【最新号 vol.713】は12月10日から配布開始

TOKYO HEADLINE vol.713(2018年12月10日発行号)

SABU監督×劇団EXILE!公開初日にサプライズ発表 劇団EXILE総出演『jam』プロジェクト始動



 劇団EXILEが総出演した映画『jam』初日舞台挨拶が1日、都内にて行われ、青柳翔、町田啓太、鈴木伸之、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人、佐藤寛太、野替愁平と、SABU監督が登壇した。

 同作は『MR.LONG /ミスター・ロン』のSABU監督がメガホンをとり、青柳が演じる落ち目のアイドル演歌歌手、町田が演じる意識不明の恋人を救おうと善行を積む男、鈴木が演じる復讐する男という、崖っぷちの男たちの運命を描くエンターテインメント。

「今日は全員が来てくれたから…」とうれしそうなSABU監督。リアルな役作りでアイドル演歌歌手そのものになりきった青柳も「劇団EXILE全員で出演しSABU監督に監督してもらった作品をようやく公開することができてうれしく思います」と初日を迎えた喜びを語った。撮影時のエピソードを聞かれた町田は「リップクリームを塗るシーンで、監督から“もうちょっとイヤらしく”と言われて、目がいっちゃっている感じでやっていたら、監督はモニターでニコニコしながら見ていたそうなんですが、女性スタッフさんたちは“いや〜、キモーい!”と。うれしい悲鳴でした(笑)」と、やりきった表情を見せ、会場の笑いをさそっていた。

 さらにこの日はエグゼクティブプロデューサーを務めるEXILE HIROからのビデオメッセージも披露。「今回SABU監督には劇団EXILEの魅力を最大限に引き出していただき、すてきな作品が完成したことを本当に感謝しています」と述べたHIROは「今日は『jam』お披露目の場ではありますが『jam』プロジェクトを始動させたいと思います。劇団EXILEの新たな表現の場所として、続編の準備に取り掛かりたいと思います(メンバーの)皆さんは日ごろから劇団EXILEのために一人ひとりが頑張っている姿を僕も見ているので、全員がそれぞれ主役になれるように引き続き頑張ってもらいたいと思います」と、本作の続編決定を発表。

 初めて知ったというメンバーたちもこのプロジェクトに大喜び。最後に青柳が「プロジェクトをもっと盛り上げていけるよう、まずは1を楽しんでいただいて、2を楽しみにしていただけたら」とアピールした。

 映画『jam』は全国公開中。