストラ松戸)「明日は必ず俺が優勝します」

 準決勝は明日の第2、第3試合で行われる。組み合わせは朝倉 vs 瀧澤、扇久保 vs 井上。決勝はメインイベントで行われる。

矢地祐介の「相手の心を折りにいく」に王者サトシは「相手が1回ミスしたら試合は終わる」【RIZIN.33】

2021.12.30 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 今大会のセミファイナルではライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)が矢地祐介(フリー)を相手に初防衛戦に臨む。2人は昨年8月に対戦し、サトシが1Rにグラウンド状態でのパンチでTKO勝ち。その後、サトシは今年6月にトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。

 一方、矢地はサトシ戦後に大原樹理に判定負けを喫したものの、当時、修斗世界ライト級王者だった川名TENCHO雄生、DEEPライト級王者の武田光司と2人の王者を破り復活。今回は新型コロナウイルスによる入国規制でジョニー・エースの来日が不可能となり、王座挑戦が実現した。

 矢地はサトシについて「寝技に特化していて、仕掛けも早いし極めも強い、技も多彩で強い選手」、試合については「耐えしのぐというか。守りに入るわけじゃないけど、攻めながらも相手にやりたいことをやらせないで、長い時間使って仕留めに行くというイメージではいる。もちろん何があるか分からないし、それに関しては順応していろんなパターンを考えて臨んでいる。どうなってもしっかり勝ち切るイメージでいる」と話した。

久保優太が「立ち技格闘技の威厳を取り戻す」と意気込むもシバターは「まだ契約書を提出してない。ぎりぎりやめられる」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第6試合ではRIZIN MMA特別ルールでシバター(フリー)と久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が対戦する。

 シバターは当初、皇治との対戦が決まりかけたが結局は実現せず。久保との対戦となったが、発表後に自らのYouTubeチャンネルで「後遺症が残る大怪我もあり得る」などとして辞退表明するなど相変わらずのお騒がせっぷりだったが、この日のインタビューに参加した。

 先にインタビューを行った久保はこの間の騒動に触れ「1週間前までシバターさんがやるやらないの騒ぎになっていて。1日ちょっと落ち込んで。試合がなくなるんじゃないかと思って1日休みました(笑)」と率直な胸の内を明かす。しかしその後、シバターがHIROYAと練習している動画を見て「めちゃめちゃ元気っていうか結構打撃の練習してたし、全然元気でしたね。してやられましたよ(笑)」と苦笑い。

 久保はRIZIN参戦にあたり「キックボクサーは寝てしまったら弱いという、そういう世間の意見を覆したいという思いでMMAに挑戦した」という。そして「前回(太田忍戦)は、寝たらやられてしまったという試合になってしまったが、今回は進化を見せれるんじゃないかと思っている。自分は立ち技最強として、K-1チャンピオンとしてトップでやってきた。今回はYouTuberで、世間では素人と言われている人に、ルールのハンディがあっても負けないということを、K-1王者として見せたいと思います」と今回の試合へ向けての決意を述べた。また、昨年の大晦日にK-1出身のHIROYAがシバターに敗れたことを挙げ「シバターさんは“キックボクサーは寝たら雑魚”としきりに言っていたので、僕はそこを覆す。勝って、そういう声を払しょくしたい。立ち技格闘家として、立ち技格闘技の威厳を取り戻すつもりなので頑張ります」とも話した。

朝倉未来「今回は普通に俺が勝つと思う」、斎藤裕「緊張感をもって臨みたい」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第14試合では昨年11月に行われたフェザー級タイトルマッチの再戦となる斎藤裕(パラエストラ小岩)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)の一戦が行われる。

 朝倉はインタビューには金髪姿で現れた。これはOUTSIDER時代以来とのこと。原点回帰というわけではなく「暴れるんで、外見から派手めに行こうかなと」との思いから。

 斎藤の印象については「フェザー級でしっかりと強い選手…なんじゃないですかね。格闘技の厳しさを教えてくれた選手の一人。ですけど、今回は普通に俺が勝つんじゃないかと思ってますけどね」とその実力を認めつつも、今回は自らの勝利を確信。

 試合については「打撃の展開になったりすると思うんですけど、寝技の展開も入ったり、MMAっぽい試合が見られるんじゃないですか」、前回の対戦以降の自らの成長について「いろいろ変わりましたよ。打撃も変わったけど、一番変わったのは組み力の強さじゃないですかね」と語る。前回は接戦の上での判定負けだったが「気持ちが出る試合にはなるんじゃないですかね。根性の出る試合。KOするつもり。フィニッシュする」と今回はKO決着を目指す。

 明日の計量までにあと5kg落とさねばならないとのこと。5kgの水抜きは少々きついと思われるが「まあいけますよ」ときっぱり。

皇治の「格も器も違う」にYA-MAN「どこに違いがあるのか試合で教えてもらいたい」【RIZIN.33】

2021.12.29 Vol.Web Original

「RIZIN.33」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の前々日インタビューが12月29日、オンラインで行われた。

 第7試合ではRIZIN キックボクシングルールで皇治(TEAM ONE)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が対戦する。

 先にインタビュー会場に現れた皇治はタッパー持参。「俺、ピーマンて苦手やったんですよ。でもね、これ、ちゃんと料理したらめっちゃうまいんですよ」とピーマンの肉詰めをパクリ。カード発表会見でピーマンのことを「果物」というなど、ピーマンに対する知識があまりになく“ピーマン嫌い”なのではとも思われたが、まずは自ら告白。直後に水で流し込んだようにも見え、まだまだピーマン嫌いは克服できてはいないかも?

 今大会でキックルールの試合はこの試合だけとあり「MMAすごいじゃないですか。盛り上がっとってねー。だから立ち技も負けてられへんなと思いますし。誰が何を言おうとリングに上がるのは俺とピーマンくんなんでね。俺ら2人が盛り上げなければ。MMAに負けてられない。派手な試合せなあかんすよね」と対YA-MANばかりではなく対MMA、対世間も試合のテーマに掲げる。

 対戦するYA-MANについては「“緑”…ピーマンの印象じゃなくて? すごい頑張ってる子やと思いますし、今年のキックボクシング界で一番頑張ったんじゃないかと思う。自分も11年かけてやっとK-1の大きい舞台、それからRIZINに上がった。成り上がりということでは、そういうの目指して頑張ってるんやなと共感するところもあったんで、まあ嫌いじゃないですよ」と評価。

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