SearchSearch

KUSHIDAがホバーボードロックでNXT5連勝【WWE NXT】

2019.07.04 Vol.Web Original

ジェフ・パーカーを一蹴
 WWE参戦後、連勝を続けるKUSHIDAが日本時間7月4日に配信された「NXT」でジェフ・パーカーと対戦した。

 序盤からグラウンドテクニックで相手をコントロールしたKUSHIDAはヘッドロックからハンドスプリング・エルボーを放ち、さらにホバーボードロックを狙うがパーカーはロープエスケイプ。

 この隙に顔面にパンチを一発食らってしまったKUSHIDAだったが、お返しとばかりにドロップキックからマサヒロ・タナカを相手の顔面に放つと、最後はホバーボードロックをきっちり決めて完勝。KUSHIDAはNXT5連勝を飾り、その実力を会場にアピールした。

ヘビー・マシナリーが「エクストリーム・ルールズ」でのSDタッグ王座挑戦権獲得【7・2 WWE】

2019.07.03 Vol.Web Original

合体技のコンパクターでオーエンズから3カウント
 WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でトリプルスレット形式で行われるスマックダウンタッグ王座戦の残る1枠をかけ「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でドルフ・ジグラー&ケビン・オーエンズとヘビー・マシナリー(オーティス&タッカー)が対戦した。

 リングサイドでタッグ王座戦が決定している王者ダニエル・ブライアン&ローワンと挑戦者ニュー・デイが見守る中で試合が始まるも、開始早々にニュー・デイがタッグ王者を襲撃して乱闘に発展。

 王者組のブライアン&ローワンがニュー・デイを返り討ちにして試合が再開されると、ジグラー&オーエンズはネックブリーカー&セントーンの連携技を繰り出してタッカーを翻弄。しかし、タッカーがジグラーへのクロスボディで劣勢を打開すると、交代したオーティスが得意のキャタピラー・エルボードロップをジグラーに炸裂。

 試合終盤にはオーティスに放ったジグラーのスーパーキックがオーエンズに誤爆。その隙にヘビー・マシナリーは合体技のコンパクターでオーエンズを沈めて3カウントを奪い、王座挑戦権を獲得した。

 試合後にはこの結果に怒ったオーエンズがジグラーにスタナーを放って「これは俺のショーだ」と敗戦を悔しがった。

「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。

王者キングストンが挑戦者ジョーに「US王座を失う以外に何をした?」【7・2 WWE】

2019.07.03 Vol.Web Original

「エクストリーム・ルールズ」でWWE王座をかけ対戦
 WWE王者コフィ・キングストンが「スマックダウン」(現地時間7月2日、テキサス州サンアントニオ/AT&Tセンター)でサモア・ジョーと舌戦を展開した。

 2人は「エクストリーム・ルールズ」(現地時間7月14日、ペンシルベニア州フィラデルフィア/ウェルズファーゴセンター)でWWE王座戦で対戦する。

 ジョーが「お前はいつもニュー・デイのメンバーを利用している」と主張すると、キングストンは「レッスルマニアでは自分の力でWWE王座を獲得した。そして俺は自分の力だけでお前を倒す。でも、お前はUS王座を失う以外自分で何をした?」と挑発。

 さらにWWE王座戦に向けて不敵な表情を浮かべたジョーが意味深に握手を求めると、キングストンはこれに中指を立てて返答し、トラブル・イン・パラダイスを炸裂させてジョーを蹴散らした。

AJ&ギャローズ&アンダーソンがリコシェを襲撃KO【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

リコシェが丸め込みでUS王座防衛に成功も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“ハイフライヤー”リコシェが持つUS王座に“フェノメナール・ワン”AJスタイルズが挑戦した。

 この日のバックステージではルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが「リコシェがAJに勝てると言っていた」と告げ口したことでAJとリコシェの遺恨が激化。

 メイン戦で2人が激突すると、AJがフェノメナール・フォアアームでリコシェを沈めて王座奪取したかに思われたが、これがレフェリーのミスジャッジ。再び試合がスタートすると、リコシェが延髄斬り、AJもフェノメナール・フォアアームからブレーンバスターで攻め込んで白熱の攻防を展開。最後はリコシェがAJを丸め込んでUS王座防衛に成功した。

 試合後握手を交わす両者だったが、ギャローズ&アンダーソンが「本当のAJはどこへ行った?」と煽るとAJがリコシェを襲撃。ギャローズ&アンダーソンも加わってマジックキラーを炸裂させると、最後はブーイングの中、AJがセカンドロープからスタイルズクラッシュを炸裂させてリコシェをKO。ザ・クラブの3人はリコシェを見下しながら、“トゥー・スィート”ポーズを掲げて存在をアピールした。

