キン肉マン酒場で「へのツッパリはいらんですよ!?」新宿歌舞伎町ですごい自信だ!

 2019年で連載40周年を迎える人気漫画『キン肉マン』をテーマにした「キン肉マン酒場」が、新宿歌舞伎町に期間限定でオープンする。12月4日には同酒場のオープニングイベントが行われ、『キン肉マン』の作者ゆでたまご・嶋田隆司氏や、「キン肉マン酒場PR大使」に任命されたグラビアアイドルの天木じゅんなどが参加した。

「キン肉マン酒場」は、雑誌「週刊プレイボーイ」がプロデュースする公式酒場「週プレ酒場」とのコラボ企画で2019年1月29日まで。

写真左より天木じゅん、ゆでたまご・嶋田隆司氏

グラビア胸度95万パワーの天木じゅんです!

 セクシーにアレンジされたキン肉マンコスプレで登場した天木じゅんは「キン肉マン酒場PR大使に任命された、二次元ボディでIカップ、グラビア胸度95万パワーの天木じゅんです」と挨拶。同酒場の激辛メニュー「悪魔将軍の地獄の九所封じ石鍋豆腐」の辛さマックスにチャレンジする場面も。

天木じゅん
激辛メニューを試食する高橋かなと青科まき

 また、2929(ニクニク)円の食べ放題&飲み放題メニューや、人気キャラクターたちの“推しソース”で楽しむ唐揚げをはじめ、マニア向けかつツッコミどころ満載のスペシャルメニューがめじろ押し。「ウナギのカバ焼き」や「サザエのツボ焼き」「イカの丸焼き」など、一見よくある居酒屋メニューのようだが、これは「超人オリンピック編」に登場した伝説のガソリンプールの被害者キャラが元ネタ。作品のファンなら、マニアックな元ネタ話で盛り上がること間違いなし。他にも、持ち帰り可能な特製メニュー、コースター、箸袋も用意。

 かつてキンケシ集めに熱中した人も、現在ハマっている人も、熱くなれること必至の酒場だ。

写真左よりゆでたまご・嶋田隆司氏、中野和雄氏

ファンが望む限り連載は続けていきたい

 イベント後半では『キン肉マン』の初代編集者の中野和雄氏が登壇し、嶋田氏とトークセッションが行われた。連載開始時は高校生だった嶋田氏と大阪駅で「超人オリンピック」のアイデアが生まれたエピソードなどが語られた。40周年を迎えることについて中野氏は「私から言えることは何もない。身体が続く限り続けてほしい」とコメント。嶋田氏は「私の読者は40代が多いのですが、キン肉マンを読むと子供の頃を思い出させてくれるって言ってもらえるんです。今のファンが望む限りはやっていきたい」と意気込みを語った。

「キン肉マン酒場PR大使」の天木じゅん
©ゆでたまご/集英社
キン肉マン酒場
【住所】東京都新宿区歌舞伎町1丁目18-9 WaMall 5F
【開催期間】2018年12月4日〜2019年1月29日