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ボビーの怒りは収まらず。北村に「俺がルール変えたとか言うんじゃないよ」【RIZIN.32】

2021.11.19 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の前日計量が11月19日、沖縄県内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 スペシャルワンマッチで対戦するボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)と北村克哉(チーム北村/武蔵村山さいとうクリニック)の間に一触即発のただならぬ空気が漂った。

 2人の試合は当初、5分3Rと発表されていたのだが、試合2日前の18日になって3分3Rに変更されたことが発表された。その日は出場選手の個別インタビューが行われていたのだが、北村は17日になってボビーサイドから「3分3Rにしてほしい」という要請があったといった主旨の発言。これには後にインタビューを受けたボビーは「もともと3分の話しか聞いていない」と自らが要求したわけではないと憤りを見せていた。

山本美憂「立ち技も寝技も激しい試合になる」、RENA「判定になれば私のほうが厳しい。確実に倒したい」【RIZIN.32】

2021.11.18 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の個別インタビューが18日、オンラインで行われた。

 メインイベントではRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)の5年2カ月ぶりの再戦が行われる。

 この日のインタビューに山本は故山本“KID”徳郁さんがプリントされたTシャツを着て現れ「デビュー戦はセコンドに就いてくれていたけど、今回はちょっと就けないので連れてきました(笑)」と笑顔を見せる。

 前回の対戦は自らはMMAデビュー戦、RENAはMMA2戦目という状況で行われたのだが「(RENAは)もともとシュートボクシングの立ち技の選手で、私はレスリングの選手ということで注目されたんですが、お互いこの5年の間にその時になかったものを持っている。お互いMMAの選手としていい試合ができると思う」とこの5年間を振り返り、試合については「立ち技だけでもなく寝技だけでもなく。両方激しい試合になると思う」と語った。

皇治の「もし負けるようなことがあれば本当に引退やと思う」に祖根は失神KO勝ちを予告【RIZIN.32】

2021.11.18 Vol.Web Original

「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の個別インタビューが18日、オンラインで行われた。

 第12試合ではキックボクシングルール(61.0kg契約、3分3R)で皇治(TEAM ONE)と元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)が対戦する。

 昨年9月の参戦以来、RIZINでまだ白星がない皇治は「しっかり勝って仕事をしてからリングの上であることを言おうと思っている。今は連敗していて、言う権利はないと思っているので最低限の仕事をしてから言おうかなと思っている」となにやら爆弾宣言を用意しているよう。

RIZINファイターの皇治が初参戦のプロレスでも“バッティング”で敗戦。それでも「楽しかった。DDTに移籍や」【DDT】

2021.11.01 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治が10月31日、DDTプロレスにまさかの参戦を果たした。

 この日、DDTは東京ドームで「路上プロレス in 東京ドーム RETURNS~500万円争奪 DDT TOKYO DOME CUP~」(無観客試合)を開催し、その模様は動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で配信された。

 今回の路上プロレスは4選手で編成された5チームが出場して、ガントレットマッチで優勝を争ったのだが、皇治は3本目に青木真也が連れてきた「X」として登場し、竹下幸之介、勝俣瞬馬、上野勇希、MAOのサウナカミーナと対戦した。

 皇治は勝俣にローキックを繰り出し、突如現れた“ピープルズ・バトルドール”ヨシヒコには顔面パンチ、ハイキックを見舞っていく。ここでヘッドバットを狙うが、これはチームメイトの平田の顔面を誤爆。皇治からまさかの“バッティング”を食らってしまった平田が上野にフォールされ、青木軍は敗退となってしまった。

松倉信太郎が武来安を失神KO。「RIZINでKNOCK OUTを体現できるのは僕しかいない」と昨年8月以来のRIZIN出場をアピール【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)がスーパーファイトで武来安(アメリカ/上州松井ジム)と対戦し、2R18秒でKO勝ちを収めた。

 松倉は昨年12月からREBELSに参戦。スーパーミドル級王座の新設を訴え、トーナメントが開催されるとそれを制し今年3月に初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。

