東京オリ・パラまで4年を切る　丸川珠代さん（参議院議員／東京オリンピック・パラリンピック担当大臣）

　政治の世界に入って10年。いつごろから政治の世界を目指していた？

「社会の役に立つ仕事がしたいというのはテレビの世界にいるころから思っていました。テレビもそのつもりで入りました。『朝まで生テレビ』やいろんな政治家や評論家と接しているうちに、マスコミ以外の手段で社会の役に立ちたいと思う気持ちがちょっとずつ大きくなってきて、そんななかで安倍総理が若いころに触れ合うことがあって、“こんなに言葉に裏表がない政治家がいらっしゃるんだな”と思いました。そして“一緒に仕事をしようよ”と言われて、特にしょっているものもなかったのでやってみようと思いました」

　そして今は東京オリンピック・パラリンピック担当大臣。いよいよ。もう4年を切っています。

「東京は東京の良さ、日本の良さを最大限発信できる。そして東京のオリンピックなんですが、日本中が参加したと実感を持てるオリンピックにしたい。特に復興五輪というのがひとつのテーマ。東日本大震災でたくさんの国・地域からご支援を賜ったお礼を元気な姿でお返しするというのは大事ですよね」

　そんな丸川さんの元気の秘訣は？

「子供の笑顔を見ることです。やっぱり未来につながっていますよね。幸せな気持ちになります。すべての子供たちが笑顔でオリンピックを迎えられるようにいろいろなことをやりたいと思います」