至宝の数々が一堂に集結!ウフィツィ美術館展–黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで–

東京都美術館 開催中 〜 12月14日(日)

 フィレンツェ・ルネサンスの名画を数多く所蔵する、イタリアの代表的美術館・ウフィツィ美術館。その名画の数々を日本で鑑賞できる、貴重な展覧会だ。

 美術館の建物は1560年、メディチ家のコジモ1世の時代にジョルジョ・ヴァザーリの設計により建設され、メディチ家の事務所として用いられた。その後、トスカーナ大公フランチェスコ1世・デ・メディチが代々のコレクションを陳列したことが、美術館のはじまりといわれている。現在は国立美術館として、ボッティチェリの『春』や『ヴィーナスの誕生』、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』など、イタリア・ルネサンスの名画を所蔵。

 本展では、ウフィツィ美術館の所蔵作品をメインに、アカデミア美術館、パラティーナ美術館、捨て子養育院美術館などフィレンツェを代表する美術館から作品が集結。16世紀のフィレンツェ美術を代表する画家たちの作品約80点を紹介。特に、日本でも人気の高いボッティチェリの、初期から晩年までの作品が揃うのも見逃せない。

【時間】9時30分〜17時30分 夜間開室:毎週金曜と11/1、2、12/6、13、14は20時まで(入室は閉室の30分前まで)【休】月曜、11/4、25(10/13、27、11/3、24は開室)【料金】一般1600円 学生1300円 高校生 800円 65歳以上1000円【問い合わせ】03-5777-8600(ハローダイヤル)【交通】JR上野駅 公園口より徒歩7分【URL】http://www.uffizi2014.com/