『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

スクリーンによみがえる、昭和の夕日

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©2012 「ALWAYS 三丁目の夕日'64」製作委員会

 大ヒットシリーズ「ALWAYS 三丁目の夕日」がスクリーンに帰ってくる! しかも最新作は『アバター』と同じリアル3Dで撮影されており、これまで以上に臨場感たっぷりに、昭和体験を楽しめるはず。

 物語の舞台は前作のラストから約5年後の昭和39年。日本は戦後19年目にして復興を遂げ、高度経済成長の真っただ中にあった。本作でも、カラーテレビや新幹線の開通、そして東京オリンピックと、1964年に話題を集めたものや出来事が物語を彩っており、今回も“昭和の疑似体験”を楽しみにしているファンを喜ばせてくれる。売れない小説家・茶川や、自動車修理販売を営む鈴木一家の、人情味あふれる下町の日々は相変わらずだが、中には人生の転機を迎え巣立っていこうとする者たちも。彼らの巣立ちの物語も、今回の大きな感動ポイントとなりそうだ。タイムスリップしたかのような映像体験で楽しませてくれながらも、いつの時代にも通じる感動を届けてくれる作品だ。

STORY:昭和39年、東京オリンピック開催の年。戦後19年目にして見事な復興を遂げた日本は熱気にあふれていた。相変わらず人情味あふれる夕日町三丁目の住人たちの中にも、転機を迎える人もいて…。

監督:山崎貴 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希他/2時間24分/東宝配給/1月21日よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 2D/3D http://www.always3.jp/