新井貴が阪神退団

 プロ野球の野球協約では、次年度の選手契約が締結される場合、年俸が1億円を超えている場合は40%、1億円以下の場合は25%を超えて減額されることなないと定められている。ただし選手の同意があった場合はこの限りではない。

 阪神タイガースの新井貴浩内野手が4日、球団事務所で南信男球団社長に「自由契約」を申し入れ、退団が決定的となった。新井は今オフの事前交渉で、来季の年俸について今季の2億円から野球協約の減額制限(1億円以上の選手は40%)を超える1億2000万円ダウンを提示されていた。

 楽天、ロッテへの移籍、広島への復帰などが噂されている。