海人が不可思を破ったコリンズに判定負け【4・27 SB】

ヒジを食らい出血した海人(撮影・小林郁人)
相手のヒジで左側頭部から出血

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)でエースの海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦。3-0の判定で敗れた。

 コリンズは今年2月に「KNOCK OUT」でKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思からダウンを奪ったうえで判定勝ちしている強豪。

 海人は1R、ローを蹴っていくがコリンズは強烈な前蹴りからパンチにつなげていく。海人はコリンズの強烈なパンチをもらう場面もあったが、ラウンド終盤にはパンチとヒジのコンビネーションを決める。

 2Rになるとコリンズのプレッシャーが強くなる。カウンターでヒジを狙う海人だがなかなかクリーンヒットは得られない。3Rになってもコリンズの勢いは止まらない。コリンズは海人をコーナーに詰めると左ミドルから右のヒジを左側頭部に叩き込むと海人は出血。ドクターチェックが入る。
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