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EXOカイが向田原作ドラマ主演「選択して良かった」

2018.01.10 Vol.Web Original

 アジアの人気グループEXOのカイが9日、自身が主演する『連続ドラマW 春が来た』(WOWOWプライム、毎週土曜夜10時、13日スタート)の完成披露イベントに登壇した。大歓声で迎えられたカイは「来てくれてありがとうございます。温かい春とカイが来ました!」と笑顔を振りまいた。イベントには、共演の倉科カナ、高畑淳子、佐野史郎、そして河合勇人監督も出席した。

 日本のドラマに初主演することについて、カイは「想像のできないことだったので本当に驚きましたし、とてもうれしかったです。日本で初めての経験ができる、日本で初めて演技ができる、そして演技を通して日本のファンの方々にお会いできるということで本当にワクワクしていました」。さらに「いい作品に出演させていただき、共演者の方々、スタッフの方々にもよくしていただき、いいご縁ができて、このように素晴らしい作品を作れてうれしく思っています。このドラマを選択して良かったと思っています」と、胸を張った。

 劇中でカイは、韓国人カメラマンのイ・ジウォンを演じる。日本語のシーンも多い。河合監督によれば、日本語のシーンは本来少なかったというが、現場でカイが日本語を話すのを見て、日本語の比重がグンと増えたという。

 倉科が「好きなセリフは?」と質問すると、カイは日本語で「借金してました」と、にやり。「これは、自分に借金があるという意味ですよね。それを言うのがすごい良かったです。難しかったのは“直子(ナオコ、倉科の役どころ)”。名前を呼ぶのが難しかった。ナオコ、ナオコゥとか、こう呼んでくれと演出もあって、イントネーションが難しかったです」。倉科は「ナオコ、ナオコゥと現場で何度も練習してましたね」と、笑顔を見せた。

 本人は日本語と格闘しながらの撮影だったようだが、倉科を筆頭に共演者もスタッフも頑張るカイを温かく見守っていたようで、高畑は「カイ君はいつも刺身を食べていた。よく笑っていた。そして、隅田川の公園の鉄棒で懸垂をしていた」。佐野も「撮影は和やかに進んでいました。カイ君との楽しいシーンもあります」。

 こんなに見られたことを知っていたかと聞かれたカイは、「急いで体を作らなけらばいけない状況があったので、家族の前でも運動をしていました」と説明。河合監督が「シャワーシーンがあったからね」と付け足すと、照れ笑いだった。第1話には、カイのシャワーシーンがある。

「この作品があったから家が売れた」?北川景子が最新ドラマで白衣

2016.09.28 Vol.675

 

 北川景子主演で、10月2日にスタートする『連続ドラマW ヒポクラテスの誓い』(WOWOWプライム、日曜夜10時~)の完成披露試写会が27日、都内で行われ、北川と共演の柴田恭兵、尾上松也が登壇した。

 北川と柴田は白衣姿で、尾上はスーツ姿と、3人とも劇中衣装で登場。この作品で初めて白衣を着たという北川は「これでいのかなという感じ」と少し自信なさげ。柴田は刑事役の尾上に対し「自分のやってきた刑事とはまったく反対だった!」とニヤリ。尾上が「アクションを期待していたが、まったくなかった」と残念そうに話すと、柴田が「知的でしょ!」と茶々を入れた。もちろん北川に対しての柴田のリアクションもこの調子で、このドラマが北川主演のドラマ『家売るオンナ』の前に撮影されていたことを明かし「北川さんはこの作品があったから家を売れた!」と話した。

 ドラマはシリアスな内容だが、現場には対照的に明るい雰囲気があったそうで、その中心にいたのが柴田だそう。北川も尾上も「アドリブが多かった」と話し、北川は「あのシーンで…耳を疑いました」と振り返ったほど。とはいえ、2人とも柴田から学んだところは多かったようで、ともに「これから現場の空気づくりもやっていきたい」(北川)、「現場の雰囲気が作品に与える影響を感じた」(尾上)と同じことを話していた。

 柴田はそれを聞いたうえでも、ペースを乱さず、最後の挨拶でも「セットにかなりリアルな内臓が飾ってある」とスタート。毎回ある解剖シーンついても「かなりショッキングなものがある」。そのうえで、「しばらく肉は食べられないだろうなと思っていたら、北川から焼肉弁当の差し入れがあって食べていました。大丈夫です。どんなショッキングなシーンが出てきても家族で安心して見て!」。会場を笑わせて締めくくった。

 ドラマは、法医学教室での研修を受けることになった女性研修医が、偏屈だが解剖の腕は超一流という法医学教授の下で学び成長していく様子を描くとともに、犯罪捜査や医学的研究といった法医学にも同時に重点を置いた法医学ドラマ。

 第1話は無料放送。

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