CDショップ大賞受賞の星野源、レジ待ちは「祭り」

 星野源が最新アルバム『YELLOW DANCER』で全国のCDショップ店員が選ぶ『CDショップ大賞』に選ばれ、9日都内で行われた受賞式に出席した。前作では準大賞に選ばれるなど、同賞には常連の星野だが、授賞式に出席するのは初めて。フォトセッションでは、表情が硬い店員たちに自ら声をかけるなど、ご機嫌だった。

「CDっていうものが大好き」という星野。自身の作品についても、パッケージやデザイン、素材集めも自ら行い、制作に立ち会っているという。心を込めて作られた作品も「おすすめしてくれる人がいないと伝わらない」とショップ店員たちに日頃の感謝を伝えた。

 また、自らCDショップに足を運び会計の列に並ぶことも多いといい、「最近、お店の数が少なくなっているからかもしれないですけどレジで待つんですよ、火曜日なんて20分ぐらい(笑)。そうしてまで買ってくれると思うと本当にうれしい。先日は待っている間、買う予定の音楽がずっと流れていて、その間に覚えてしまいました。お祭り感があって楽しいというか。体を通じて音楽を取り入れるのは大切ですね」。