一緒にジャンプ&ダンス! 笑顔であふれた2日間【DANCE EARTH FESITIVAL 2017 】

サイト内にはメインのEARTH STAGEと、DANCE STAGEがあり、交互にパフォーマンスが行われた 

 ダンスや音楽などが集まるフェスティバル「DANCE EARTH FESTIVAL 2017」が10月14、15の2日間、幕張海浜公園で開催された。EXILE ÜSAがかねてから推し進めている「ダンスアース」プロジェクトの一環で、今年で2回目の開催。両日とも雨粒が落ちたり海からの寒風が吹きつけるあいにくの天候だったが、出演アーティストも参加者もダンスと音楽にあふれたピースフルでハッピーな週末を過ごした。

2日目のヘッドライナーを務めたのはEXILE THE SECOND。ワイルドなパフォーマンスでオーディエンスを圧倒!

 ÜSA率いるDANCE EARTH PARTY(DEP)をはじめ、EXILE THE SECOND、GENERATIONS from EXILE TRIBEらEXILE TRIBEの面々のほか、Crystal Kay、Leolaらが出演。人気ジャムバンドSPECIAL OTHERSはÜSAの後輩というつながりでステージに立ったと自らを紹介。「名前だけでも覚えて帰って!」と、心地よいグルーヴでオーディエンスの体を右に左にと揺さぶった。

1日目のトリを務めたGENERATIONS from EXILE TRIBE 

 EXILE ÜSA・TETSUYA、そしてDream ShizukaからなるDEPは両日とも出演した。15日、細かい雨が吹き付けるなか登場したTETSUYAは「濡れ切ってやろうと思います」と挨拶してキックオフ。ハッピー、かつピースフルな空気に包まれたステージで、途中『Eダンスアカデミー』(Eテレ)のダンスキッズが登場。さらに、ブラジルのサンバダンサー、メキシカンミュージシャンとダンサーからなるメキシカン・マリアッチ、サーカスなど世界の音楽とダンスが集結したステージで会場に笑顔を振りまいた。この日はShizukaが『Do it!』をアコースティックバージョンで披露するという新しいトライも行った。しっとりとした歌声の余韻を会場が楽しむなかでTETSUYAが「(ステージ上に)見慣れたものがあるなって……」と、演奏に使用されたカホンがTESUYAがShizukaにバースデープレゼントとして贈ったものだと明かした。さらにこの日はCrystal KayとNESMITHも加わって、『イノチノリズム』でセットを締めくくった。

細かい雨が終始降り続けただけでなく、ときおり激しい降雨に襲われた2日目。オーディエンスはレインコートに身を包んで熱い視線を送り続けた

 DEPのパフォーマンスの途中、ÜSAはフェスの感想を聞かれ「見てのとおりめちゃくちゃ楽しい」と満面の笑み。「去年第1回目ができて、今年2回目が開催できるのはうれしい。僕らもいろいろ課題も発見して、もっともっとパワーをつけて、もっともっとアゲげていきたいねって、今年1年間、外部のフェスだったりお祭りだったりいろんなところで踊らさせていただいてきました。Shizukaちゃんも卒業したり、僕らもE.G.familyに仲間入りしたり、いろんな変化がありましたね」と、振り返った。

「DANCE EARTH」を可視化したステージにオーディエンスは熱狂! 

 クロージングでは、再び、DEPが登場。ÜSAは「またどこかで一緒に歌って踊りましょう。また来年会いましょう!」とステージを後にした。

 フェスティバルは、 ÜSAのライフワークであるプロジェクト「DANCE EARTH」をフェス化したもの。「アースをダンスでハッピーに。」をテーマに掲げ、国内外のさまざまなアーティストがジャンルレスに集結した。

マッサージにキャンピングカーも登場

 サイトには、世界各地のフードやドリンク、アクセサリーなどの物販、マッサージなどさまざまなブースが並んだ。その中で存在感を放っていたのがレンタルキャンピングカーを紹介するブース。雨はもちろん海から吹き付ける寒風も防ぐキャンピングカーは最高の隠れ場所のようだった。紹介をしていたのは東京キャンピングカーレンタルセンター(東京 CRC)。