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山田虎矢太がS-cup査定試合で魁斗に1RKO勝ちし「彪太朗と一緒にS-cupで世界最高の戦いを皆さんにお届けする」【SB】

2025.06.23 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.3」(6月22日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)がSB日本フェザー級2位の魁斗(立志會館)と57.5kg契約で対戦した。

 試合は11月に開催される「S-cup」に向けての査定試合として行われ、山田が1RでKO勝ちを収め「S-cup」への出場権を手中にした。

 −55.0kgのスーパーバンタム級のベルトを巻く山田は階級を上げることを視野に昨年6月の森岡悠樹戦では56.5kg契約で試合を行いOFGマッチで1RTKO勝ち、10月の後楽園大会では57.5kg契約で内藤凌太に判定勝ち、12月には58.0kg契約でシッティチャイ・ソー・デチャパンに1RでKO勝ちを収めたものの、57.5kg契約で行われた今年2月の大会では川上叶にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫した。

 これまでS-cupは中量級(70kg)で開催されてきたのだが、今回はフェザー級(-57.5kg)で開催。兄の彪太朗との揃っての出場と決勝での兄弟対決を目指す山田にとってはこの日は落とせない試合だった。

「S-cup」出場をかけて対戦。山田虎矢太は兄・彪太朗との決勝での対戦に意欲。魁斗は「フェザー級では僕のほうが強いというところを見せる」【SB】

2025.06.02 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)が6月2日、都内で「SHOOT BOXING 2025 act.3」(6月22日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 SBは今年が創立40周年で11月24日には国立代々木競技場第二体育館でSBが誇る「S-cup」と「GROUND ZERO」の2大ビッグマッチが同時開催される。

 7年ぶりの開催となる「S-cup」はSBルールによる世界トーナメントで今回はフェザー級で開催される。この日はその査定試合となる山田虎矢太(シーザージム)vs 魁斗(立志會館)の一戦が発表された。

 SB日本スーパーバンタム級(−55.0kg)王者の山田は階級を上げることを視野に昨年6月の森岡悠樹戦では56.5kg契約で試合を行いOFGマッチで1RTKO勝ち、10月の後楽園大会では57.5kg契約で内藤凌太に判定勝ち、12月には58.0kg契約でシッティチャイ・ソー・デチャパンに1RでKO勝ちを収めたものの、57.5kg契約で行われた今年2月の大会では川上叶にダウンを奪われたうえでの判定負けを喫している。今回は再起戦でもある。

 SB日本フェザー級2位の魁斗は2023年にはRISEで元フェザー級王者の梅井泰成、現フェザー級王者の安本晴翔を連破している実力者。次戦で当時の門口佳佑に挑戦するも判定で敗れている。昨年は「ONE Friday Fights 68」に出場しラン・シャンテンに判定勝ちを収め、今年4月のSB後楽園大会ではギリシャのアンゲロス・ヤクミスにフルマークの判定勝ちを収めるなど安定した強さを見せている。

 この対戦についてシュートボクシング協会のシーザー武志会長は「このカードはS-cupのカードでもおかしくない。いろいろな団体から参加したいという声が挙がっている。その前に同じシュートボクシング同士のトップの選手の試合を22日に持ってきたのはシュートボクシングとしては気合の入ったカードだと思っている。山田虎矢太は体はちょっと小さいですけど、本人はフェザー級でやりたいと言っている。対応できるだけのトレーニングをして臨んでほしい。これ1回落としたらもう終わりだという、そういう気持ちでやってほしい。魁斗にしても負けたら出られないかなというくらいのギリギリのところで、自分の選手生命をかけるぐらいの気持ちでやってほしい」と檄を飛ばした。

山田彪太朗が川上叶を破り初防衛に成功。11月のフェザー級S-cupでの優勝を宣言「本当の世界一を証明する戦いをしたい」【SB】

2025.04.13 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2025 act.2」(4月12日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「SB日本フェザー級(57.5kg契約)タイトルマッチ」で王者・山田彪太朗(シーザージム)が同級1位の挑戦者・川上叶(龍生塾)を破り、初防衛に成功した。

 今年が創設40周年となるSBは11月24日に東京・国立代々木競技場第二体育館で創設40周年記念大会を開催。同大会ではフェザー級で「S-cup世界トーナメント」を開催することが発表されているのだが、山田は同級王者として「本当の世界一を証明する戦いをしたい」などと高らかに宣言した。

 山田と川上はこれまで二度対戦し1勝1敗。2021年12月の対戦では川上が延長の末、判定勝ち。2023年4月には当時、フェザー級王者だった川上に山田が挑戦し、5R戦い2-0の判定で山田がリベンジを果たすと同時に初戴冠を果たした。

海人が宣言通り世界トーナメント完全優勝【11・18 SB S-cup】

2018.11.19 Vol.Web Original

1回戦では韓国のチョ・ギョンジェを1RKO
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で行われた世界トーナメントでSB日本スーパーライト級王者の海人が決勝で UMAを破り優勝した。

