錦織敗退で心折れた松岡修造「心を消臭して」イベント参加

 

 松岡修造が30日、都内で行われたイベントで、ビジネスマンに喝を入れた。

 松岡が駆けつけ一番で喝を入れたのは、自分自身だった。この日、テニスの錦織圭が、全仏オープンテニス男子シングルス4回線で敗退。どんよりとした表情と重い足取りで登場しすると「心が折れそうになって、ファブリーズで心を消臭してきました」とあいさつ。残念そうだったが「(錦織は)“ファブテニス”をやっていた。相手の弱点を消臭して勝ってきたと思います」とコメントした。

 松岡が出席したのは、自身がCMに出演する除菌スプレー『ファブリーズMEN』のPRイベント。ビジネスマンたちが集まり、これから気になることが多くなるスーツのにおいをチェックしたり、そこから理想のビジネスマンになる方法を導き出したりするという内容だった。「スーツを着ることが多い」という松岡は「帰ったら15回(吹き付ける)。着る前にまた15回です。においの心配がないと心がすっきりします」と話した。

 イベントでは、ビジネスマンたちが日頃から抱えている「緊張しやすい」「決断力がない」「妻が怖い」といった悩みも解決。「ファブリーズ!」「メーン!」の掛け声とともに、松岡が彼らのスーツをファーブリーズ。「緊張するのは本気だからだ」。「弱い心もクサい心も消臭しよう!」と熱を帯びたフレーズでイベントを締めくくった。