ロリンズ&ベッキーが勝者総取り戦へ試運転【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

マリアは「私、妊娠しているの」と衝撃告白
 WWEのPPV「エクストリーム・ルールズ」でミックスタッグを結成する王者カップルのセス・ロリンズ&ベッキー・リンチが「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で夫婦タッグのマイク&マリア・ケネリス相手に試運転を行った。

 マリアが「私の夫のほうが強い」と主張して決定した一戦だったが、ロリンズはマイクをターンバックルに叩き付け、ふらついたマイクを強制的にマリアに交代させると、マリアは“ザ・マン”ベッキーを相手に場外に逃げ出してしまう。ベッキーが場外のマリアに詰め寄ると、マリアが突然「私、妊娠しているの」と衝撃告白。マリアへの攻撃を止めたベッキーは代わりにマイクをディスアーマーで捕まえるとタップを奪って完勝した。

アンダーテイカーがシェインとマッキンタイアに“首斬り”ポーズ【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

「お前たちが安らかに眠ることはないぞ」
 ジ・アンダーテイカーがWWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)に降臨。「エクストリーム・ルールズ」で対戦するシェイン・マクマホン&ドリュー・マッキンタイアを威嚇した。

 この日、シェインとマッキンタイアはリングに登場すると、ローマン・レインズとアンダーテイカーを侮辱する言葉を並べる。そしてマッキンタイアが「アンダーテイカーは歴史上偉大なレジェンドだが、まったく怖さを感じない」と挑発すると、暗転した会場に稲妻が走り、鐘の音と共にアンダーテイカーが現れる。

 シェインとマッキンタイアが場外に避難すると、リングを占拠したアンダーテイカーは「レインズは俺に助けを求めたことはない。俺はただお前たち2人の魂を奪うために来た。お前たちが安らかに眠ることはないぞ」とPPVを見据え“首斬り”ポーズをしてリングを後にした。

「エクストリーム・ルールズ」は現地時間7月14日にペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターで開催される。

ストローマンがショルダータックルでタイタントロン突き破る【7・1 WWE】

2019.07.02 Vol.Web Original

2人とも担架で病院送り
 WWE「ロウ」(米国現地時間7月1日、テキサス州ダラス/アメリカン・エアライン・センター)で“巨獣”ブラウン・ストローマンとボビー・ラシュリーがフォールズ・カウント・エニウェア戦で激突した。

 パワー対決となったこの試合でラシュリーがスピアーで先制すると、ストローマンもカウンターのショルダータックルからセントーンを繰り出して反撃。巨体同士の攻防は客席に移行し、ラシュリーがパイプ椅子攻撃やステージ上でのジャーマン・スープレックスを繰り出すと、反撃を狙うストローマンのショルダータックルが勢い余ってラシュリーもろともタイタントロンを突き破ってしまう。

 あまりの衝撃に火花が飛び散る中で試合はノーコンテストとなり、倒れ込んだ2人は担架で病院送りとなった。

ロリンズが連夜のカーブストンプで日本公演を締めくくる【6・29 WWE】

2019.06.29 Vol.Web Original

前日は中邑相手にUS王座を防衛
 WWEのUS王者セス・ロリンズが6月28、29の2日間にわたって開催された日本公演「WWE Live Tokyo」(東京・両国国技館)の2日目もメーンに出場。6人タッグ戦でバロン・コービンをカーブストンプからの片エビ固めで破り、2日間の日本公演を締めくくった。

 前日は中邑真輔を相手にUS王座の防衛戦を行い、白熱の攻防を繰り広げた末、カーブストンプで3カウントを奪い防衛を果たした。

 この日はAJスタイルズ、ブラウン・ストローマンとトリオを結成し、コービン、ドリュー・マッキンタイア、ボビー・ラシュリー組と対戦した。

 試合はベビーのロリンズ組とヒールのコービン組というコントラストがはっきりしたものとなる。

中邑真輔とトリプルHがまさかのタッグ結成。中邑は凱旋試合初勝利【6・29 WWE】

2019.06.29 Vol.Web Original

トリプルHの入場曲に場内が騒然
 WWEの元US王者・中邑真輔が日本公演「WWE Live Japan」(6月29日、東京・両国国技館)の2日目にWWEのCOO(最高執行責任者)でもあるトリプルHと夢のタッグを結成した。

 この日の大会は事前にいくつかのカードが発表されてはいたものの、全カードが発表されていたわけではなく、試合順も未定だったため、ファンは選手の入場テーマ曲を聞いてカードを知ることになる。

