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実は「たばこ」は植物生まれ!葉たばこを育てる「JTファーム」に行ってみた

2021.11.14 Vol.Web Original

 たばこ税の税率が引き上げられておよそ1カ月。前回は墨田区の「たばこと塩の博物館」でその歴史を学んだが、では植物としての葉たばこはどのように育てられ、どうやって私たちの元に届いているのだろうか? 茨城県阿見町の「JTファーム」で葉たばこの栽培について聞いた。

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結局タバコは吸えるの?吸えないの?「改正健康増進法施行後の新宿ゴールデン街を歩く」

2020.04.14 Vol.729

 この4月1日から受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が全面施行された。同法は2018年7月に成立し、全面施行に向けてさまざまな準備が進められてきた…はずなのだがその実態は? 成立があまりに前過ぎて、うっすらと忘れかけている喫煙者も多いのでは? ということで、改めてこの改正法を振り返り、最も影響を受けそうな人々に話を聞いてみた。

残暑はまだまだ続く…【スメルハラスメントその実態と対策】

2019.09.09 Vol.722

 昨今、さまざまな「ハラスメント」がある中で最もやっかいなのが「スメルハラスメント」なのでは? 「ハラスメント」自体、「される側」の主観によるところが大きい中で「におい」というのは特に意見が分かれそう。昨今の「スメルハラスメント」事情を探ってみた。

【令和は「レス」社会】本来あるものがどんどんなくなっていく!?

2019.06.13 Vol.719

 高度経済成長やバブルがあった昭和が飽食の時代とすれば、バブル崩壊し一気に経済の先行きが怪しくなった平成はつつましさを押し付けられた時代だった。では令和は? 残念ながら平成末期から劇的に変わることはないのだが、緩やかに、そして前向きに「レス」の時代になるのでは…と勝手に予想。令和に進みそうな「レス化」を探ってみた。

趣味合わないカップルに聞く【相手の“不思議”受け入れ法】

2019.05.19 Vol.718

 世の中のカップルは何か共通の趣味がきっかけでくっつくことが大半だろう。しかし、何から何まで趣味や好みが一緒というカップルはそうはいない。付き合い始めて初めて分かったパートナーのあんな癖こんな癖。我慢できずに別れてしまうカップルも多いだろうが、ちょっと待て! 世の中には正反対の嗜好を持ちながらも互いに理解しあって楽しく生活するカップルもいる。そんな3組のカップルに相手の「不思議」を受け入れるコツを聞いてみた。

カンニング竹山と古谷経衡が「平成30年をぶった斬る!」

2018.12.18 Vol.713

 いよいよ平成が終わる年末、今年もさまざまなニュースが世間をにぎわせた。という事で、芸人のカンニング竹山と評論家、文筆家として活躍中で、今年初の小説も出版した古谷経衡が、平成30年を振り返るスペシャル対談を行った。ワイドショーでコメンテーターも務める2人が、社会、カルチャー、メディアなどについて語りつくす。

「アメリカンドッグより煙草の似合う男になりたい」関 太

2018.09.26 Vol.710

 漫才・コントを自由に操り、コアなお笑いファンからも絶賛されている、賞レース常連のタイムマシーン3号。やせていないほうの関は、秋元康や六角精児のモノマネでも人気だ。そんな彼がネタ作りや芸人仲間とのコミュニケーションについて、また1日の区切りに欠かせないリラックス方法について語る。

「事業者の声、聞いて」都の業界団体が署名を提出【東京都受動喫煙防止条例】

2018.04.24 Vol.Web Original

 東京都が受動喫煙対策の骨子案を明らかにしたことを受けて、24日、小規模な飲食店やたばこ販売店、マージャン店、バー・スナックなどの4つの業界団体は、都庁で、小池百合子知事と面会し、4団体の要望に賛同する約18万2000の署名を手渡した。

 4団体の要望は3点で、①条例の検討をする際には条例によって深刻な影響を受ける事業者の声を聴取すること、②客と事業者が「喫煙」「分煙」「禁煙」の店舗を自由に選択できるようにすること、③喫煙者と非喫煙者の両方が納得できるような慎重な検討。

 面会終了後、4団体の代表は署名活動結果について会見。

 先日明らかになった骨子案に関してヒアリングがあったのかと聞かれ、東京都飲食業生活衛生同業組合の宇都野知之常務理事は、「当業界に関するものは一切行われていない」。昨年の子どもの受動喫煙防止条例についてヒアリングが行われた際に、大人の条例の時には公開でヒアリングをしてほしいと要望を出したというが、実現しないまま骨子案が発表されたという。小池知事との面会で業界の声を聞いてもらう場を設けるよう改めて要望を出したといい、「前向きに検討していただけるようなニュアンスは感じている」という。

厚労省が受動喫煙対策案公表。加熱式たばこも規制対象に

2018.02.09 Vol.703

 たばこの煙の受動喫煙対策について、厚生労働省は1月30日、今国会に提出予定の健康増進法改正案の骨子を公表した。店舗面積150平方メートル超の飲食店を原則禁煙とし、加熱式たばこも規制対象に盛り込む方向で調整。例外として、150平方メートル以下など経営規模の小さい既存店で喫煙を認める。30平方メートル超を原則禁煙としていた当初案より大幅に後退した格好。

 原則禁煙となるのは、ファミリーレストランなど一定以上の経営規模の店舗や新たに開設される飲食店。煙が外に流れない喫煙専用室の設置は認める。一方、小規模な飲食店は当面、喫煙や分煙の表示を掲げることで喫煙可能。対象は150平方メートル以下で、個人経営か資本金5000万円以下の既存店となる見込み。

 需要が拡大している加熱式たばこについては、紙巻きたばこと同様に原則禁煙とする。ただ、健康への影響がまだ分からないため、加熱式たばこ専用の喫煙室で、食事をしながらの喫煙も可能にする。

 当初案に比べ喫煙可能範囲が広がったが、改装を求められる飲食店の負担は大きい。

 一方、東京都は1月30日、新たに制定を目指している罰則付きの受動喫煙防止条例案について、予定していた2月の都議会定例会への提出を見送ると発表した。小池百合子知事は2日の定例会見で、「国の案が都の考え方に近くなるような動きもあるのではと期待している」として、国の動きを注視する姿勢を強調した。

 東京都の条例案は30平方メートル以下の飲食店を規制対象外とするものだった。

たばこの税収は消費税1%分。これはどうするつもりなのか?【猪瀬直樹インタビュー後編】

2018.01.23 Vol.Web Original

 本紙では元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏に受動喫煙問題についてうかがっているのだが、今回はその後編。前編では加熱式たばこというイノベーションによってタバコを取り巻く状況はどうなっているのかといった現状を踏まえたうえで、議論の進め方について語ってもらった。後編では税収という側面から受動喫煙問題について語る。

前編はこちら

たばこ反対原理主義では話にならない。現状を踏まえた議論を!【猪瀬直樹氏インタビュー前編】

2018.01.22 Vol.Web Original

 東京都が昨年9月に「受動喫煙防止条例(仮称)」の基本的な案を公表したことから、たばこをめぐる議論に拍車がかかっている。だいたいがたばこを絶対悪のように扱うケースが目につくのだが、別の視点からこの問題について発言する識者も多い。そんななか、本紙では元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏にこの問題について聞いてみた。

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