池袋にエンパワーメントジム誕生

 東京・池袋にオープンする『ティップ.クロス TOKYO 池袋』の施設発表会が2日行われ、元スキーノルディック複合五輪代表選手で、現在スポーツキャスターの荻原次晴氏が出席した。

 前日、上村愛子の引退記者会見に出席するため、同日の朝に長野から出てきたという荻原氏は「44年間生きてきて、一番混んだ電車に乗った。バッグを手から話しても人がギュウギュウで落ないことを初めて知った。新しい発見でした(笑)」と都内で通勤ラッシュに巻き込まれたことを話題に。「でも、やっとこのジムにたどり着いて、華やかなスタジオや最新の設備をみたら、疲れも忘れました。早く体を動かしたい」と元アスリートらしい感想を述べた。

 同施設は、新宿、渋谷に続き3店舗目となるティップクロスの都心型ブランドの店舗で、先に誕生した2つの店舗同様、動きの機能を高めるファンクショナルトレーニングを軸とした構成になっている。さらにその基本コンセプトを土台に、「回復(リカバリー)」をキーワドにしたプログラムも展開。荻原氏も「リカバリーは怪我をしないために、アスリートに必要なことだが、普通の人にとっても大切。常に健康でいるためには、翌日に疲れを残さないことが重要」と、新プログラムのコンセプトを絶賛。

 同施設のグランドオープンは5日(土)で、エンパワーメントな人が“ボディ・スタイル・センスを磨く”ジムとして、都市生活者に新しいトレンドやカルチャーがクロスオーバーした場所を提供する。