 もともとは「中邑真輔vsロバート・ルード」の試合が発表されていたのだが、ルードが入場すると続いてサモア・ジョーのテーマが流れ同じコーナーに2人が立つ。そして中邑のテーマが流れ、大歓声の中、中邑が登場。そして続いて流れたのはなんとトリプルHのテーマ。

アスカ&カイリがタッグ王者アイコニックスに2連勝【6・29 WWE】

2019.06.29 Vol.Web Original

アスカはトリプルスレット形式のロウ女子王座戦に出場
 2日間に渡り開催されたWWEの日本公演「WWE Live Japan」の2日目が6月29日、東京・両国国技館で開催された。

 初日にカイリ・セインとのタッグ「カブキ・ウォリアーズ」で現WWE女子タッグ王者のジ・アイコニックス(ビリー・ケイ&ペイトン・ロイス)と対戦し勝利を収めたアスカが、ロウ女子王座戦に出場した。

 この日の王座戦は王者ベッキー・リンチと挑戦者のアレクサ・ブリスとのトリプルスレット形式で行われた。

 前日はベッキーとアレクサの間で王座戦が行われ、ベッキーが必殺技のディスアーマーで勝利を収めている。試合は前日の因縁を引きずる2人の攻防からスタートするが、アスカはそこに割って入るとブルドッキングヘッドロックとラリアットで2人を同時に蹴散らすなど地元・日本大会での戴冠に向けアグレッシブなファイトを展開する。

カイリがアスカとのタッグ「カブキ・ウォリアーズ」の強さの秘密を語る

2019.06.29 Vol.Web Original

「2人の負けん気が共鳴した時の凄さに注目して!」
 6月28、29の両日にわたって開催中のWWE日本公演「WWE Live Tokyo」(東京・両国国技館)に参戦中のカイリ・セインが6月29日、会見を行った。

 カイリは前日の大会でアスカとのタッグ「カブキ・ウォリアーズ」でWWE女子タッグ王者のジ・アイコニックスと対戦。カイリのインセインエルボーで勝利を収めている。

 カイリはWWE参戦後、日本でファイトするのは今回が初めてとあって「両国国技館で試合ができることを楽しみにして帰ってきた。6月でWWEに所属してちょうど2年。この節目に。2年前の自分はスマックダウンに昇格してアスカさんとタッグを組んで帰ってこれるとは思っていなかったので、昨日は入場からうれしさがあふれだしてしまった。本当にうれしい」と前日の試合を振り返った。

 そして日米のファンの違いについて「どちらも本当にプロレスを愛してくれている。大好きだということが伝わる。日本のファンは内に秘めるタイプで、ちょっとシャイなところがある。アメリカのファンは立ち上がって喜んだり泣いたり怒ったりと感情表現がすごいが、昨日は日本のファンも爆発している感じがしてすごかった」などと話した。

 昨日の勝利でタッグ王座への挑戦権を獲得した。もともとはチャンピオンシップと発表されていたのだが「本来、チャンピオンシップでも良かったんですが(笑)。ステップを踏んだほうがいい。ストーリーがあるほうがプロレスは面白い」ととことん前向き。

 アスカとのタッグのカブキ・ウォリアーズについては「アスカさんはパッションがすごくて、一緒に組んでいてワクワクする。笑ってばっかり。今まで日本では団体も違って組んだこともなかった。こうして初めて会ってどういう化学変化が起きるかと思っていたが、想像していた以上に合う。毎試合アドバイスもくれる。(中邑)真輔さんも試合を見てくださっていてアドバイスをくれる。スマックダウンはアスカさんと真輔さんという頼れるお兄さんとお姉さんがいるので助けてもらっている」

 タッグのセールスポイントとして「2人とも負けん気が強い。日本の時からやられてから“うわー”って反撃するタイプ。それが共鳴し合った時のすごさを注目してほしい」などと話した。ネーミングについては「最初は、おやっというか(笑)。違和感というか、なじんでないところはあったが、気に入っていますよ。アメリカはいまカタカナブーム。カブキ・ウォリアーズも今はアメリカの人も“なんだ?”と思っているかもしれないが浸透していくと思う」などと話した。

 またかつての日本での生活を振り返り「何があってもどうにかなるという精神を学んだ。WWEは試合がないはずなのに急に試合に出てといわれることもあるし、今日突然チャンピオンシップといわれることもある。度胸がないと急に大舞台に出されたときにパフォーマンスが発揮できない人が結構いる。チャンスは一度しかもらえないのでここで結果を出さないと次につながらない。そういった面で、日本でいろいろな先輩にしごいてもらったことが生きている(笑)。どんなことがあっても自分は立ち直れるという自信がある」などと話した。

Copyrighted Image