SearchSearch

2度目の女子大会を締めた☆SAHO☆「男にも負けんくらいの試合を見せられたかなと思っている」【Krush】

2023.04.09 Vol.Web Original

 K-1グループでは昨年6月の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」以来、そしてKrushでは初の女子大会となる「Krush~RING OF VENUS~」が4月8日、東京・新宿FACEで開催された。

 前回大会では「日本vs世界・3対3」の対抗戦が行われたのだが、今大会では「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われ、日本が3戦全勝で韓国勢を返り討ちにした。

 メインで行われた大将戦では☆SAHO☆(闘神塾)がイ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス)を顔面血まみれにする壮絶ファイトの末、3-0の判定で勝利を収めた。

メインを務める☆SAHO☆「“女子の試合でも面白い試合”というのを証明したい。KANA選手に危機感をちょっとでも与えられたら」【Krush】

2023.04.07 Vol.Web Original

昨年6月以来の女子大会開催

「Krush~RING OF VENUS~」(4月8日、東京・新宿FACE)の前日計量が4月7日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会はK-1グループでは昨年6月の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」以来、そしてKrushでは初の女子大会となる。

 前回大会では「日本vs世界・3対3」の対抗戦が行われたのだが、今大会では「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われる。

 メインイベントでは対抗戦の大将戦が行われ☆SAHO☆(闘神塾)とイ・ドギョン(韓国/チームサイコピットブルス)が対戦する。

 ☆SAHO☆は2021年12月にK-1初参戦を果たすと真優からダウンを奪ったうえでの判定勝ち。昨年の「日本vs世界・3対3」ではジャシンタ・オースティン(オーストラリア/Carioti MMA)とド迫力の打撃戦を展開した末に惜しくも判定負けを喫している。

 11月にはNJKFのリングで行われた「S1女子世界バンタム級王座決定戦」でルックナム・コーコムクラムを破り、王座を獲得。これでS1レディースジャパン バンタム級、WMC日本女子スーパーバンタム級、元NJKFミネルヴァスーパーバンタム級に続き4本目のベルトを獲得している。

日韓戦に出場の松谷綺「世界にもK-1女子の強さと松谷綺の強さを証明できるような試合をしたい」【Krush】

2023.04.07 Vol.Web Original

昨年6月以来の女子大会開催

「Krush~RING OF VENUS~」(4月8日、東京・新宿FACE)の前日計量が4月7日、都内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 今大会はK-1グループでは昨年6月の「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」以来、そしてKrushでは初の女子大会となる。

 前回大会では「日本vs世界・3対3」の対抗戦が行われたのだが、今大会では「日本vs韓国・3対3」の対抗戦が行われる。

 セミファイナルでは対抗戦の中堅戦で松谷綺(ALONZA ABLAZE)がウォン・ガヨン(韓国/嶺南ムビジム)と対戦する。

 松谷は2021年にK-1グループに戦場を移すと2連勝で昨年6月に行われた「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」にエントリー。1回戦でKrush王者の菅原美優と対戦し、判定で敗れたものの接戦を繰り広げた。11月に優を破り再起を果たし、今回は2022年初戦となる。

武尊「次の夢は格闘技ワールドカップ。これからは日本格闘技界の代表として戦う」

2023.03.29 Vol.Web Original

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊がついに再始動を果たす。武尊は3月29日、都内で会見を開き、「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)でベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)とISKAのK-1ルール61kgのタイトルマッチで対戦することを発表した。

 武尊は昨年6月19日に東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」で那須川天心との世紀の一戦を実現させるも、無念の判定負け。8日後の27日に会見を開き、現役続行を前提とした「休養」を発表。8月に右ヒザの手術を受けるなど心身の回復に努める一方で海外に出向いて練習を行うなど復帰に向けて着々と準備を進めていた。

 この日の会見は2部制で行われ、第1部では武尊とABEMAの新契約が発表された。ABEMAは武尊の試合や大会、イベントを独占で配信する権利を獲得。今後、AbemaのPPVで生中継する場合は、1試合の最低報酬1億円。さらに視聴チケットの売り上げに応じた追加報酬も支払われるという破格の契約。フランスでの試合も「ABEMA PPV ONLINE LIVE」で独占生中継する。