 海人は1回戦で韓国のMAX-FC推薦選手であるチョ・ギョンジェと対戦。1R2分16秒、KOで勝利を収めた。

 1R序盤は様子見の2人だったが、海人がいきなり仕掛け右ストレートでダウンを奪う。立ち上がったチェだったが海人の右ストレートで2度目のダウン。トーナメントは2ノックダウン制なことから海人のKO勝ち。海人はほぼノーダメージで1回戦を突破した。

植山征紀が悲願のスーパーバンタム級王座獲得【11・18 SB S-cup】

2018.11.19 Vol.Web Original

植山が笠原友希を3R56秒、TKOで破る
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で行われたSB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝戦で植山征紀が笠原友希を3R56秒、TKOで破り悲願のベルトを腰に巻いた。

 植山はかつて前王者の内藤大樹に2度挑戦。2016年の最初の挑戦時は先制のダウンを奪いながらも逆転負けを喫するなど、もう一歩ベルトに手が届かない状況が続いていた。

 その内藤がベルトを返上したことで「挑戦者決定トーナメント」から「王座決定トーナメント」に格上げされた今回のトーナメントで、植山は1回戦の佐藤執斗、準決勝の伏見和之と2連続KOで決勝に進出。

 対する笠原は17歳ながらこれまでプロ戦績10戦10勝で、今回はSBの史上最年少チャンピオンの記録がかかるというホープ。

 植山の「3度目の正直」か笠原の「史上最年少戴冠」か話題の大きなカードとなっていた。

トーナメント出場の海人がV宣言「僕が主役。主役がベルトを獲るのは当たり前」 【11・18 SB S-cup】

2018.11.17 Vol.Web Original

「明日は自分のためのトーナメントだと思っている」
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)の前日計量が17日、東京都内で開催された。

 1回目の計量では世界トーナメントに出場するアレクセイ・フェドシープが350グラム、58.0kg契約でMOMOTAROと対戦予定だった笠原弘希が650グラムのオーバーで再計量となったが、ともに2回目の計量でパスした。

 トーナメントは出場予定だったチャムアトーン・ファイタームエタイとマルコ・モイサーがケガのため欠場。それぞれランボー・ペットポートオー、トレント・ギルダムに変更となっている。

 計量後に会見が行われ、今回のトーナメントの大本命であるSB日本スーパーライト級王者の海人は「明日は自分のためのトーナメントだと思っている。いろいろ出場メンバーは代わったが、僕がチャンピオンになることには変わりがない。しっかり獲ってもっともっと世界を広げていきたい」と挨拶した。

トーナメント出場のチャムアトーンがケガで欠場【11・18 SB S-cup】

2018.11.16 Vol.Web Original

マルコ・モイサーも拳骨折で欠場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だった現ラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)とマルコ・モイサー(エストニア)の欠場が発表された。

 チャムアトーンは1回戦で元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)と対戦予定だったが、練習中に膝靭帯損傷で欠場に。チャムアトーンの代替選手として、BBTVスーパーライト級王者、そして現ルンピニースタジアム認定スーパーライト級6位ランボー・ペットポートオー(タイ)が出場する。

 初来日となるランボーはヒジ・ヒザを得意とし、タイではチャムアトーンと並ぶ一流ファイター。過去には2016年のルンピニースタジアム最優秀選手ムアンタイ・PKセンチャイムエタイジム、ラジャダムナン王者ヨーッパノンルン・ジッムンルン、ルンピニースタジアム認定ウェルター級王者ラフィー・ボーヒックといったトップ選手にも勝利している超強豪。

 また、1回戦でWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者健太(E.S.G.)と対戦予定のマルコも練習中に拳を骨折したためにドクターストップ。代替選手としてトレント・ギルダム(オーストラリア)が出場する。ギルダムはMMA、ムエタイの試合もこなすオールラウンドファイター。

 なお、チャムアトーンは今回緊急来日し、17日に行われる前日会見で欠場に至った経緯についてコメントするという。

ゾウガリーが欠場も海人を破ったチャムアトーンの参戦決定【11・18 SB S-cup】

2018.11.13 Vol.Web Original

ゾウガリーに代わりマルコ・モイサーが出場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だったザカリア・ゾウガリー(オランダ)が頚椎の負傷で欠場することとなった。

 ゾウガリーは2016年世界トーナメント覇者で2連覇を狙う存在だった。

 ザカリアは主催者を通じて「日本の皆さんこんにちは。しばらく痛めていた頚椎の怪我が悪化してドクターストップがかかり今回のS-cupを欠場することとなりました。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を達成するために出場したかったのですが本当に申し訳ありません。私は必ず再びシュートボクシングのリングで試合を行いますので復帰戦を楽しみにしていてください。今回私が出場しないことによってチャンピオンになれる選手に挑戦状を用意しておきます」とコメントした。

 ザカリアに代わり、エストニアのマルコ・モイサーが出場する。モイサーは45戦33勝9敗3分の戦績を持つ26歳で、ヨーロッパを主戦場にし、常に前に出る超攻撃的なファイトスタイルが特徴の選手。

 また、9月大会で海人の連勝記録をストップさせたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)の出場が正式決定した。

 そしてザカリアを追い詰めた男、元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)のSB2度目の登場も決定。これでトーナメント出場の8選手が揃った。