 対する武来安は日本を拠点に活躍するアメリカ人キックボクサー。これまで20戦のキャリアの中で3本のチャンピオンベルトを獲得し、2018年には「K-1 WORLD GP」の初代クルーザー級王座決定トーナメントにアメリカ代表として出場している。今回は、王者・松倉との戦いのために、ベスト体重のライトヘビー級(-79.38kg)から3kg以上絞っての参戦となった。

ベイノアが“第2の故郷”と言い張る沖縄で「押忍な試合」での勝利を約束【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の対戦相手がロクク・ダリ(TRI.H Studio)となることが発表された。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島といった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。今回はMMAルールでの参戦となる。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合となる。

ボビー・オロゴンが元新日の北村克哉と対戦。会見では安田大サーカス団長に事件ネタを掘り返され激高【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月24日の「RIZIN.31」のリングで参戦が発表されていたボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)の相手が元新日本プロレスの北村克哉(フリー)となることが発表された。

 ボビーは2004年の大晦日にシリル・アビディと総合ルールで戦い判定勝ちを収めると2007年大晦日のボブ・サップ戦まで4試合を戦い2勝2敗の成績を残している。私生活では昨年、自宅で妻に暴力を働いたとして暴行の現行犯で埼玉県警察に逮捕され、今年5月には罰金10万円の有罪判決が下った。それを受け9月に芸能活動を再開したばかり。今回の参戦については「禊の旅の途中」の一つとなるもの。

 北村はレスリングでフリースタイルとグレコローマン合わせて日本タイトルを7回獲得し、世界選手権に出場するなど活躍した後、2015年の巌流島でプロデビュー。その試合が認められ、新日本プロレスからプロレスラーとしてスカウトされ、入団。プロレスラーとして将来を嘱望されたがケガのため引退。引退後はボディビルの世界に転向し、今年5月に行われた「EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic」のボディビルヘビーウェイト部門に出場し3位入賞を果たしている。

皇治が「負けたら引退ですよ」と不退転の決意で元修斗王者・祖根寿麻と対戦【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手が元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)となることが発表された。

 皇治は6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で梅野源治と対戦するも、偶発性のバッティングで梅野がケガをしてしまい1R43秒でノーコンテストに。リザーバーがいなかったため、特別措置で決勝で白鳥大珠と対戦し、判定で敗れたのだが、このトーナメントで皇治も眼窩底骨折を負い長期欠場となり、今回が再起戦となる。

 祖根は今年3月のRIZIN名古屋大会で獅庵TKO負けを喫して以来の再起戦となる。祖根は沖縄出身。2017年にはKrushにも参戦経験があり、かつてK-1で皇治との対戦が決まりかけたことがあったが、「断られた」(祖根)という経緯があるカード。

昇侍が「RIZINのリングで命を捨ててもいい」と覚悟の出陣。萩原京平は「踏み台になってもらう」【RIZIN TRIGGER】

2021.10.25 Vol.Web Original

第1弾大会11・28神戸のメインが決定

 RIZINの通常のナンバーシリーズ、「RIZIN LANDMARK」に続く第3のシリーズ「RIZIN TRIGGER」の第1回大会となる「RIZIN TRIGGER 1st」(11月28日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)の第1弾対戦カードが10月24日、「RIZIN.31」のリングで発表された。

 参戦が決まっていた萩原京平(SMOKER GYM)が昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)と対戦する。

 萩原は10月2日に開催された「RIZIN LANDMARK vol.1」で朝倉未来に判定で敗れてからの再起戦。対する昇侍は昨年9月に朝倉海にKO負け、今年2月のDEEPで元谷友貴に一本負けと2連敗を喫したが、9月のRIZINでKNOCK OUT王者の鈴木千裕にTKO勝ちを収めて再起を果たしたばかり。

