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新型コロナ感染で世界戦が中止に

2020.11.06 Vol.734

 新型コロナウイルスが日本のスポーツ界に激震をもたらした。

 11月3日に開催予定だった世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチに出場予定だったスーパー王者の京口紘人が新型コロナに感染してしまい、タイトル戦が中止となってしまった。京口は2日の検査で陽性と判定された。

 またサッカーのJ1柏は監督、選手、スタッフ計13人がPCR検査で陽性と判定されたことから7日に開催予定だった「ルヴァン・カップ」決勝の柏-FC東京が延期された。

前WBAミドル級王者の村田が現役続行へ

2018.12.07 Vol.713

 世界ボクシング協会(WBA)前ミドル級王者の村田諒太(32)が12月4日、記者会見し、現役続行を表明した。

 村田は10月に米ラスベガスで行われた2度目の防衛戦でロブ・ブラントに大差の判定負け。試合直後は引退も考えたが、試合を見返し「いいところがなかった。あの試合を自分の集大成にして終わりたくなかった」と現役続行に至った思いを語った。しかし「もう一度、世界の舞台に立てるボクサーになりたい」と意欲を語る一方で、「前回以上のパフォーマンスを出せないのであれば意味がない。これからの練習で伸びしろを見極めていかないといけない」とも述べた。

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