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“巨獣”ストローマンが因縁のシェインにスチールケージ戦を宣告【WWE】

2021.03.30 Vol.Web Original

シェインに5年生の時の成績表を暴露され激怒

 WWE「ロウ」(日本時間3月30日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“巨獣”ブラウン・ストローマンがPPV「レッスルマニア37」で対戦するシェイン・マクマホンとの試合形式をスチールケージ戦にすると宣告した。

 アライアス、ジャクソン・ライカーと共に現れたシェインが「ストローマンが5年生の時の成績表を見つけた」と言ってその内容や先生の評価を紹介して馬鹿にすると、これに怒ったストローマンが現れてライカーと対戦。

 ストローマンはビッグブーツでライカーを蹴り飛ばしてセコンドのシェインを追いかけたが、逃げ足の速いシェインがエプロンで挑発するとそのすきにライカーがストローマンに殴り掛かる。しかし、攻撃を食らいながらもストローマンがストローマン・エクスプレスを放つとシェインに「レッスルマニアではこうなるぞ」と挑発しながらランニング・パワースラムをライカーに見舞い、快勝。

ロブ・ヴァン・ダムの2021年WWE殿堂入りが決定【WWE】

2021.03.30 Vol.Web Original

ECW世界TV王座を699日間保持

 WWEは日本時間3月30日、ロブ・ヴァン・ダムが2021年名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム(HOF)」入りすることを発表した。

 モーリー・ホーリー、エリック・ビショフ、ケイン、ザ・グレート・カリに続き第5号となる。1996年にECWに参戦したロブ・ヴァン・ダムは1998年にはECW世界TV王座を奪取して699日間の保持記録を樹立。さらにサブゥーとのタッグでECW世界タッグ王座も奪取して2冠王となった。

 ECW崩壊後、2001年にはWWEに参戦するとアライアンスの一員としてWWEハードコア王座戦線で活躍し、タッグ戦ではケイン、ブッカーT、レイ・ミステリオのパートナーとして人気を博した。2006年4月にはPPV「レッスルマニア22」のマネー・イン・ザ・バンク・ラダー戦に勝利すると、同年6月のPPV「ECW’s One Night Stand 2006」では権利行使したWWE王者ジョン・シナを破って新王者となるなどWWEで活躍した。

 なお今年の「WWEホール・オブ・フェーム2021」は昨年式典が中止となったものの殿堂入りが発表されたバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミス、そして獣神サンダー・ライガーを加えて日本時間4月7日にWWEネットワークで配信される。

怒りのエッジがパイプイス攻撃でレインズとブライアンをKO【WWE】

2021.03.27 Vol.Web Original

ブライアンがレインズとの再戦を要求

 WWE「スマックダウン」(日本時間3月27日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)のオープニングにダニエル・ブライアンが登場した。

 ブライアンは「みんな見ただろ。レインズがついにタップアウトしたぞ! 俺が王者のはずなんだが、エッジがパイプ椅子で襲いやがった」とPPV「ファストレーン」の王座戦を振り返ると「今日、再戦させろ! それまで俺はリングを降りないぞ」と座り込んでローマン・レインズとの王座戦を要求した。

 そこへWWEオフィシャルのアダム・ピアースが説得に現れるとブライアンが「レッスルマニア1日目にレインズとエッジの王座戦。2日目にその勝者と俺の王座戦でどうだ」と提案すると、そこへエッジが現れて「俺の夢を奪う気なのか? 二度も王座戦で負けたお前は祭典で戦うに値しない」と批判して襲ってきたブライアンをスピアーで沈めた。

中邑を救出したセザーロがロリンズとレッスルマニアで対戦【WWE】

2021.03.27 Vol.Web Original

 WWE「スマックダウン」(日本時間3月27日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、中邑真輔がPPV「ファストレーン」で敗れたセス・ロリンズとのリマッチに臨んだ。

 中邑はけいれん式ストンピングやニー・ドロップで果敢に攻め込んで序盤を圧倒。「敬意を払え」といら立ちながらロリンズがジャンピング・ニーからファルコンアローを放てば、中邑もスピンキックからのランドスライドで対抗するなど白熱の攻防を展開。