 昇侍は「自分はこのRIZINのリングで戦うことを目標にして頑張ってきました。このメインイベントでいま若くて勢いのある萩原選手と試合をさせていただけることを誇りに思います。その舞台に立たせていただくのにふさわしい試合をしたいと思います。自分はこのRIZINのリングで命を捨ててもいいと思って試合をしています。倒すか倒されるか、そんな戦いをしたいと思います」などと挨拶。

 萩原は「前回不甲斐ない試合をしてしまったにもかかわらず、またすぐにチャンスをもらえてうれしく思っています。しかも自分の地元の関西でメイン。試合内容で盛り上げていきたい。昇侍選手のことはリスペクトしているし、この前の試合もすごい面白かったです。最高でした。でも今回は僕の踏み台になってもらって、僕の名前をもっと有名にしていこうと思っているので応援よろしくお願いします」と地元でのメインに意気込んだ。

「禊の旅の途中」のボビー・オロゴンが約14年ぶりのMMA参戦【RIZIN.32】

2021.10.25 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)にボビー・オロゴンが参戦することが10月24日、発表された。

 RIZINはこの日、神奈川・ぴあアリーナMMで「RIZIN.31」を開催。休憩明けに榊原信行CEOがリングに上がると「ボビー・オロゴンRIZIN参戦。大晦日いきなりは優しすぎるかなと思って、沖縄で試合を組みます。プライベートでいろいろあったが、格闘技の厳しい世界へ戻って人生やり直そうと思っている。どれくらいやれるのか、ボビーの現状をみんなで見てみましょう」と話すとボビーをリングに呼び込んだ。

 ボビーは「本当にやるの? みなさんこんにちは。みなさんにご迷惑かけましたので、今、禊の旅の途中です。榊原さんがこの舞台を用意してくれたから、一生懸命やってます。どんな強い相手でもぶっ倒したいと思います。皆さんよろしくお願いします」と挨拶。

 対戦相手については「ボビーをボコボコにできるよって人がいい。この年になってもできるというところを応援してくれた皆さんのために頑張りたい。応援してくれない人にも“ボビー、頑張ってるんだな”と思ってもらえるような試合をしたい」などと要望した。

 ボビーは2004年の大晦日にシリル・アビディと総合ルールで戦い判定勝ちを収めると2007年大晦日のボブ・サップ戦まで4試合を戦い2勝2敗の成績を残している。このほかにキックルールで1試合、グラップリングルールでも1試合の経験がある。

 私生活では昨年、自宅で妻に暴力を働いたとして暴行の現行犯で埼玉県警察に逮捕され、今年5月には罰金10万円の有罪判決が言い渡されている。

金原正徳が芦田崇宏にKO勝ち。「フェザー級の上の奴らをごちゃごちゃにする」【RIZIN.31】

2021.10.24 Vol.Web Original

「RIZIN.31」(10月24日、神奈川・ぴあアリーナMM)で行われたフェザー級のスペシャルワンマッチで金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)と芦田崇宏(BRAVE)が対戦し、金原がKOで勝利を収めた。

 金原はDEEP、ZST、パンクラス、戦極といった国内の主要団体で活躍し、2009年には戦極フェザー級王座を獲得。2014年からはUFCにも参戦した。昨年2月にRIZINに初参戦し、DEEPバンタム級王者のビクター・ヘンリーにTKO負けを喫し、引退をほのめかしたが、今回、階級を上げて復帰を果たした。

 芦田は元DEEPフェザー級王者。RIZINには2019年12月の「BELLATOR JAPAN」で初参戦。元K-1ファイターの平本蓮とキックボクシングルールで対戦しTKO負けを喫するが、昨年9月には萩原京平に1Rで一本勝ち。今回はそれ以来の参戦となる。

 試合は1R、金原の左ローに合わせて芦田が組み付くが、金原は体を入れ替えコーナーに押し込むと足をかけてテイクダウン。マウントを取り切るが芦田は一瞬のすきを突いて裏返し上を取る。金原はしっかりガードポジションを取り、下から頭を抱えながら小刻みなパンチ。芦田もパンチを出すが金原の巧みなガードでなかなかパンチを放てない。

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