 試合後の囲み取材では今回の試合について「“対世界”というのが一番のテーマかなと思う。今、日本ではこうやって武尊という名前を知ってもらっているが世界ではまだまだ。僕が海外で試合することによって、日本の格闘技界を知ってもらうことにもなると思うし、K-1は辞めたが今もK-1ファイターの気持ちで戦っているし、世界にK-1や日本の格闘技をアピールできるような試合をしたい」と語った。昨年秋にK-1との契約を終了した後、初の試合となるのだが「K-1にいたときはK-1代表としていう感じだったが、今は日本格闘技界の代表として、という気持ちなので背負うものは大きくしているつもり。“僕が試合で日本の格闘技界のすごさをアピールする”と言っている分、変な試合をすると“日本の格闘技界はこんなもんか”と思われてしまうのでプレッシャーはあるが、そういうプレッシャーが大きいほうが気合も入る。いい意味で大きいプレッシャーを背負って戦いたいと思う」とこれからはより大きなものを背負って戦うことになることもあってか、その言葉と表情には充実感が漂う。

武尊が6月24日にパリで復帰戦。ベイリー・サグデンとのISKAタイトルマッチは「世界に日本の格闘技界のすごさを見せる試合にしたい」

2023.03.29 Vol.Web Original

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊が6月24日にフランスで復帰戦を行うことが3月29日に発表された。

 武尊はこの日、都内で会見し、「Impact in Paris」(6月24日、フランス・パリ/ゼニスアリーナ)でベイリー・サグデン(イギリス/Suggys Gym)と対戦することを発表した。この一戦は空位となっているISKAのK-1ルール61kgのタイトルマッチとして行われる。

 武尊は昨年6月19日に東京ドームで開催された「THE MATCH 2022」で那須川天心との世紀の一戦を実現させるも、無念の判定負け。かねてから「負けたら引退」と口にしていたことからその去就が注目される中、8日後の27日に会見を開き、現役続行を前提とした「休養」を発表。8月に右ヒザの手術を受けるなど心身の回復に努める一方で海外に出向いて練習を行うなど復帰に向けて着々と準備を進めていた。11月1日には10月31日をもってK-1と所属するK-1 GYM SAGAMI-ONO KRESTとの契約解除を発表。イベント等では復帰戦に向けて言及する場面もあり、正式発表が待たれていた。

武尊がABEMAと独占契約で日本初の“PPVファイター”誕生。1試合の最低報酬1億円+売り上げに応じた追加報酬

2023.03.29 Vol.Web Original

 K-1史上初の三階級制覇王者である武尊とABEMAが3月29日、都内で会見を開き、両者が新契約を結んだことを発表した。

 ABEMAは武尊の試合や大会、イベントを独占で配信する権利を獲得。今後、AbemaのPPVで生中継する場合は、1試合の最低報酬1億円。さらに視聴チケットの売り上げに応じた追加報酬も支払われる。出場する団体からのファイトマネーとは別のものとなる。

 ABEMAの格闘エグゼクティブプロデューサーを務める北野雄司氏は「日本のスポーツ史上初めてとなる配信プラットフォームとのPPV契約。モデルケースとしてアスリート、他の格闘家の皆様ともこういった取り組みを増やしていきたい」などと語った。

 武尊も「この契約というのは現役を続けていくうえですごいモチベーションにもなりますし、PPVというビジネスという形が海外では浸透しているが日本やアジアではまだ浸透していない部分があったり、それによってもっと発展できるような業界がまだ発展できていない。僕が今回モデルケースとして第一弾で契約していただいた。日本で頑張っている選手や、これからいろいろなプロを目指す選手の未来につながり業界が発展していくモデルとしてこれからもっと活躍して、(他の選手も)PPVでこういう契約をしてもらって、もっといい結果が残していけるよう、僕が先頭で引っ張っていけたらいい。本当にありがたい契約です」などと語った。

志朗が那須川天心に続いて日本人2人目のRISE世界王座を獲得。そして玖村将史へのリベンジとWORLD SERIES出場をアピール【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦」で志朗(BeWELLキックボクシングジム)がディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ/ペッティンディームエタイアカデミー)を5R、KOで破り、王座を獲得した。日本人がRISEの世界王座を獲得するのは那須川天心に続き2人目。