 さらに中邑はキンシャサをかわされるもアーム・バーからのトライアングルでロリンズを捕まえたが、最後はこれを持ち上げて回避したロリンズが必殺のカーブ・ストンプで中邑を沈めて勝利した。

仲間割れしたアダム・コールとカイル・オライリーが調印式で一触即発【WWE NXT】

2021.03.26 Vol.Web Original

 WWE「NXT」(日本時間3月26日配信)で、行われた「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」の調印式で、仲間割れしたジ・アンディスピューテッド・エラのアダム・コールとカイル・オライリーが一触即発の舌戦を展開した。

 ウィリアム・リーガルGMは警備員が取り囲む調印式で「オライリーは負傷しているのでNXTは責任を負わない」と不認可での試合を決定すると、コールは「もうアンディスピューテッド・エラは必要ない。オライリーは2度も王座奪取に失敗して、さらにベイラーを仲間にしようとした。俺はお前とは違う。俺がいなければお前に何も価値はないんだぞ」と感情的にオライリーを非難して契約書にサインした。

 一方のオライリーは「俺はもう卑怯なことはしたくない。アンディスピューテッド・エラに売った魂を取り戻したいんだ」と正直な気持ちを伝えたが、コールが「死刑執行にサインしろ」と挑発するとオライリーはサインしたペンをコールに投げつけて一触即発となった。

「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」は日本時間4月8、9日の2日間に渡って行われ、コールvsオライリーの一戦は日本時間4月9日にWWEネットワークで配信される。

KUSHIDAがクルーザー級王者デブリンと対戦もエスコバーらの乱入で屈辱の敗戦【WWE NXT】

2021.03.26 Vol.Web Original

KUSHIDAは次週、12人バトルロイヤルに出場

 WWE「NXT」(日本時間3月26日配信)で、KUSHIDAはNXTクルーザー級王者(英国)ジョーダン・デブリンとノンタイトル戦で対戦したが、レガード・デル・ファンタズマの妨害により屈辱の敗戦を喫した。

 試合前、KUSHIDAは「勉強させてやるよ。腕一本じゃ済まないぞ! この野郎」とデブリンを挑発すると、試合ではドロップキックやアーム・ブリーカーを決めて攻め込んだ。デブリンが場外へのスプリングボード・ムーンサルトを放つとKUSHIDAもハンドスプリング・エルボー、マサヒロ・タナカからホバーボードロックを狙って白熱の攻防を展開。しかし、試合途中にもう1人のNXTクルーザー級王者(米国)サントス・エスコバー率いるレガード・デル・ファンタズマがステージに姿を現すと、動揺したデブリンをKUSHIDAがスーパープレックスからアーム・バーで追い詰めたがロープエスケイプ。

 すると今度はエスコバーらがデブリンを場外で取り囲んだが、KUSHIDAがハンドスプリング・ニールキックで蹴散らすとそのすきにデブリンがKUSHIDAを丸め込んで3カウント。

紫雷イオが次期挑戦者ラケルとの前哨タッグ戦で屈辱の敗戦【WWE NXT】

2021.03.26 Vol.Web Original

試合後は解説席へのチョークスラムでKOされる

 WWE「NXT」(日本時間3月26日配信)で、NXT女子王者・紫雷イオがゾーイ・スタークとタッグを組んで次期挑戦者ラケル・ゴンザレス&ダコタ・カイとタッグ戦で激突した。

「NXTテイクオーバー:スタンド&デリバー」で決定したイオvsラケルのNXT女子王座戦の前哨戦となったこの試合で、イオはダコタにドロップキックや串刺しダブルニーで攻め込むと、ラケルにはランニング・ダブルニーから619、ミサイルドロップキックと連続攻撃を放つ。

 さらにパートナーのゾーイもスプリングボード・ドロップキックや場外へのクロスボディーをラケルに放つと試合終盤にはイオがポストに誤爆したラケルに場外へのムーンサルトを放って追い込んだが、ラケルはビッグブーツでイオを場外に蹴り飛ばすと持ち前のパワーで捕まえたゾーイをチョークスラムで沈めて勝利を収めた。

