中学3年の久保建英がJリーグ最年少出場記録更新

(写真:アフロスポーツ)

 サッカーJリーグFC東京のユースに所属する中学3年、久保建英が5日、J3のAC長野パルセイロ戦(駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場)にJリーグ最年少の15歳5カ月1日で出場した。

 これまでの記録は当時J1だった東京ヴェルディの森本貴幸(川崎フロンターレ)の15歳10カ月6日。

 久保はU-16日本代表として「AFC U-16選手権インド2016」(9月15日?10月2日)に参加。大会得点ランキング2位となる4得点をあげるなど、日本の2大会ぶり8回目の「2017 FIFA U-17ワールドカップ(W杯)」出場へ大きく貢献したばかり。

 そのJデビュー戦とあって、J3では異例の7653人の観客が訪れた。

 しかし久保は0?2の後半開始からピッチに立つも、スピードとパワーに押され、1本もシュートを打てずに1?2で敗れた。

 試合後、久保は「100点満点で言ったら20か15点」と自己採点。「パスが早くてあたふたした」「高いレベルと自分にどれだけ差があるか知る機会になった」などと、冷静に振り返ったが、スルーパスや鋭いドリブルからのクロスなど、才能の片鱗を見せるたびに拍手と歓声がわき起こった。

 バルセロナ(スペイン)の下部組織を経験。この試合限定の「マッチ・スポンサー」が付くなどスター性十分だが、あまりのフィーバーぶりに「今は、まだ、あまり注目してほしくない」とちらりと本音をのぞかせる場面もあった。