椎名桔平も監督もメロメロ! 「原田知世さんは本当にきれい」

 WOWOW『連続ドラマW 不発弾~ブラックマネーを操る男~』の完成披露試写会が4日、都内にて行われ、主演の椎名桔平と、共演の黒木メイサ、宅麻伸、原田知世、奥田瑛二と星野和成監督が登壇した。

『震える牛』『血の轍』のベストセラー作家・相場英雄が、日本経済界の闇に迫る社会派傑作小説を映像化。経済界の裏で暗躍する主人公を演じた椎名は「20代後半から50代後半までを演じたのですが、午前中に32歳を演じ午後からは48歳、そしてまた30代に戻るというようなめまぐるしい撮影でした」と振り返った。
 骨太な内容やセリフ量の多さ、専門用語の難しさなど、ハードな撮影だったにも関わらず現場は楽しかったと語る出演者たち。その中にあって、椎名の相手役を務めた原田の存在が一服の清涼剤になっていた様子。黒木が「ある日、監督が資料を手に私のほうにいらっしゃったので、演出の話かなと思っていたら“原田さん、本当にきれいだよなあ”って」と笑いをかみしめながら暴露。さらに椎名は「それ、僕もよく言っていたよね。実は…そんな重大なことでもないんだけど…言っちゃおうかな。僕が20代のとき、あるオーディションを受けまして。それは原田さんが主演の大ヒットした映画なんです。落ちましたけど(笑)」と告白。本作まで原田と対面したことがなかったといい「あの時、受かっていたらずいぶん違う俳優人生になったわけですよね。でも面白いもので、そのままずっと会わずにいて、こうして共演するとは…」と感慨深げ。
 さらに、作品にちなんで“ダークな一面”について尋ねられると、椎名は「控室で、眉毛をダークにしようと濃いめにメイクしてもらったんですが濃すぎたかなと思ったところ、鏡に宅麻さんが映っていて、宅麻さんの眉を見たらそんなに濃くないか、と。それを先輩である宅麻さんに言ってしまうのが僕のダークなところかな」。黒木は「いくつかの指示をいただいても、一つ目が頭にとどまってしまい返事をしつつ2つ目、3つ目を聞き流してしまうことがあります」。原田は「現場においしそうなお饅頭を差し入れていただいたんですが、皆さんが食べていなかったので我慢していたら食べるのを忘れて帰ってしまい、それを思い出して“あ~っ!”となる自分」とお茶目な一面を披露。宅麻が「無いですねぇ。そんなことより桔平ちゃんの笑顔のほうが推しです」と言う一方で奥田は「ほとんどダーク。清濁併せ持つ、というけど“濁濁”ですね。だいたい、役者は嘘つきが多い。そのつど、聖人にもなればダークにもなる。僕はどんなに白いものを入れてもダークグレーくらいにしかならないけど」。終始マイペースな大御所2人に会場も笑いをこらえきれず。

 最後に椎名が「このチームで本作を作ることができたのは幸せでした」と語り「第1話は無料放送なのでぜひご覧になって、続く第2話以降も加入して楽しんでください」とアピールした。