ケイン、ザ・グレート・カリの2021年WWE殿堂入りが決定【WWE】

2021.03.25 Vol.Web Original

 WWEが日本時間3月25日、ケイン、ザ・グレート・カリがモーリー・ホーリー、エリック・ビショフに続き、2021年名誉殿堂「WWEホール・オブ・フェーム(HOF)」入りすることを発表した。

“処刑マシーン”“赤い怪物”などの異名を持つケインは1997年に異父兄ジ・アンダーテイカーに復讐するためWWEに登場するとヘル・イン・ア・セル戦や棺桶戦での襲撃の末、1998年3月のレッスルマニアでは兄弟対決として激闘を展開。その後はアンダーテイカーとの抗争や後にブラザーズ・オブ・デストラクションと呼ばれる兄弟共闘をして人気を獲得。2012年にはダニエル・ブライアンと仲間割れを繰り返すチーム・ヘル・ノーを結成してタッグ王座を戴冠するとファンから大きな支持を受けて活躍した。

ザ・フィーンドが2日連続でオートンを襲撃し「レッスルマニア37」での対戦が決定【WWE】

2021.03.23 Vol.Web Original

「今日こそはアレクサとフィーンドを終わらせてやる」と息巻くも…

 WWEのPPV「ファストレーン」(日本時間3月22日配信)で電撃復活した“ザ・フィーンド”が「ロウ」(同23日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)でも因縁の“毒蛇”ランディ・オートンを襲撃し、2人の対戦がPPV「レッスルマニア37(WM)」で行われることが決まった。

 オートンはロウのエンディングで謎の黒い袋を持ってリングに登場すると「フィーンドを火葬したのが昨日のようだ。焼けた肉体の臭いを感じる。今日こそはアレクサとフィーンドを終わらせてやる」と息巻いた。

 するとそこへ現れたアレクサ・ブリスは「自身の望みに気を付けろって言ったでしょ」と持っていたオルゴールを鳴らすと、中から不気味な人形が飛び出し、それと同時に会場が暗転すると突如、火柱と共にフィーンドがリングに降臨した。

グラミー賞受賞者バット・バニーがWMで対戦要求するミズにギターショットで返答【WWE】

2021.03.23 Vol.Web Original

「レッスルマニア37」での対戦が決定

 WWE「ロウ」(日本時間3月23日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で、グラミー賞を受賞している世界的アーティストのバット・バニーがザ・ミズの対戦要求にギターショットで答えて2人の対戦がPPV「レッスルマニア37(WM)」で決定した。

 リングに登場したミズ(withジョン・モリソン)は「何様のつもりだ。俺は2度グランドスラムを達成した偉大なスーパースターだぞ」と抗争するバニーに怒りを露わにすると「WMのポスターにバニーがいるのに俺たちがいない。俺はWMでお前に挑戦してお前のキャリアを終わらせてやる」と祭典での対戦を要求した。さらにミズは「WMのプレビューだ」と言ってジェフ・ハーディと対戦するとスカル・クラッシング・フィナーレを決めて勝利。しかし、試合後にバニーが背後からミズをギターショットで襲撃すると「挑戦を受けてやる」と言って2人の対戦が決定した。

 ミズvsバニーの対戦が行われるPPV「レッスルマニア37」は日本時間4月11、12日にWWEネットワークで配信される。

アスカvsリア・リプリーのロウ女子王座戦が「レッスルマニア37」で決定【WWE】

2021.03.23 Vol.Web Original

この日、ロウにデビューしたリプリーがいきなり対戦要求

 WWE「ロウ」(日本時間3月23日配信、フロリダ州セントピーターズバーグ/トロピカーナ・フィールド「WWEサンダードーム」)で“女帝”ことロウ女子王者アスカがロウデビューを果たした元NXT女子王者リア・リプリーとPPV「レッスルマニア37」でロウ女子王座をかけて対戦することが決定した。

 アスカはこの日、対戦を熱望するペイトン・ロイスと対戦。アスカロックや顔面へのダブル・ニーを放って攻め込めば、ペイトンもダブル・ストンプを放って反撃したが、最後はアスカがアーム・バーからアスカロックでペイトンを捕まえてタップ勝ちを収めた。

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