篠原涼子 ココリコ・遠藤に「本当に出るんだ(笑)」

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 篠原涼子が主演する、フジテレビ系の新ドラマ『ラスト・シンデレラ』(木曜午後10時、11日スタート)の主要キャストが4日、都内で、記者会見を開いた。篠原は「眉間にしわを寄せるようなドラマじゃない。仕事に疲れたときにほっとひと息ついていただけたら」と、PRした。

  篠原をはじめ、三浦春馬、藤木直人、飯島直子、大塚寧々、遠藤章造(ココリコ)、菜々緒が出席。篠原と遠藤はこの日が初顔合わせだったそうで、篠原は「本当に出るんだと思った(笑)。会えてよかった」とユーモアたっぷりに声をかけ、遠藤は「どっきりちゃうかと思っていたんですけど、これほど大掛かりなのはしないかなと思って......」と、まだ半信半疑の様子を装いながらも、「連ドラの主演ということで......あ、こういうこと言っちゃいけないですよね......」と及び腰だった。

 篠原いわく、ドラマは「ちょっとエッチな大人の群像劇」。篠原演じる、仕事ひとすじで、恋には臆病、彼氏いない歴10年!ついには「ヒゲ」まで生えてきた、おやじ女子・桜を中心に、現代に生きる女性と男性の本音を描く。フェロモンをまき散らす肉食バツイチ女子、セックスレスに悩む専業主婦、夢を追い続ける男、マイホームパパ、過去に何かがある男など、共感を覚えるキャラクターたちが登場する。

 篠原演じる桜と密接に関わっていく男性が、三浦と藤木。三浦はプロのBMXライダー役で「パフォーマンスのシーンがかなり多くなっています、期待してください。それと、大人の色気を出していけたらいいなと思っています」と、意気込む。藤木は桜の務める美容室の店長で、「今年本厄で厄払いをしたんですが、知り合いから役者は厄払いをしないほうがいい、役が寄ってこなくなるからと言われて、心配していたんですが、良い役に出会えて良かった」と胸をなでおろしたよう。また、「ハサミさばきを見てほしい。あまりにヨリ(手元しか見えない)のシーンは僕じゃないかもしれないですけど」と、弱腰なコメントで笑わせた。

 豪華キャストに交じってのドラマ出演に緊張の色を隠せない遠藤は、「足を引っ張らないように、でも何か爪あとを残したいと思う」と、全力で撮影に臨んでいる様子。初めてのスタジオ撮影が、肉食系女子を演じる飯島との「エッチなニュアンスのシーン」だったそうで、「フリスクをたくさん食べて」臨んだと、告白。飯島も「真面目に取り組んでいました。私の横でクッションを抱えて練習していたんです(笑)。最高のラブシーンが撮れました」と、褒めた。報道陣から見どころ聞かれた遠藤は、「マジメにやっているところを千秋にみてほしい」とコメントした。

 ドラマは11日午後10時スタート。初回のみ15分拡大。
 
★春馬の1日早いバースデーも!

 記者発表では、4月5日に23歳の誕生日を迎える三浦春馬にサプライズも。バースデーケーキが運ばれてくると、三浦は「こんなの初めてだー!みなさん、ありがとうございます!ありがとうございます!」と大感激。ろうそくを吹き消して、篠原にケーキを食べさせてもらうと「明日23歳になります! これからもよろしくお願いします」と、あいさつした。