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中邑がゼインとまさかの共謀。ミズをキンシャサ葬【8・20 WWE】

2019.08.21 Vol.Web Original

ミズの「本当にゼインに代弁させるつもりか?」にハイキックで即答
 WWE「スマックダウン」(現地時間8月20日、サウスダゴタ州スーフォールズ/デニー・サンフォード・プレミア・センター)でIC王者の中邑真輔がサミ・ゼインと結託してザ・ミズを襲撃した。

 ミズTVにゲスト出演したゼインが「俺の助けを必要としている男がいる」と言うと、ステージから中邑が登場した。ホストのミズが「IC王者なのになぜサミ・ゼインとつるんでいるんだ?」と中邑に疑問を投げかけると、ゼインが「真輔は日本人でアーティストだが、心の中のメッセージを完全に伝えられないことに苦痛を感じているんだ。俺にはその気持ちがよく分かる。真輔と話したければ俺を通せ」と一緒にいる理由を代弁した。

 それでもまだ疑問を感じたミズは「本当にゼインに代弁させるつもりか?」と中邑に確認すると、中邑は無言のままミズを止めてゼインを指差し、さらに背後からミズにハイキックを叩き込んだ。

 会場からはブーイングが起こる中、中邑は倒れ込んだミズにヒザの連打で追撃すると、ダメ押しのキンシャサを叩き込んだ。

ロリンズ&ストローマンがロウタッグ王座獲得【8・19 WWE】

2019.08.20 Vol.Web Original

AJとストローマンがUS王座戦も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月19日、ミネソタ州セントポー/エクセル・エナジー・センター)でAJスタイルズが“巨獣”ブラウン・ストローマンとUS王座をかけて対戦した。

 現在、AJ率いるThe OCとセス・ロリンズが抗争中なのだが、先週、ロリンズにストローマンとリコシェが加勢し、新たな遺恨が勃発していた。

 圧倒的な体格差で試合を優勢に進めるストローマンはフェノメナール・フォアアームを繰り出したAJをカウンター攻撃で沈めると、AJのセコンドのルーク・ギャローズとカール・アンダーソンが乱入。

 ストローマンが2人がかりでポストに叩き付けられてピンチに陥ると、ロリンズが救援に駆け付けてギャローズ&アンダーソンを蹴散らした。

“キング・オブ・ザ・リング”トーナメントが復活【8・19 WWE】

2019.08.20 Vol.Web Original

サモア・ジョーとセドリック・アレキサンダーが1回戦を突破
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月19日、ミネソタ州セントポー/エクセル・エナジー・センター)でスティーブ・オースチン、カート・アングル、ブロック・レスナーらが優勝経験を持つ歴史あるトーナメント“キング・オブ・ザ・リング”が復活した。

 16人で競われるこのトーナメントの1回戦でセザーロとサモア・ジョーが激突。セザーロはいきなりアッパーカットで先制すると、ジョーは延髄斬りからのトペ・スイシーダで反撃。

 セザーロは得意のジャイアントスイングからシャープシューターを狙うが、最後はジョーがコキーナ・クラッチでセザーロからタップを奪って1回戦を突破した。

 また、サミ・ゼインとセドリック・アレキサンダーも1回戦で対戦。序盤はゼインの勢いに押されたアレキサンダーだったが、ドロップキックからトペ・スイシーダを決めて打開すると、最後はランバー・チェックでゼインに止めを刺して3カウント。アレキサンダーがトーナメント2回戦に駒を進めた。

戸澤がダイビング・セントーンでギャラハー撃破【8・13 WWE】

2019.08.14 Vol.Web Original

ギャラハーの足がロープに?
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間8月13日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)で元クルーザー級王者の戸澤陽がジャック・ギャラハーと対戦した。

 序盤、戸澤はオクトパスホールドや騙し討ちジャブで攻め込む。反撃するギャラハーを蹴り上げた戸澤だったがその勢いでポストに強打。そのまま場外に転落してしまいカウント9で辛うじてリングに戻るも、ギャラハーの関節技に苦戦することに。

 しかし、戸澤はハリケーン・ラナからシャイニング・ウィザードを決めて息を吹き返すとトペ・スイシーダやミサイルキックを叩き込み、最後は必殺のダイビング・セントーンを炸裂させて3カウント。フォール時にギャラハーの足がロープにかかったようにも見えたが、レフェリーの判断で戸澤陽が勝利をつかんだ。

