今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 「Anti‐Aging Dining 熟成焼肉六本木4・3・3」(六本木)

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?

 今回のタレコミは東京ではなかなか食べられないブランド牛があるという「Anti‐Aging Dining 熟成焼肉六本木4・3・3」。焼き肉だけでもテンションが上がっているのに、“アンチエイジング”ですって!? 探偵が大好きな言葉だがその心は? お店の方に伺うと、こちらのお店で提供している岡山県新見市のブランド牛「千屋牛」は、老化防止や美容にも効果があるといわれているオレイン酸が高く、融点もほかの和牛に比べて低いので、消化されやすいとのこと。しかもこの千屋牛は、生産数が非常に少ないため、ほとんど県外に流通しない「幻のアンチエイジングビーフ」なんですって。さらに、店名にある「4・3・3」は、炭水化物・タンパク質・脂質の黄金比のことで、同店ではそのバランスのコースメニューを提供しているのだ。

 ということで、最初に朝鮮人参と黒糖梅酒、そして飲むヨーグルトで作られた食前酒をいただき、ヘルシー感満載の「彩り野菜」をオーダー。目にも美しく元気になりそうなビタミンカラーの野菜をバーニャカウダソースとサンチュの味噌でいただく。葉ものは肉を巻くために取っておいて、バリバリと野菜を食べる。見た目通り味が濃く、野菜の栄養を丸ごといただいている気分。お次は「4・3・3スペシャル五種盛」。内容はヒレ、サーロイン、本ミスジ、シンシン、大トロカルビ、それに牛タンも追加して6種類の肉を食べ比べる。レモン汁をちょっとつけた牛タンはサクサクしてミルキー。ヒレにはマスタードをつけていただくと、力強い肉々しさを感じる。サーロインは表面をさっと焼き、わさびをちょいつけすると、なんじゃこりゃの甘味。本ミスジは葉っぱで巻いて自家製焼き肉タレをつけてさっぱりと。歯ごたえのあるシンシンはサンチュの味噌をつけ葉っぱで巻いて。そして大トロカルビは、わさび醤油にちょこっとつけて食べる。甘くて、クリーミーでミルキーで…肉の王様やーーー!ということで、いろいろな肉を堪能。大満足じゃ。締めの冷麺のスープも激ウマで、ツルッと食べられ、最後に口の中をさっぱりさせてくれるデザートのカキ氷もグッジョブ。“食べてキレイになれる”店に認定!

「Anti‐Aging Dining 熟成焼肉六本木4・3・3」
【住所】港区六本木4-12-4 飯田ビル2F【TEL】03-6721-1662【営業時間】平日ランチ:11時30分〜15時(L.O.14時30分)、ディナー:17〜23時30分(L.O.23時)【定休日】日