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東京女子プロレスが「OPENREC.tv」でプロレス界史上初のPPVマッチ

2020.06.01 Vol.Web Original

ユーザーから有料機能に15万5040のエール

 東京女子プロレスが5月31日、プロレス界では初となる動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」(CyberZ社提供)を使用したオンライン興行「TJPW PPV SHOW~全力エール~」(無観客試合)を開催した。

 エールには同TVで動画配信を視聴しているユーザーが、配信者を応援できる有料機能がついており、この日のメインイベント終了後時点では15万5040のエールが送られた。

 同大会は「アップアップガールズ(プロレス)」のオープニングACTでスタートし、全7試合が行われた。メインではプリンセス・オブ・プリンセス王者の坂崎ユカ(年齢非公表)が、瑞希(25)との“マジラビ”で登場し、中島翔子(28)、鈴芽(21)組と対戦した。

 デビューして、まだ9カ月ながら、大抜擢された鈴芽は、キャリア、実績ではるかに及ばない“マジラビ”の厳しい攻めを受けたが、チョップやダイビングボディーアタックなどを繰り出して必死の反撃を試みた。鈴芽は首固め、スクールボーイで坂崎を丸め込んで、あと一歩のところまで追い詰めたが、3カウント奪取はならず。坂崎の強烈なエルボーでダメージを負った鈴芽は、魔法少女スプラッシュを食ってごう沈。奮闘したものの、プリプリ王者の壁は厚く、金星ゲットはならなかった。

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