レインズの事故問題が新展開。疑惑のブライアンが「犯人を見つけたぞ」【8・13 WWE】

2019.08.14 Vol.Web Original

マーフィーの嘘が発覚
 WWE「スマックダウン」(現地時間8月13日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)で昨今、ローマン・レインズの周辺で起こる不審な事故について新しい展開があった。

 前週のスマックダウンではレインズがバディ・マーフィーに詰め寄ると、マーフィーはローワンとダニエル・ブライアンの名を口にした。

 この日はそのマーフィーの証言によって犯人と疑われているローワンとダニエル・ブライアンがリングに登場した。

 ブライアンは「レインズの事故は俺たちと関係ない。マーフィーは嘘つきだ」と自身の潔白を主張すると、さらに「俺たちの評判を落とし入れたな。嘘をついたと認めろ」と控室のマーフィーを暴行。痛めつけられたマーフィーがしぶしぶ嘘を認める発言をすると、今度はレインズが直接ブライアン&ローワンと対峙。ブライアンはレインズに「謝罪しろよ。俺たちは犯人を見つけたぞ。次週、お前の前に連れて来てやる」と真相を知っているかのようなコメントを残した。真犯人は誰なのか? そもそもブライアンが言っていることは本当なのか? 謎は深まるばかりとなった。

オートンがRKO連発でWWE王者キングストンをKO【8・13 WWE】

2019.08.14 Vol.Web Original

急きょ実現の6人タッグでニュー・デイ全滅
 WWEの真夏の祭典「サマースラム」でカウントアウト裁定となったWWE王者コフィ・キングストンと“毒蛇”ランディ・オートンが「スマックダウン」(現地時間8月13日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)の6人タッグ戦で再び激突した。

 ザ・リバイバルとのタッグ戦でエグゼビア・ウッズ&ビッグEのセコンドとしてキングストンがリングインすると、宿敵オートンがステージに姿を現す。オートンは「お前は俺に勝てないから逃げただろ。しかし、もう一度お前に6人タッグ戦の機会をやろう」とキングストンを挑発して対戦が決定した。

 試合ではウッズがリバイバルのスコット・ドーソンとダッシュ・ワイルダーに捕まると、場外ではオートンに解説席に投げ飛ばされて苦戦を強いられた。

 一時は交代したビッグEがベリー・トゥ・ベリーでワイルダーを投げ飛ばし、キングストンがRKOを狙うオートンにドロップキックからダイブ攻撃を決めて反撃したものの、最後は再びウッズがリバイバルに捕まってシャッター・マシーンで撃沈した。

 勝利したリバイバルは試合後もウッズとビッグEを暴行。キングストンがトラブル・イン・パラダイスでドーソンを蹴散らして救援するも、オートンがRKOでキングストンを粉砕。なおもオートンは倒れ込んだニュー・デイの3人にダメ押しのRKO3連打を叩き込み、動けないキングストンを見下ろし勝ち誇った。

カブキ・ウォリアーズが逆転負けで王座奪取失敗【8・12 WWE】

2019.08.13 Vol.Web Original

カイリ「私の辞書に“ギブアップ”の文字はない」
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月12日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)でアスカ&カイリ・セインのカブキ・ウォリアーズがWWE女子タッグ王座をかけて王者アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスと激突した。

 カイリはクロスボディーやアスカとの連携攻撃でアレクサを攻め込むと、アスカもスライディングキックからジャーマン・スープレックスでニッキーを投げ飛ばして試合を優勢に進める。

 さらにカイリは場外に逃げるニッキーにクロスバディを決め、すかさず必殺のインセイン・エルボーを叩き込んだが、アレクサのカットでカウントは2。

 カイリが惜しくもチャンスを逃すと、今度はアレクサに放ったアスカの蹴りがポストに誤爆してしまう。これで数的不利となったカイリは裏拳で反撃を試みるも、ニッキーのネックブリーカーからアレクサのツイステッドブリスを食らって3カウント。

 カブキ・ウォリアーズは王者を追い詰めるも、悲願の王座には届かなかった。

 試合後にカイリはツイッターを更新し、「私の辞書に“ギブアップ”の文字はない」と連敗が続く中、王座奪取への揺るがぬ闘志を示した。

電撃復帰のサーシャが王者ベッキーを襲撃【8・12 WWE】

2019.08.13 Vol.Web Original

真っ青な髪でヒールターン
 WWE「ロウ」(米国現地時間8月12日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)で“ザ・ボス”サーシャ・バンクスが電撃復帰した。