植山の3度目の正直vs笠原友希の最年少記録更新【11・18 SB「S-cup」】

2018.10.30 Vol.Web Original

SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦
 2年に一度のシュートボクシング(SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)で「SB日本スーパーバンタム級王座決定トーナメント」の決勝戦、植山征紀vs笠原友希が行われる。

 同トーナメントは当時の王者・内藤大樹への挑戦権をかけたトーナメントとして開催の予定だったが、直前に内藤が王座を返上。王座決定トーナメントとして開催されることとなった。

 5月から開幕したトーナメントでは植山は佐藤執斗、伏見和之を連続KOで下し決勝へ進出。笠原は1回戦こそ内藤大樹の兄である内藤凌太に判定勝ちだったが、準決勝では川上叶に1RKO勝ち。デビュー以来の連勝を10に伸ばし、決勝に臨むことになる。

 植山はこれまで2度、内藤に挑戦したがいずれも敗れており、今回は3度目の正直となる。

 一方の笠原は現SB日本フェザー級王者・笠原弘希の実弟で大会時は17歳と5カ月。これまでSBの史上最年少チャンピオンは、2010年9月18日に日下部竜也が樹立した18歳と2カ月で、今回ベルト獲得を果たせばその記録を大幅に更新することとなる。

 兄弟同時戴冠と最年少記録という快挙達成なるかに注目が集まるところだ。

トーナメントに健太参戦。残るは3枠【11・18 SB「S-cup」】

2018.10.30 Vol.Web Original

韓国のチョ・ギョンジェ、オランダのイリアス・エナッシも参戦
 2年に一度のシュートボクシング(SB)の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURANAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)で行われる65kg級世界トーナメントの出場選手が続々と決定している。

 まずSB日本スーパーライト級王者・海人と2016年世界トーナメント覇者のザカリア・ゾウガリーの出場が決定。

 その後、25日には韓国のチョ・ギョンジェ、オランダのイリアス・エナッシの2選手の出場が発表された。

 初来日となるギョンジェは16勝のうち10KOを誇り“ダイナマイト”の異名を持つ強打のファイター。韓国では当初、9月に「S-cup出場決定トーナメント」を開催する予定だったが、SBと提携する韓国の立ち技イベント「MAX FC」からの強い推薦があり、ギョンジェが出場することとなった。

 エナッシはオランダのENFUSION-60kg世界王者。2016年に2度の来日経験があり、当時は24勝(10KO)1敗の戦績を持つオランダの超新星として注目を集めた。ぶんぶんパンチを振り回す超アグレッシブなファイトスタイルで国内トップクラスの実力者、町田光からダウンを奪って「BLADE61kg級世界王者決定戦」で勝利。今回、2年半ぶりの来日となる

 10月24日(現地時間)にはメルビン・マヌーフ主催のWFL大会で行われた-63kgトーナメントを制覇して世界王者となった。その勢いのままの参戦で一気に頂点を目指す。

 29日にはWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者の健太の参戦が決まった。

 健太は82戦のキャリアを持ち、所属するNJKFのリングだけでなくさまざまなリングでトップ戦線で活躍。これまでに4本のタイトルを獲得している。試合間隔を空けず、ほぼ月1ペースで試合をすることにこだわりを持つ鉄人でもある。

 健太は昨年11月、「SB日本スーパーライト級王座決定トーナメント」に参戦。1回戦で高橋幸光を破って決勝戦に進出するも、SBの若きエース、海人に敗れ王座獲得はならなかった。今回は海人へのリベンジとS-cupというビッグタイトルを目指しての参戦となる。外国人勢との対戦も多く、経験豊富な健太は台風の目となりそうだ。

 トーナメントはこれで5人が決定。残る3枠は追って発表される。

“爆腕”大月晴明参戦。新王者・西岡蓮太と対戦【11・18 SB「S-cup」】

2018.10.15 Vol.Web Original

世代を超えた剛腕対決が実現
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)の第1弾カードが10月15日、発表された。

“爆腕”の異名を持つ大月晴明(マスクマンズ)が参戦。9月の後楽園大会でSB日本ライト級王者となった19歳の西岡蓮太(龍生塾)と対戦する。

 大月は強打のパンチを武器に日本のトップ戦線で長く活躍。これまでにWPKC世界ムエタイ・ライト級王者など4つのタイトルを獲得している。

 現在44歳ではあるが、昨今、主戦場となっているKNOCK OUTでは5月の大阪大会で山口侑馬をKOで下すなど、まだまだ衰えを知らない。

 SBには2013年12月の大阪大会以来、5年ぶりの参戦となる。

 一方の西岡はアマチュア時代から剛腕を武器にKOを量産する倒し屋。プロになってからもKO勝を狙うスタイルで将来を有望視され、SB関西期待の新星として注目を集めてきた。現在は、SBのレジェンド・吉鷹弘のもとでメキメキ実力をつけ、9月に行われたSB日本ライト級王座決定戦では村田聖明との7Rに及ぶ死闘の末に念願の王座を獲得。KO必至の世代を超えた剛腕対決となりそうだ。

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