国内外で精力的な活動を展開するHIPHOP / R&Bグループ・XGのメンバーのCOCONAが、AFAB Transmasculine Non-binaryであることを告白、自身の胸の切除を行ったことも明かした。きょう12月6日は自身の20歳の誕生日で、これまで心の奥にあった想いをSNSに投稿した。
「私はAFAB Transmasculine Non-binaryです。今年、胸の切除手術を行いました。生まれたときは女性として扱われましたが、自分では女性だとは思っていません。“女性”として見られることには強い違和感があり、自分はもっと男性的な存在として生きています。」
COCONAは、「これまで心の奥にあった想い」を、胸元に手術の傷跡がそのまま残った現在の本人の写真と合わせて投稿した。
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文章の中で、自分自身を受け入れることで新しい扉を開け、自分に大きな心の成長と勇気を与えてくれたと心境を告白。自分の話に耳を傾け寄り添ってくれたメンバーや、エグゼクティブプロデューサーであるJAKOPS (SIMON)、そして両親への感謝も述べ、「この文章が、誰かの心にそっと光を灯せますように。そして、私の愛が必要としているすべての人に届きますように。With love, always.」と締めくくっている。
JAKOPS(SIMON)は、自身のInstagramアカウントに成人式に撮影したというXGメンバーと自身の写真と共に、「COCONAが勇気を持って自分の想いを世界に伝えた今日、私は心からの感動と尊敬の気持ちでいっぱいです。私はこれからも一人ひとりが“活動するアーティスト”としてだけではなく、一人の人間として心から尊重され、自分の人生を愛せるように誠実なサポートを続けていきます。」とコメントしている。

