USEN、レコチョクが新BGM配信サービスを開始

 USENとレコチョクは協業により、新しい店舗用BGM配信サービス「OTORAKU-音・楽-」を開始。発表記者会見が15日都内の会場で行われ、USEN取締役会長・宇野康秀氏とレコチョク代表取締役社長・加藤裕一氏が登壇、さらにお祝いの花束を持ってアーティストの華原朋美が駆けつけた。

 今年デビュー20周年を迎える華原は今月、オールタイム・ベスト・アルバム2作品を同時リリースするなど、精力的に活動中だ。両氏に花束を渡すと「新サービス誕生おめでとうございます。私もアーティストとして、いろいろな人に私の曲をたくさん聞いていただける機会になるのではと期待しています」とコメント。

「OTORAKU-音・楽-」は大手レコード会社28社が参加し、多岐にわたる楽曲を提供する定額サービス。さまざまな業種や店舗形態に合わせ、カフェ、和風、USENオリジナルBGMといったジャンルも充実。300以上のプレイリストを用意し、空間演出に最適化された圧倒的な楽曲数を提供する。また、お店のオーナーが自ら選曲できるプレイリストや好きな楽曲を即時頭出し再生できる「カットイン機能」も搭載。オリジナリティーあふれるプレイリストを作ることができる。もちろん、業種別などのパッケージもあるほか、そのパッケージの中での出し入れも可能だ。

 また、当然のこととして著作権処理がきちんと行われているので、普通なら手続きが煩雑な楽曲利用も手軽にできる。同サービスはアプリケーションサービスなので工事も不要。Wi-Fi環境さえ整っていれば、どんな業態、建物の店でも気軽に導入できる。

 宇野氏は「来年55周年を迎えるUSENの有線放送によるBGMのノウハウと、音楽配信の草分けであるレコチョクが融合することで、今後50年続くBGM配信サービスの提供が可能になったと思う。BGMという音楽文化はたくさんの人と同じ空間と時間に同じ音楽を共有することで、文化貢献に寄与してきた。これまではチャンネルやジャンルで分けてきたが、今はバーとレストラン、書店とカフェなど、別業態が合わさった店舗も増えてきた。だからジャンルというより、オーナーさんがどういう雰囲気にしたいかということを考え、店の個性やこだわりがより強く出せるようなものにしました」と配信開始の経緯を説明。加藤氏も「USENと一緒に今回のサービスを提供できて非常にうれしい。USENとレコチョクの強みが足し算ではなく、掛け算になると確信している。今の時代だからできるサービスだと思うので期待してほしい。お客さん、お店の人、アーティスト、みんなが喜ぶサービスだと思う」と自信をのぞかせた。

 なお、初年度目標は3万件。初期費用最大3万1000円無料キャンペーンも実施予定。
7月1日よりサービス開始 
利用は法人、店舗のみ(個人事業主含む)月額利用料は3780円
長期割引:「OTORAKU2年割」の場合は同3380円「OTORAKU3年割」の場合は同2980円 
※トライアル7日間と初月は無料(最大30日)