 1R、ともにオーソドックススタイル。志朗は圧をかけ、左ジャブを伸ばす。ディーゼルレックは左インロー、志朗はそこにパンチを返す。そして一気に距離を詰めパンチを連打。ディーゼルレックが圧をかけ返すが、志朗は右ハイを返す。志朗はじりじり距離を詰めてロー。ディーゼルレックもローを返す。オープンスコアのジャッジは2人が10-9で志朗、1人がイーブン。

 2R、ディーゼルレックが圧をかけて前に。左ミドル、左ハイ、右ローを出していく。志朗は奥足へのローを返す。そして右ロー、ジャブからストレート。志朗は奥足へのローを連発。ディーゼルレックの右ローにはすぐに右ボディーストレートを返す。ともにローを蹴り合う。ディーゼルレックが詰めてパンチを連打も志朗も打ち返す。ディーゼルレックのローに右ストレートを合わせる志朗。ジャッジは2人が10-9で志朗、1人がイーブン。

白鳥大珠が佐々木大蔵を圧倒。那須川天心、武尊に続く「キック界を引っ張る存在」を目指すと宣言【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)でRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われた。

 第7試合ではRISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者で第5代RISEライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)とKrushのスーパー・ライト級とライト級の2階級制覇王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦した。

 白鳥は昨年行われた「THE MATCH 2022」に出場するもゴンナパー・ウィラサクレックに1RKO負けを喫しており、今回は汚名返上を期しての試合。佐々木は2019年6月から昨年6月まではK-1とKrushで10連勝を記録するなどトップ戦線で活躍。9月の横浜大会では大和哲也の持つK-1王座に挑戦するも判定負けを喫し、再起戦がこの大一番となった。

対抗戦で南原健太が壮絶KO勝ち。敗れた愛鷹亮は試合後「格闘技を10年間できて幸せでした」と引退示唆【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)でRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われた。

 第6試合では−90kg契約でRISEの南原健太(極真会館)とK-1の愛鷹亮(力道場静岡)が対戦し、南原が1RでKO勝ちを収めた。これで6連敗となった愛鷹は試合後の会見で引退を示唆するコメントを残した。

 南原は極真空手出身で2021年7月にRISEでプロデビュー。ここまで6戦5勝1敗(5KO)の戦績を残し、極真でも昨年6月には「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会」の男子軽重量級(-90kg)で優勝するなど空手とキックボクシングの二刀流で活躍中。愛鷹は2019年にクルーザー級王者のシナ・カリミアンにKO勝ちという大番狂わせを起こし、一気に注目を浴びるも翌年の「K’FESTA.3」で行われたタイトル戦で返り討ちに遭い、王座奪取を逃すとそこからまさかの5連敗中。今回は再起を期しての参戦だった。

森坂陸が玖村修平を破り悲願の王座獲得「獲れなかったら終わりにしようと思っていた」【Krush】

2023.03.26 Vol.Web Original

「Krush.147」(3月25日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushフェザー級タイトルマッチ」で挑戦者の森坂陸(エスジム)が判定で王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)を破り、悲願の王座を獲得した。玖村は初防衛に失敗した。

 森坂は2020年に行われた「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」では決勝に進出も新美貴士に敗れ、あと一歩ベルトには手が届かず。その後、2021年はK-1で軍司泰斗、斗麗に連敗を喫するも2022年から4連勝し今回の王座挑戦にこぎつけた。

前ウェルター級王者の松岡力が約1年ぶりの再起戦で判定勝ち。「後輩に示しがつかない」と王座返り咲きに意欲【Krush】

2023.03.26 Vol.Web Original

「Krush.147」(3月25日、東京・後楽園ホール)で前Krushウェルター級王者の松岡力(K-1ジム五反田チームキングス)が再起戦に臨み、海斗(LEGEND)に3-0の判定勝ちを収めた。

 松岡は2021年4月に加藤虎於奈を破り王座を獲得。同年9月に行われた「K-1 WORLD GP第2代ウェルター級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦でマキ・ドゥワンソンポンにKO勝ちを収めるも、準決勝では安保瑠輝也にKO負け。昨年2月に行われたKrush王座の防衛戦では寧仁太・アリと延長にもつれる激戦の末、1-2の判定で敗れ王座陥落。その際にアゴを骨折し、長期の欠場を余儀なくされていた。

Copyrighted Image