 前日開催された真夏の祭典「サマースラム」で行われたロウ女子王座戦で王者ベッキー・リンチに敗れたナタリアがリングに登場して「ベッキーにタップ負けしてしまった。いつかもう一度対戦したい」と悔しさを露わにすると、そこへ突如サーシャ・バンクスが登場。

 電撃復帰となったサーシャはナタリアをハグして同情したかに思われたが、かつらを取って真っ青な髪を披露すると急変。不意打ちでナタリアに襲い掛かって容赦なくダブル・ニーを放つとスチール階段にも叩き付けて暴行を加えた。

 このサーシャの変貌ぶりに堪らずベッキーが救援に現れて殴り合いを展開するも、サーシャはレフェリーらの制止を無視してパイプ椅子でベッキーを滅多打ち。傍若無人に暴れまわったサーシャはスチール階段にベッキーを叩き付けて止めを刺すと、不敵な笑みを浮かべてその場を後にした。

AJ率いるThe OCがロリンズ暴行もリコシェ&ストローマンが救援【8・12 WWE】

2019.08.13 Vol.Web Original

AJ vsロリンズの王者対決が急きょ実現
 WWEの真夏の祭典「サマースラム」でブロック・レスナーからユニバーサル王座奪還に成功したセス・ロリンズが「ロウ」(米国現地時間8月12日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)のオープニングに登場。US王者AJスタイルズと対峙した。

 The OCとして現れたスタイルズは「俺はお前にチャレンジしたい。俺はお前より優れた王者だからな」と新王者ロリンズに挑戦を表明。ロリンズもこの挑戦を快諾し“王者対王者”の対決が決定した。

 メインで行われた王者対決ではAJがウシゴロシを決めて攻め込むが、ロリンズがスリング・ブレイドやファルコンアローを叩き込んで優勢となると、AJのセコンドのルーク・ギャローズとカール・アンダーソンがロリンズを襲撃して試合は反則裁定となってしまった。

ロリンズがカーブ・ストンプ3発でレスナー撃破。王座奪還【8・11 WWE】

2019.08.12 Vol.Web Original

レスナーがF5にジャーマン・スープレックス7発でロリンズを追い込む
 WWEの真夏の祭典「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)で前王者のセス・ロリンズがブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦した。

 この日まで度重なるレスナーの暴行を受け脇腹にダメージが残るロリンズは序盤からレスナーのショルダータックル連打で攻め込まれるも、レスナーのスープレックスを着地して回避するとカーブ・ストンプを炸裂。これで勢いに乗ったロリンズはエプロンからにランニング・ニーやスーパーキック2発を放って攻め込む。

 対するレスナーはロリンズを捕まえてF5を繰り出すと、ジャーマン・スープレックス7発を放って反撃。

AJスタイルズがリコシェを退けて王座防衛【8・11 WWE】

2019.08.12 Vol.Web Original

最後はスタイルズ・クラッシュで3カウント
 WWEの真夏の祭典「サマースラム」(現地時間8月11日、カナダ・オンタリオ州トロント/スコシアバンク・アリーナ)でUS王者AJスタイルズ(with ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン)が王座奪還を狙う “ハイフライヤー”リコシェを迎え撃った。

 序盤、リコシェが介入を狙うギャローズ&アンダーソンの肩を飛び渡ってAJにハリケーン・ラナを決めれば、AJはリコシェの左足を踏みつけて集中的攻撃。これで左足を負傷したリコシェだったが、片足のスプリングボード・エルボードロップからネックブリーカー、さらにスタンディング・シューティングスタープレスを決めて果敢に攻め込んでいく。

 しかし、AJがカーフ・クラッシャーでリコシェの左足をさらに痛めつけると、最後はコーナートップから技を繰り出したリコシェをキャッチし、そのままスタイルズ・クラッシュで沈めて3カウント。AJがリコシェを退けて王座防衛に成功した。

 さらに試合後にはAJの指示でギャローズ&アンダーソンがリコシェにマジックキラーを炸裂。The OCの3人は倒れたリコシェを見下しながら“トゥー・スィート”ポーズを決めて実力をアピールした。

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