みやぞんがバイカー宣言。「バイクで人生変わる」

 ANZEN漫才のみやぞんとあらぽん、モデルのemmaが8日、都内の会場でヤマハ発動機の「救え!断念バイカー」イベントに出演した。
 免許の有無に関わらず、さまざまな理由からバイクに乗ることをあきらめている人(=断念バイカー)を救済する同イベント。それに先駆け、駐輪場が借りられず断念バイカ―となったあらぽんに、みやぞんが結婚祝いとして、ヤマハの3輪バイク「トリシティ155」をプレゼントしたことを明かした。
 プレゼントされた「トリシティ155」に乗ってみたというあらぽんは、「近未来感のあるバイクの見た目が格好良くて、もらった時はすごく嬉しかったです。今では奥さんと一緒に2人で乗っています」とコメント。新たに駐輪場を借り、断念バイカーを卒業したことを報告した。

 小さいころに地元北海道の家の近所のあるおしゃれなバイク屋さんに飾られたバイクにあこがれていたというemmaは、ツーリングファッションで登場。しかし、「運転が難しそう」「転ぶのが怖い」という理由で断念バイカーであることを告白。2人に相談するとみやぞんからは「教習所に行けばちゃんと教えてもらえるので大丈夫」と的確な(?)アドバイスをもらい苦笑い。あらぽんは「安定性のあるバイクなら安心して乗れる。前が二輪だと安定感があるので、トリシティ155はおススメ」とフォローした。

 イベントではemmaが「トリシティ」に、みやぞんが先日東京モーターショーに出展された最新車両「NIKEN」(ナイケン)にまたがってみる場面も。Emmaは「バイクなのに前に二輪あるのは初めて見 ました。すごく安定感があって、これなら乗られそう」とにっこり。

 みやぞんは「大きくて怖いかなと思ったけど、実 際にまたがってみると、走る姿が目に浮かびました。バイクって人生変わるんだなと感じました。免許取ることに決めました!」と、バイカー宣言。あらぽんとemmaに、「3人でツーリングに行きたいですね」とバイカー仲間になろうと呼び掛けた。

 断念バイカーを卒業したあらぽんは『久しぶりにバイクに乗ってみて、改めてバイクに乗ることの楽しさを感じてます。 今、あきらめている皆さん、人生1回しかないので是非チャレンジしてください』と全国の断念バイカーに応援メッセージを送った。