そば打ちに初挑戦!

Farming Garden in 生命の森リゾート

ファーミングプロジェクトの体験型農園「Farming Garden in 生命の森リゾート」で6月26日、そば打ち体験が行われた。大人も子どもも、粉まみれになりながら大奮闘。初めて自分で作ったそばの味は?

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 6月のファーミングは、初のそば打ち体験。2月27日に自分たちで種を蒔いたそばはまだ収穫できなかったので、今回はファーミングプロジェクト事務局が用意したそば粉を使用しての体験となった。

 この日参加者が挑戦したのは、そば粉とつなぎの小麦粉の割合が、2:8の“二八そば”。まずは、そば粉と小麦粉をよく混ぜてから、4回に分けて水を加えてさらに混ぜ合わせる。この時注意するのが、指先で切るようにして、なるべく水に触れないようにすること。こねたり、手のひらを使ってこすったりしてしまうと粉が圧着して、水がまんべんなく浸透せずに、そば切れの原因に。粒の大きさが均等になり水が全体に回ったら、ひとかたまりにまとめ、つやが出るまで丸めてよく練る。生地が耳たぶぐらいの硬さになったら、手で1�pの厚さになるぐらいまで伸ばし、さらに麺棒を使って薄く伸ばしていく。伸ばした生地を八折りにし、包丁で細く切ったら完成だ。

 各テーブルには、いろいろな太さのそばができあがり、見た目重視で大賞、横須賀賞、ヘッドライン賞が選ばれた。大賞を受賞した吉沢京子さんのそばは麺が細く均一で、盛り付けにそばの実を飾るなど、パーフェクトな出来栄え。「そば打ちは初めてだったけど、愛情はいっぱい込めました」とコメント。

 体験後、お互いのそばを味見しながら、次回は自分たちの畑のそばの実を収穫して、またそば打ちがしたいという声が上がっていた。


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