宇宙Six原嘉孝、劇中衣装写真をほめられるも気になるのは「アゴ」!?

 舞台『メタルマクベス』disc2のイベントが14日、TBS夏サカス2018特設ステージにて行われ、主演の尾上松也、共演の大原櫻子、原嘉孝(宇宙Six/ジャニーズJr. )が登壇。公演へ向けてのトークや、本番さながらのステージパフォーマンスで会場を沸かせた。

 シェイクスピアの四大悲劇のひとつ『マクベス』を作・宮藤官九郎、演出いのうえひでのりのタッグで大胆にアレンジした話題の舞台。disc 1からdisc3までメインキャストを変えながら公演する。

 王を殺害し権力の座につく主人公ランダムスターを演じる尾上は「ランダムスターは超愛妻家で、大原さん演じる夫人に手のひらどころか指の先で転がされている」と、大原の悪女っぷりに太鼓判。さらに「夫婦2人きりのときは甘えちゃうんですよ。赤ちゃんプレイみたいな」と明かし「この作品はそういう人間的な描写も魅力となっています」と語った。

 また、ヘビーメタルテイストの衣装も見どころということで、劇中衣装をまとった原の写真を画面で公開。観客からは「カッコいい!」と声が上がるも原は「俺、めっちゃアゴ割れてない?」と写真写りが気になる様子。尾上も「べつに割れていないけどね」と確認し、会場の笑いを誘っていた。

 イベントでは大原と原がそれぞれ劇中歌の一節を披露したのに加え、さらにこの日限りのパフォーマンスとして、尾上、大原、原の3人がともに劇中歌『きれいは汚い、ただしオレ以外』を披露することに。曲がかかり、バックダンサーたちが踊るステージに最初に登場し歌い始めた尾上だったが、すぐに「ストップ! 止めてください」と中断。「すみません、僕が出るタイミングを間違えました。やり直します」と一度、降壇した。ところが「僕が間違ったわけではなかったみたいです」と苦笑しながらステージ上に戻り、再開できるまで司会の山本匠晃アナウンサーとフリートークで場をつなぎ始める。

 現在、上演中のdisc1で主人公ランダムスターを演じている橋本さとしが初日から数日で5キロ近く痩せたという話や、劇中で舞台用のバイクに乗るシーンを楽しみにしていることなどを話していたが、間が持たなくなってきたと感じたのか、尾上が機転を利かし観客から質問を受け付けることに。そこで上がった最初の質問は「原くんについての面白いエピソードがあれば教えてほしい」というもの。すかさず尾上は「原くんは舞台2回目ということで緊張していて、最初は演出家のいのうえ(ひでのり)さんが怖かったらしいんですが、厳しく演出されているのは自分だけじゃないと知って気が楽になったみたい。今日、出てくるときに“僕に会えて興奮していると思うけど…”なんて言っていましたけど内面はけっこう繊細。カワイイんです」と暴露し、会場も大爆笑。結局、再び準備ができるまで10分近い間があったにもかかわらず、予定外のトークで観客を楽しませた後、大原、原と迫力のパフォーマンスを成功させた。

 3人が出演する「ONWARD presents 新感線☆RS『メタルマクベス』disc2 Produced by TBS」は9月15日より豊洲のIHIステージアラウンド東京にて上演。